2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ

« ロケハンで、絶句する | トップページ | アップグレード »

2016年7月16日 (土)

予想外に晴れてるしぃ

金曜日、夕方から曇る予報だったのだけど、21時過ぎても晴れてる。と言って、山へ行く気力ももないので、ニワト... 違う。
「庭で撮る」から、ニワトリなのであって、ウチには庭なんぞない。とっても狭い範囲しか見えないベランダ。なので、「ベランダで撮る」から、ベラトリだけど、なんかあんまりいい響きぢゃないなぁ、ベラトリ。ベアトリーチェとでも呼ぼうか(紛らわしさと怪しさがハンパないな...)

で、撮ってみた。NGC7094。

Ngc7094
中心付近にあるような無いような丸いのがNGC7094。とにかくベランダが狭い上に雲があったりするので、無謀なモノの撮影を余儀なくされたりする...
LPR-N+UHC, GS-200RC * 0.75 Reducer-Flattner (=1200mm,F6), Nikon D7000, ISO6400, 210sec. 1/2 cropping.

こいつ、ものすごく淡い惑星状星雲っぽい。肉眼で3等星がギリかな?って光害まっただ中で撮影するようなモノではないと思う...

なんで、こんなモノを撮影したかと言うと、先月買った UHCフィルタのテスト。UHCフィルタ、惑星状星雲に効果はバツグンだ!的なセールストークだったので乗っかってみたのだけど... まぁ、これぢゃ、良く分かりませんなぁ。

で、そこは、けむけむ先生なので、ちゃんとしたテストもやってるゾ。M27で。おおおおう。

M27_30_nouhc
LPR-N, GS-200RC * 0.75 Reducer-Flattner (=1200mm,F6), Nikon D7000, ISO6400, 30sec.
これまでのLPR-N でISO6400, 30sec. だとヒストグラムのピークは真ん中よりやや右くらい。

M27_30
LPR-N+UHC, GS-200RC * 0.75 Reducer-Flattner (=1200mm,F6), Nikon D7000, ISO6400, 30sec.
UHCを付けると、すげー暗くなるので、ピークは左端の方になる。

M27_90
LPR-N+UHC, GS-200RC * 0.75 Reducer-Flattner (=1200mm,F6), Nikon D7000, ISO6400, 90sec.
ピークはまだまだ左側だ。

M27_150
LPR-N+UHC, GS-200RC * 0.75 Reducer-Flattner (=1200mm,F6), Nikon D7000, ISO6400, 150sec.
ピークは中央からやや左側。

M27_210
LPR-N+UHC, GS-200RC * 0.75 Reducer-Flattner (=1200mm,F6), Nikon D7000, ISO6400, 210sec.
これでやっと中央。ってー事は、UHC使うと、露出時間は、7~8倍必要らしい。うへー。

で、同じ30秒で比較しても、UHCを使うと、圧倒的にコントラストが向上しているのは間違いない。LPR-Nみたいに効果あるのかないのかハッキリしろッ的なプラセボぢゃねーの効果ではなく、ホントに効くのは明らか。

レベル調整して比較してみよう。

D70_9836
LPR-N, 30sec.

D70_9837
LPR-N+UHC, 30sec.

D70_9840
LPR-N+UHC, 210sec.

ノータッチなので、210sec.は派手に流れてしまったけど、LPR-Nだけの30sec.とUHC付の210sec.で、ここまでの差がでる。LPR-Nだけの210sec.も撮影しておけば良かったのだろうけど、飽和してスゴい事になってしまっただろう。

本来なら、ここでM27を真面目に撮影して、ベアトリーチェでも、こんなに綺麗!って書きたいところだが、そこがベランダの悲しさ、ここまでテストしたらM27は上に隠れてしまった...orz

Ngc40_2
NGC40, LPR-N+UHC, GS-200RC * 0.75 Reducer-Flattner (=1200mm,F6), Nikon D7000, ISO6400, 4*30sec. + 4*90sec. 1/2 cropping.

NGC40 って、小さいけど、そこそこ明るいようなので、面白いかも? 問題は、UHCを使うとカラーバランスが訳わかんなくなって、どう合成すればいいか謎。

Rgb
RGBで比較すると、見事赤がバッサリ無い。フィルタの効果はバツグンだ(ポケモンGOってのが流行りらしいので、ポケモン風味で。ポケモンってやった事ないけどさ)。
UHCフィルタ、効果あるんだけど、うまく使えないっつー...orz

M27
【まとめ】
LPR-NのみとLPR-N+UHC の30秒露出で並べてみた。
UHCを使うと、露出は10倍近く伸ばせる。同じ露出時間だと恒星はかなり暗くなる。
青緑が強調される(480-500 nm のみ透過する)。結果、カラーバランスは崩れる。

モノクロにするのがいいような気がする。彗星は青緑っぽいから、効果はバツグンだといいなぁ...

« ロケハンで、絶句する | トップページ | アップグレード »

天体写真」カテゴリの記事

コメント

フイルターの効果は凄いですね、カラーバランスは難しそうですがモノクロなら特に良さそうな感じがしますね
カラーバランスの補正は超難しそう、赤がほとんど出て無いのは気になりますね頑張ってものにしてください(^_^)v
今は凄い雨です、梅雨明けしたら涼しい山に行って楽しみたいですね(^_^)v
草千里が懐かしいかも・・・

UHCは、ハッキリ効果あるみたいで、効果あるので、カラーバランスは補正できないでしょうね...
(赤が無いから...)
UHC有と無で撮って合成すれば、多少は補正できるかも知れませんが、結局淡い部分は青緑になるでしょうし、有はL画像、無をRGB画像として合成するってのも、変になりそうな...
彗星に効果出るなら、淡いシッポや暗い彗星に効果がありそうなので、モノクロでもいいかな?と思ってます。
光度測定は無より明るい値になりますね(今が暗めの値になるので、ちょうどいいかも?)

UHCだと凄い効果ありますが、LPR-Nの2枚重ねとか、カラーバランスのあまり崩れないのを組み合わせて使ってみるのも面白いかも?
対象に比べて光害(バックグラウンド)が低減できれば相対的にコントラスト上がるでしょうから。

あー、草千里、涼しくていいかも~
でも、グリーンロード越えですから、かなり遠回りかな?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2082015/66526500

この記事へのトラックバック一覧です: 予想外に晴れてるしぃ:

« ロケハンで、絶句する | トップページ | アップグレード »