日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
« 2015年7月 | トップページ | 2015年9月 »
パンスターズ彗星
C/2014 S2 ( PanSTARRS ) 2015/08/23 02:28:01 800mm f/4.0 ISO6400 90sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
C/2014 S2 はC/2014 F4に似た雰囲気で予想以上に明るいし、冬にもっと明るくなるようなので期待できそう。ついでに今は、赤い星雲の付近にいるので、赤外改造で撮影したら、すごい事になってたかも(後の祭り...)
800mmで撮影したサイズ(トリミングなし)。カシオペア座とペルセウス座の境界付近。
シッポがあって彗星らしい姿なので、しばらく追いかけてみようかな...(まずは晴れてくれないとどうしようもないのだけど)
今回、広島で穴子の美味しさを知ってしまった。穴子飯、うなぎより美味しいと思った。
と、穴子の白焼き。山葵で食べると非常に良い。穴子の一夜干しも美味しかった。
穴子にハマってしまうかも知れない。
最近、広島でハマってるのが、カープカツなんだけど、そのカレー味とも言える「旧海軍カレーカツ」っつーのを買ってみた。カレー風味のカープカツ。こっちも美味しい。で、広島駅で買わなくてもAmazonで普通に買えるってのも判明。プレミアム会員だと駅で買うのと同じ料金で家まで配達してくれるっつー、どんだけ便利なんだよ?Amazon
久しぶりにRadikoが勘違いしてるので、しばらくBayFMを聞こう。懐かしいな...
ネオワイズ彗星
C/2014 N3 ( NEOWISE ) 2015/08/23 02:10:56 800mm f/4.0 ISO6400 90sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
初見。これまた15等級。
自動導入の精度って、どのくらいなのか気になったので確認してみた。
この時は、2スター・アライメントした後で、基準星を1つ追加した(基準星を1~3個追加することが多い)。
自動導入は、普通に赤経赤緯を指定すると怪しいので、「正確なGOTO」機能を使って一番近い明るい星を自動導入して微調整した後、導入する方法。
自動導入して撮影した 800mm の写野(1.6°×1.1°)のままでトリミングしてないのに、彗星位置を○で示してみた。ばっちり中心って訳ではないけど、まぁ、このくらいの誤差範囲で収まってるらしい。
この時の中心からの誤差量は正確なGOTOで導入直前に微調整に使った星と彗星の距離の差が影響するんだろうと思うけど、きちんと検証した訳ではない。
バッテリ弱ってくると、この精度には大きく影響しそう。
パンスターズ彗星
C/2012 K1 ( PanSTARRS ) 2015/08/23 00:07:17 800mm f/4.0 ISO6400 90sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
去年の秋、明るくなってたパンスターズ彗星(C/2012 K1)も15等まで暗くなって、いよいよ撮影限界。
空の暗さに依存するけど、条件がいい時で、16等級の彗星がギリギリって感じかなぁ...
撮影した写真を見ながら思ったけど、バッテリの電圧低下がガイド不良の主犯って訳では、なさそう...
撮影開始時から終了時へ時系列に等倍で切り取って並べてみた。
予想に反して、最初と最後がいいって結果に... 最後の撮影時なんか、RA方向に太いトレンドが出っ放しだったのだけど、あの状態でも(低下した電圧に喘ぎながら)頑張ってオートガイドしてたのが判明。いい仕事してるよ...
となると、怪しいのはバランス不良と風の影響。バランスはめちゃくちゃ偏ってはいないけど、軽く動く方向とそうでない方向があるので、悪いのは明らか。
横に並べて同架してるのと微動雲台に乗せてるのをもっとシンプルにすると改善すると思うけど...
