オートガイダーを試してみる
NexGuideを60mmØのファインダーにつけて、ガイドを試してみた。
M27(あれい星雲)を 5.59等星でガイド。600mm f/7.5 ISO400 210秒×2枚合成
5.59等星だとEXP200(露出200m秒)でガイドできた。今夜は月があって状態は悪いけど、6等星くらいなら、EXP100か200でガイド星に利用できるのがわかった。
ただ、視野は狭くて、焦点距離 210mmのファインダーに 23mm 視野 52°のアイピースをつけた場合でも、ほぼ中心にないとガイド星としてうまく使えないのが分かった。
このくらいズレてると、使えない。視野円は5.7°NexGuideの隅にガイド星がある場合、キャリブレーションに失敗するので、ファインダー視野では中心にもってくるのが安心。
となると、ファインダーを微動できるようにするのが必須。視野が広ければ、ファインダーとして付けたままでガイドスコープにしてやろうと思ってたけど、そんな甘い事はできないようで、親子亀か並列にして微動できるようにしなきゃダメって事は確認できた。
210秒を等倍で切り出してみたけど、ほぼ点。このくらいの精度で十分。彗星を撮影するのに何分も露出してるヒマはないので、感度上げて1分くらいしか露出しないし。
M52を6.33等でガイド。月のある悪い状態でも 6等星ならガイド星に使えるのがわかったので今夜の目的は達成。
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素晴らしい!
ガイドについては固まってきましたね(^o^)/
点で撮れるって当たり前のようでなかなかなんですよね。
ガイド星の選択も視野内にあればいいんですが。。。
私ももっぱらの悩みです。
イメージシフターも考えたんですが、ますますガイド鏡が重くなるぞと(^o^;
こちらは快晴のため、もうしばらく粘ります!
re:
ありがとうございます。やっと、なんとか点になってきました。
ガイド星の明るさと対象範囲が体感できたので、ウレシイです。
月がいるので、もやもや天体は苦しかったですが、逆に欲が出ずにガイドの確認に専念できたので良かったです (^o^)
投稿: のりきゅう | 2014年11月30日 (日) 00時24分
ガイド撮影が確実に出来るようになって良かったですね\(^o^)/
けむけむさんはやる事全部物にしていきますね流石だと感心しています、ゆんべは私の方は相変わらずドジばっかりしていましたから・・・(ーー;)
ゆんべは金峰山も考えたのですがどうせなら噴火の影響の確認もと産山へ行きました、雲がちょろちょろしていましたがまあまあの空でした、ただ低空はガスったような感じでダメでした、ラブジョイは噴火の雲みたいのが下方全体に伸びていてとうとう逢えずじまいで帰りました
ガイド鏡を動かすのは結構面倒ですが私は一方向だけ(首振り状態)を電動化していました、そのうち検討しては・・・(重くなるから無理ですかね^^;)
re:
産山はあまり影響なかったようですが、低空は噴煙でしょうか...
風向きが気になっちゃいますね
金峰山は明け方でないと、結構明るいです。東側は笑うくらい明るいです (^_^;
ガイド鏡を動かすの、面倒臭そうだと思いますが、なるべく軽装にしたい(今更感はありますが)ので、手動でやってみます
今朝は強風です...
投稿: らっぱ | 2014年11月30日 (日) 20時16分