らせん星雲
NGC7293, 2015/10/03.5317UT, 8*180s, 20cm f/4.0 Newtonian, Nikon D90 IR mod.,Trimming
先日撮影したらせん星雲(NGC7293)が面白かったので、月が出る前にゴソゴソしてみた。
最初に撮影したら、結構流れてたので、極軸アライメントやってリトライしたら改善された。
ってー事は、極軸望遠鏡で合わせたのが怪しかったかな?
もしくは、場所が牧草ロールで土と草の上に防振パッド敷いて撮影してたけど、最初は沈み込んでたのが落ち着いたのかも知れない。
で、禁断の秘儀を駆使して超フラット処理。
らせん星雲は淡いけど大きいので、秘儀を使うとトリミングしなくてもこんなに大きい(今回はちょっとズレた写真があったので周辺をちょっとだけトリミングしてあるけど、800mmでほぼこの大きさ)
赤外カメラでアンドロメダ大星雲ってどうなんだろう?と思って撮影してみたけど、ガイドがうまく行かなかったので、1枚撮影して中止 (^_^;
で、NGC7331も撮影してみたのだけど、こんなに流れてる。
撮影した写真を重ねてみると、どんどんズレてるのが判明。この写真の下が物理的な下方向。
時間経過によって、下方向へ移動しているようだ。ただ、オートガイドは星をLOSTしている訳ではないから、ガイドスコープに対して撮影鏡筒が移動したか、撮影鏡筒に対してカメラが移動したのではないか?と思う。
親子亀に変更してから、一定方向だけオカシクなる事象が多いような感じ。ガイドスコープをファインダー脚1点止めなのが怪しい気もするけど...
しばらく並列に戻して様子見してみようかな...
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コメント
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らせん星雲、綺麗に撮れていますね。
今度狙ってみようかな?
ただ、この方向って光害や雲(霞み)が多かったりで撮り難いので条件が良い日で無いと撮れないんですよね。
上手くいきましたらまた見てやって下さい(^^ゞ
しかしオートガイドってのも手間が掛かるんですね。
折角のガイド撮影も結果がガイドしないのと同じじゃショックですよね。
赤道儀的に考えて鏡筒がズレるなんて事はあり得ない気がするので、やはりガイド鏡の止め方とか接眼部が弱いとかなんですかねぇ?
でも、あの接眼部、頑丈そうに見えるんでガイド鏡ですか?
オートガイドをしている方のブログには、結構、ガイド鏡のズレを指摘している例が多いですよね。
その辺りの原因が早く特定できて改善されるといいですね。
投稿: カメラde遊ing | 2015年10月 5日 (月) 06時48分
らせん星雲は南の低空ですが、すごく大きいので是非狙ってみてください
ガイドしたのにノータッチより悪いとか泣きそうです
赤道儀のクランプ締めても内側がグリースベッタリなので、滑りも怪しいです
投稿: けむけむ | 2015年10月 5日 (月) 07時35分