途中、結構な風だったのは間違いなくて、風の影響はオートガイダでは吸収できないって事であれば、それはそれで充分納得できる話。風によって卵化してるんなら諦めはつく。
屋外で撮影してるし、そこそこ見晴らしがいい場所でないと撮影できないから、それなりに風はあって当然だし、満点の星空で完全に無風なんてコンディションは、滅多にないだろうから。
新しいガイドスコープ(60mm f/7)にしたら、暗くなったのか眼視で結構明るい星でないとNexGuideが検出してくれないけど、天頂プリズム使えるので、アクロバティックな体勢は回避できるようになった。
当面これで継続して、卵化防止策を考えよう。
風の影響だったら、m-genとか使っても解消しないだろうし
(ガイド星を探さずに済む、機材のバランスが良くなる、軽量化できるって、とても誘惑的な利点はあるけど)。
そうそう、NexGuideでEXPを500以上にすると、全体が黒くなって星を検出できなくなる。空はそこそこ暗いのだけど(肉眼で天の川ははっきり見えるし、双眼鏡でM33が確認できる程度)。
Noiseで調整してるけど、いまいち使い方が不明。実際のガイド中は、ガイド星以外に小さな点が同じ位置でランダムに点滅してるので、どうにかするともっと暗い星も使えるのかも知れない。
NexGuideに光害カットフィルタを付けてみるってのもアリかな(コントラスト向上を期待して)
でも、今でもかなり明るい星でないと検出しないから、それこそ3等星や4等星しか検出できなくなっちゃうかも知れない...
ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星
57P/du Toit-Neujmin-Delporte 2015/08/22 23:48:18 800mm f/4.0 ISO6400 90sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
名前も分かりにくい彗星の姿も分かりにくい...
15等級くらいらしいけど、このくらいが撮影できる限界っぽい。もっと暗い空なんてなかなか行けないだろうし...
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星もビックリな読みにくい書きにくい困った名前の彗星だと思う。舌噛みそう。
スペースウォッチ彗星
C/2011 KP36 ( Spacewatch ) 2015/08/22 23:32:08 800mm f/4.0 ISO6400 90sec. Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
今回は、そこそこマトモに撮影できた。けど、08/07に撮影したのと大差ない...
台風15号に直撃されそう。25日の朝、最接近しそう。なので、会社は公共交通機関が動くまで自宅待機ってメール来たけど、午後から出勤も面倒くさいなぁ...
とか、書きながら気が付いたら、ココログのエディタ、Windows10のEdgeにも対応したっぽい。Windows7/8.1のIEと同じタグに変換されてる。
22夜~23朝の部活でAdvancedVX赤道儀の挙動が不審になった件、どうも供給してた電圧が低下したのが原因っぽい。その時供給されてた電圧を測定し忘れちゃったけど、Celestron PowerTank17のLEDと出力電圧の関係をチェックしておこう。
LEDは、充電中が 'FULLY CHARGED', 'CHARGING', 使用中が 'NEED CHARGE', 'READY TO USE' で、確かに23日朝は、'NEED CHARGE'が点灯してた(なので、とても正しい事が起こっただけと言えるのだけど)。
今は充電直後なので、'READY TO USE'で12V出力されてるのを確認。PowerTank17が12V-17Ahらしい。AdvancedVXとNexGuieの消費電力ってどのくらいなんだろうか?
...みたいな事を書いておくと、某氏や某氏から、AVXの消費電力はこのくらいだから、フル充電で何時間OKなハズ的なコメントを頂ける予感(なんつー他力本願...)
部屋でAVX動作させっぱ放置して明日の朝確認するってのも手だな... と思ったけど、普通にジワジワ動いてる時の消費電力は少なくて、自動導入すると激しく消費するんだろうな... らっぱさんによると、AVXの自動導入はすごく速いらしいし...
AM 2:30 台風15号、まだ強風域で今後暴風域に入りそうなんだけど、すでに風の音がけっこーウルサイ。サッシの隙間がピーピー。眠れなくて起きちゃったよ (-_-;
挙句、雨でマンションの火災警報が誤動作してる...
パンスターズ彗星
C/2012 F3(PanSTARRS) 2015/08/22 23:08:27 800mm f/4.0 ISO6400 90sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
恒星とは異なるように見えるけど、暗くて小さい。これでも、今が一番明るい時期らしい。
パンスターズ彗星はものすごく沢山あるので、C/2012 F3 みたいな仮符号でないと識別できない。
らっぱさんの昨日の記事へのコメント返信で書いたけど、峠道ポイントはかなり涼しくて、蚊がいない。調べてみたら標高は、ダルメシアン、牧草ロールが300mくらいに対し峠道は、600mくらいなので、倍も高いのが判明。
ただ、山なので、霧が湧きやすいし、風が強いのが問題。双眼鏡でM33を見た感覚だと、牧草ロールと暗さは大差ないっぽい。
そうそう、撮影してて、午前4時前、チュリュモフ・ゲラシメンコを導入してたら、赤道儀の動きが不審。自動導入に失敗する(いつまでも動き続ける)し、ボタンで操作するとボタンを離してもしばらく動く状態。
また故障したか、結露の影響か、バッテリの低下を怪しんで、帰ってからチェックしてみたら、犯人はバッテリ。'NEED CHARGING'が表示されると電圧が低下してるのか正しく導入しなくなるっぽい。
その前からオートガイドもダメになるようで、RA側が大きく補正しっぱなしになると思ってたら、これが原因だったっぽい。
ただ、写真はどれも卵化しちゃってるので、何が原因か不明(ガイド精度を悪化させる要因にバッテリ残量まで加わってしまった...)
