赤い星雲
オートガイダーのテスト撮影で、カシオペア座の散開星団 M52 を撮影してみた。
昨夜は半月があったので、彗星やもやもやした星雲は写らないだろうと思ってオートガイダーのテストをしてたのだけど、M52 の近くの赤い星雲は微かに写ってた。
この手の赤い星雲は天体改造カメラでないとほとんど写らない。赤い星雲を強調してみたけど、やっとこの程度。
そうそう、NexGuideの平たくて硬い昆布ケーブル(©のりきゅうさん)をガイド中、引き抜いちゃっても平気か試してみた。
結果、抜いてもガイドに支障なし。でも、光ってるボタン群が光らなくなるので、ヘタするとどこ行ったか分からなくなる危険性があるのと、ガイド中は特に昆布ケーブルも悪さしないので、抜く必要性もない事が判明。
問題なのは、次の星を探して位置合わせしてる時なので、赤道儀を動かす前にファインダーからNexGuideごと(ケーブル類は接続したまま)引き抜いて、ファインダーの十字アイピースと交換して、NexGuideは邪魔にならない場所に移動させちゃうのがいいみたい(Advanced VXのコントローラの近くに小さなカゴでもつけて、その中へ置くようにしよう)。
もひとつ思い出した。M57をガイド中、ガイド星に6.09等星を使ってたんだけど、すぐ近くにもっと暗い星が見えてたのを思い出した。NexGuideは自動的に明るい方を選択するけど(きっと星を選ぶ機能はあるはずだけど、そこまで分かってない...)、暗いほうでもガイド星に使える可能性は高い。
その星は、7.69等! NexGuide 、月のある明るい夜でも60mmØ(f/4.0)のガイドスコープで7.5等くらいが使えそう(カタログスペック通り)。
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