夜中目覚めたら晴れてたので試行錯誤を繰り返したの巻
タイトルに書いた通りなんだけど (^o^; 夜中晴れてたので、こりゃいろいろとゴソゴソせねばと思ってゴソゴソしてみた。
その1 極軸を極軸望遠鏡でソコソコ合わせる
極軸望遠鏡の北極星のリングに対して、北極星と近くにある8等星(USNO-A2.0 1725-161916)を使って極軸望遠鏡で合わせちゃう技を試してみた。
北極星と8等星の北極に対する角度だけで合わせちゃうって、アバウトな方法なんだけど
みごと15'くらいの精度で導入できるようなので、これでいいかな?と思っちゃう。ちなみに、AdvancedVXのポーラーアライメントだと、この精度は出ない(○が北極、◇が回転の中心)
この記事書きながら思ったけど、どうせ8等星を使うなら、 USNO-A2.0 1725-118630 を使って、北極星を中心に反対側に同じくらいの距離が北極ってのがもっと合わせやすそう(極軸望遠鏡の視野に入らないかも知れないけど...)
その2 新しいガイド方法を試してみる
こんな感じに、ガイドスコープをファインダー台座につけて、ガイドするようにしてみた。
並列に比べて
1. ちょっとは軽くなる
2. 少しバランスとりやすいはず...だったけど、実際には、あんまり良くない...(-_-;
3. 並列に比べNexGuideの画面が地面から離れる(並列だと天頂付近は地面から60cmくらいまで下がってたはずで、めちゃくちゃアクロバティックな体勢だったけど、これだと100cmくらいはあるので、そこそこアクロバティックで済む)
って利点だらけなはずなんだけど
中心部を等倍切り出し。ぎょしゃ座の散開星団(何だったか忘れた)を30秒。30秒だと無問題
210秒。盛大に流れてますなぁ... うううう~ん。これぢゃ並列にしてたのと変わらない(つか、より悪い)
BKP200/F800に2xバローを付けてNexGuideでガイドしてみた。
ガイドスコープとして1600mm相当になると思う。で、やってみると、DEC方向にピョンと飛ぶ事象が発生しているのが発覚。
これはアンチバックラッシュ値を変更してみたら、改善するかな?
ってな事で、DEC+/- を試行錯誤で変えてみたら、40->30にしたら、落ち着いたんだけど、今度は、RA方向が安定しなくなった... orz
DECのアンチバックラッシュ調整してベテルギウスを30秒。30秒だと誤魔化せてる。
150秒だと流れてる... ピョンと飛ぶ事象は数秒間隔で発生しているので、この流れる現象はピョン飛びとは無関係なのかも知れない... う~ん...
今回は、ココまで。
今夜のまとめ
・親子亀にしても並列と大差ない... トホホ
・3本ネジでガイド星を導入するのは、思ったほど面倒ではない(場所によるだろうけど)
・1600mm相当でガイドさせてみると、なんか不具合の原因が特定できそうな気がする... 継続調査
« 光軸とピント | トップページ | 続・夜中目覚めたら晴れてたので試行錯誤を繰り返したの巻 »
「天体写真」カテゴリの記事
- GS-200RC + x0.75RD 試写(2018.11.30)
- これは何ですか?(2018.11.28)
- ZWO ASI294MC Pro Sixth Impression(2018.11.25)
- ZWO ASI294MC Pro Fifth Impression(2018.11.24)
- マックホルツ-藤川-岩本彗星_20181123(2018.11.23)
コメント