で、22~23日にかけての成果は、以下。これから当分の間、ブログにじわじわ登場します (^_^;
1.C/2015 F4 (Jacques)
2.C/2012 F3 (PanSTARRS)
3.C/2011 KP36 (Spacewatch)
4.57P/du Toit-Neujmin-Delporte
5.C/2012 K1 (PanSTARRS)
6.C/2014 N3 (NEOWISE)
7.C/2014 S2 (PanSTARRS)
8.C/2014 A4 (SONEAR)
9.88P/Howell
10.C/2013 X1 (PanSTARRS)
11.C/2014 W2 (PanSTARRS)
12.67P/Churyumov-Gerasimenko
一晩で12彗星は記録樹立化も知れない (^o^; 彗星以外は何も撮影してないけど...
で、分かったのは、C/2014 S2 (PanSTARRS)がC/2015 F4 (Jacques)に似た雰囲気で、これから冬に向かってもっと明るくなるらしいって事。これは期待できそう。
久しぶりに晴れそうだったので、西原村行ってきた。これまで何度も挫折した地蔵峠方面。峠へ向かうグリーンロードの途中、ちょっと道幅が広いところが全方向開けてるのはロケハンで確認済。上り坂の途中なので、水平だしで、三脚を調整しないといけない場所。
で、明るいうちに着いたのだけど、絶賛曇り。なんか霧っぽい感じもあるので、ちょっと降りて牧草ロール、ここもダメでダルメシアン・ポイント。やっぱ、ダメなので、益城ポイントまで下ってみたら、山の方も晴れてきてたので、再度山って感じで、1時間以上ウロウロした。
念願の山。やっぱ西側は熊本市の光害ですごい明るいけど、夜景が見えるので、我慢。東側と南側は暗い。北側もダルメシアンより暗い。双眼鏡でアンドロメダ座の銀河を見ると、なんとなく、写真でよく見るような形が分かる(もちろん、ぼんやりと...)
で、三角座のM33銀河も双眼鏡でバッチシ見えた。自宅では見えないんだけど、はっきりと分かる(もちろん、ぼんやりと...)
ジャック彗星
C/2015 F4(Jacques) 2015/08/22 22:47:12 800mm f/4.0 ISO6400 90sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
頑張って8枚撮影してDSSで合成してみたら、完全にモノクロ(YIMGでもほとんどモノクロだけど)。なので、これは4枚合成したYIMG版。
こっちがDSS。8枚使ったのに、YIMGの4枚より悪い...orz DSS、綺麗に合成される時とザラっと出来ちゃう時の差が激しいなぁ(使い方が悪いだけ?... ちなみに、Windows10でも動作するけど、Windows7でボタンの下部が切れて表示されてた部分、Windows10だと全部表示されないようになった...orz)
YIMGで8枚を処理。2枚づつ合成した4枚のTiffを合成するので手間はかかるけど、それなりに綺麗にはなったかな?
朝からマジ勘弁だったクマゼミの鳴き声が聞こえなくなった。真夏は終わって秋に向かってるんだろう。
ってーことは、スッキリ晴れる日が近づいてるって事でうれしい。
週のはじめ、金曜の星空指数は90くらいで、こりゃ部活するしかないでしょーと思ってたのだけど、50になり30, 10 と下降の一途を辿り、当日はついに、0になって、「今夜は諦めた方がよさそう」と言われちゃったので、諦めて寝た。と、雨。ははぁ、おっしゃる通りですなぁ... って感じ。
で、今日は段々回復して夜は晴れるっぽい。星空指数も70で「星座観察には、まずますの条件」なんだそうな(「まずます」って誤字で表示されるんだよね)。
台風の影響か東から西へ風があるようで、九州の太平洋側は夜雨らしい。こーゆー天気の時は、九州山地を超えた風のせいか、西側は晴れることが多いようだし、風の影響で空気が澄むのか天の川が良く見えるような気がする。
けど、風が強いので、ダルメシアン・ポイントみたいな風の弱い場所でないとブレブレでシャレにならない。
今のところ、晴れ間が増えてきたけど、風は弱いので、西原村の峠へ行く途中や吉無田高原で撮影できるかも知れない。
先日入手した420mmでガイドのテストしたいし、ポーラーアライメントやPECも試してみたいけど、どこまで出来るかな...
ってな訳で、コレは1.5倍のバローレンズ。ガイドスコープに天頂プリズム付けると合焦せず、2倍バローだと合焦するのだけど、480mm相当になってしまってガイド星を見つけるのに難儀してる。
ので、間取って(?)1.5倍のバローをネットオークションで安価に入手してみた。
で、結果... 合焦しねぇ... orz ガイドスコープ探しの旅は続く...
とか、書いてたら月曜夜、まさかの快晴!GPVだとヘタすりゃ雨って感じだし、星空指数は30なのに... 月曜から部活で徹夜も出来ないしなぁ... とほほ
あまりに良い天気なので、部屋から天頂付近を撮影してみた。50mm f/1.8 ISO3200で5秒。
たった5秒でもサドル付近の赤い星雲は微かに写ってるのでびっくり。ジャック彗星はさすがに5秒では写ってなかったけど。
ジャック彗星撮影しながら、NexGuideの感度を上げてみたらどうなるか試してみた。結果、60mmのガイドスコープ(f/4)で眼視で見えてる一番暗い星はEXP2000にしても検出できず。もう少し明るい星もEXP500では検出できず。そこそこ明るく見える星でないとガイドに使えない。その星の等級まで確認できれば良かったのだけど、恐らく4~5等星。
NexGuideのGR, GD をキャリブレーション後の30%くらいまで落として信号の振り幅を小さくしてみたけど、やっぱり卵化を起してる...
どれも同じような卵化... う~ん? NexGuideは800mmに240mmのガイドスコープでは厳しいのかも知れない。バロー使って、再確認してみたい。
写真の縦・横がDEC, RA なので、どちらか一方が悪い訳ではなく、どっちもダメって事らしい。ほぼ天頂方向だったので、バランスの悪さの影響は少ないんぢゃないかな?となると、原因が良く分からない...(ガイドスコープの焦点距離が足りなくて精度が悪化してたら、もっと太った像になったり金平糖状になりそうな気もするけど、分からない...)
気になってる光軸は、許容範囲かな... 左上がちょっと三角残ってるけど...
ピントは、ほとんど見えないカメラのライブビューを見ながら、エイヤッと勘で合わせて一発Ok(曇りそうで調整してる時間も無かったので... エイヤでこの精度ならOkって事で (^o^;
仕事で諫早行って、夕方帰って、バタバタと準備して吉無田高原行ってみたけど、全然ダメ。雲の切れ目からちょっと見えては隠れしてるし、霧が出てる。
ので、こーゆー微妙天気の時に定評のある(?)ダルメシアン・ポイント。さすがのダルメシアンも今回は厳しくて、ちらちら見えるけど、ちょっと見えては隠れるの繰り返し。
で、らっぱさんに厳しいとメールしつつ様子見。しばらくして、らっぱさん登場。今回はバッテリも万端との事。でも残念な空...
ちょっと北極星が見えたので、極軸をサクっと合わせて待機。
と、天頂付近から晴れ間が広がりだしたので、慌ててジャック彗星を撮影。
ジャック彗星
C/2015 F4(Jacques) 2015/08/14 22:12:49 800mm f/4.0 ISO6400 90sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
奇跡的な晴れ間で撮影できてヨカッタヨカッタ
シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星は○印の場所にいるんだろうけど、霧だか雲だか出てきてしまって確認できず... ガイドも出来ない状態
スペースウォッチ彗星
C/2011 KP36 ( Spacewatch ) 2015/08/14 22:33:50 800mm f/4.0 ISO6400 90sec. Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
ガイドもできず(しかもブレブレ)1枚しか撮影できなかった。この後、雲が広がったので、片付け始めて、車に積み終わった頃には空一面の雲になってたので、正しい判断だったと思う。
で、らっぱさんは設置する気力が途中で失せちゃった(?)みたいで(そーゆー気分になる天気でしたもんね)、ペルセ群を肉眼で観測。1つ、かなり大きなのが飛んだそうで興奮気味。ちょうど私が車に入ってゴソゴソしてたタイミング... うう~ん、こりゃ願い事はかないそうにないですね...
ってな訳で、かなり厳しい状態だったけど、奇跡的にジャック彗星はそこそこ撮影できたので、こいつとはかなり相性良さそう。
これで、今日の夕方晴れたら、西が開けてる金峰山で、C/2015 P3(SWAN)を狙いたいんだけどなぁ... とりあえず、今夜の星空指数は10... orz
バックフォーカスを計ってみた。
BKP200/F800 にbaader MPCC MARK-III コマコレ付けて、バックフォーカス 20mm(定規のメモリの無い部分が3mmなので)
NexGuideの同焦点アイピースだと同様に23mm
うう~む、こうなると、直焦点側はギリでいけても曲げた方が厳しいかな...これまた博打だなぁ...
NexGuideはM42/P=0.75(T2)ネジで直結できる
とか、調べてたら、笠井のホームページでガイドファインダー60用の正立接眼部ユニット見つけた。これ使えば、首をどうにかする事無くNexGuideの調整が出来そうな気がする。そんならそれで凌ぐのが無難な気もする。
うううーむぅ
C/2011 KP36 ( Spacewatch ) を撮影した800mm直焦点。みずがめ座なので明るい星がいっぱいある領域って訳ではない(よく見ると小さな銀河がいくつも写ってるし)
で、彗星の近くにある比較的明るい星を調べてみたら、10~12等級くらい... 12等星がガイドに使えるなら、なんとかなるかな...って気はするけど...
NexGuideカタログ値で、口径80mm EXP500msで8.5等級らしい。これは出来すぎとして、80mmで7等級ならギリでいけるかな?って感じだろうか(EXP500msみたいな大きな値にしたこと無いけど)
80mmに対して200mmなら集光力は6倍くらいだから、等級的には2等級で2.5*2.5=6.25倍なので、なんとなく近い。
なので、とても大雑把に丼勘定しちゃえば、200mmでEXP500だと10.5等級... ううう~ん、やっぱり感度が足りませんな... 一桁高感度ならいけるのか...
なんか、理詰めで散財を阻止できた気分...
起きたら、くらくらするし、動悸も早い...
なんか車に乗るのが心配な状態だったので、会社サボって寝ることにした。
昨日、明け方涼しくなったから今日も涼しくなると思ってエアコン切って寝てたけど、今朝はずっと暑かったようで、その暑さの影響っぽい。
とりあえず水分取って寝ることにしよう。睡眠不足な感じもする。
メガネの前につけるルーペ。NexGuideの表示が小さくて見づらいので、片手にルーペ持って調整してたけど、これを使えば両手が自由になるかも?って期待中。
ウルトラQでおなじみの石坂浩二さんがCMやってるハ○キルーペってのを物色したら、結構いいお値段だったので、NexGuide調整時しか使わないから、これでいいやってんで買ってみた。テラ・リーズナボーだったので。
10cmくらいで合焦するみたい。で、そこそこ拡大されてるので、NexGuideにはちょうどいいかも。
で、思ったのだけど、NexGuideって、一体型で接眼部にオートガイダのディスプレイを組み込んでしまうから、変な体勢で使わなきゃならない訳で、カメラとコントローラを分離するってのりきゅう先生の方向性はとても正しい。
けど、専用のLinuxマシンまで使う気もしないので、Androidでオートガイダー作って、カメラとBluetooth接続しちゃうってのが、オシャレっぽいけど、そんなもの作る技量は(ソフト的にもハード的にも)持ち合わせていないので、空想で終ってしまう。Androidでオートガイダーを制御するってのが無理なので、コトローラとしてAndroidを使うってのが正しい構成なんだろうけど...(オートガイド中スマホが動いてたら、途中でバッテリ終って終了になるような気もする)
やっぱ、ウルトラQは面白かったよ(無理やりオチに持ち込みました...)
夕刻、雲が空のほとんどを占領してたけど、ガイドのテストや光軸の確認だけでも出来ればいいやと思って山へ向かった。
久しぶりに阿蘇の草千里を目指したけど、南阿蘇村から見ると、結構噴煙が出てる。火山灰が降ってきたらシャレになんないと思ったので、草千里は中止して、吉無田高原へ進路変更。
吉無田高原は夕日が綺麗で、雲がグラデーションになってて、風景写真を撮るには申し分のない空だったのだけど、星を撮るには...な天気。
でも、無理やり撮影しようと機材組み立ててみたけど、風がすごく強い。
M4を撮影してみたけど、オートガイダーが降参するくらいの強風でブレブレ...
しょうがないので、ちょっと下って牧草ロールポイント行ってみた。ちょっと弱くなったようだけど、やっぱり風強い。
で、風に強いのはダルメシアン・ポイントだってのを思い出して久しぶりに犬に挨拶に行ってみた。
風は弱くて、これなら撮影できそうだってんで設営。犬は居なかった。で、牛の鳴き声もない。夏場は牛は別のところへ移動してるのだろうか。
で、犬・牛は居なかったけど、らっぱさん登場。つか、登場しようとして、お互いの位置が分からず電話で居場所を確認するけど、お互い自分のいる位置を正しく説明できない(ランドマークがない)ので、なかなか遭遇できない。
で、しばらくしてらっぱさん到着。いつもと違う車を使ったらバッテリを忘れちゃったそうで、しかも特殊な加工をしてあるらしいので、こちらのバッテリから供給するのも無理らしい... 残念...
夕刻、あんなに雲があったのに撮影をはじめたら、ほぼ快晴。日頃の行いの良さを感じて、自分を褒めてあげたいと思った(笑)。
ってな訳で撮影できたよ、色々。
ジャック彗星
C/2015 F4(Jacques) 2015/08/07 21:51:31 800mm f/4.0 ISO6400 90sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
ジャック彗星はシッポがいい感じ。天の川にいるので、ゴチャゴチャ
シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星
29P/Schwassmann-Wachmann 1 2015/08/07 22:16:36 800mm f/4.0 ISO6400 30sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星は初見。淡く拡散している
ラブジョイ彗星
C/2014 Q2(Lovejoy) 2015/08/07 22:28:01 800mm f/4.0 ISO6400 30sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
西と北側は光害があって、イマイチ
スペースウォッチ彗星
C/2011 KP36 ( Spacewatch ) 2015/08/07 22:39:32 800mm f/4.0 ISO6400 90sec.*4 Nikon D7000 1600mm相当にトリミング
スペースウォッチ彗星も初見。小さく暗いけど、恒星とは異なる像。現地でカメラで確認しても特定できなかったけど、ここだと思ってみれば、比較的分かり易かった。
オマケのM17。ダルメシアン・ポイント、南側も結構暗い。一番暗いのは南東側で、かなり暗い。
今日も天の川がはっきり見えてたので、らっぱさん驚いてた。近くに民家あるし、街灯もあって明るいようだけど、かなり暗いっつー、不思議なダルメシアン・ポイント。
先日、ベランダから双眼鏡で星を見たら、けっこー面白かったので、暗い空で三脚に固定して見てみようかな?と思って買ってみた。
セレストロンの70mmくらいの双眼鏡でも買ってみようかと思ったけど、どうもあまり評判がよろしくないので、とりあえず、この50mm×7っつ~天体観測定番サイズで見てみよう。
自宅ベランダで予想以上に見えたから(予想が悪すぎ?)、暗い空だと楽しめそうな気がする。
2~3分露出で10枚撮影したら、30分はヒマな訳で、これが活躍してくれたら二倍楽しめそうな気がする。(普通1分で4枚しか撮影しないので、とても忙しいのだけど (^o^;
彗星撮影したついでに
YIMGで処理したのはザラザラだったので、DSSでもやってみた。こっちが綺麗に処理できたかな?
自宅ベランダ VS 牧草ロールポイント
空の暗さの差は一目瞭然...
これらを撮影してて分かった事。
NexGuideでキャリブレーション後のGR, GD の25%くらいにすると、DEC側でずっと小さく補正されっぱなしになるので、トレンド出っ放し。
結局 50%~60%くらいが(補正信号は少し大きくなるけど)、トレンドが出なくなる。
けど、その状態でも卵化する事もある。
卵化とGR, GD の関係性が分からなくなってきた...orz
光軸はこんな感じ。左上>右上>左下>右下=中央って感じかな... どう調整すればいいかすら分からない...
バックグラウンド補正用のデータを作ってコントラスト強調してみた。周辺減光、中心が一番明るくて同心円に暗くなるのがいい状態な気がするけど、これだと右に寄ってる。
ってのは接眼部がズレてる影響だろうか?もしくは、地上に近い方が光害の影響を受けて明るくなってる影響?う~ん...
最近のコメント