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2016年9月16日 (金)

ASI1600MC-Cool Thirteenth impression

全然晴れる気配がないので、夜景でBinning について確認してみた。
Bin=1, Bin=2 とも4枚ずつ撮影してコンポジットしてみた。

Bin1_800
Bin=1 で撮影した 4650x3514 Pixel を横800にリサイズ

Bin2_800
Bin=2 で撮影した 2322x1754 Pixel を横800にリサイズ

ピンボケで申し訳ないけど、明らかにBin=1の方が滑らか。

Bin1to2_800
Bin=1 で撮影した 4650x3514 Pixel を 2x2 ソフトウェアビニングして 2325x1757 Pixel になったものを横800にリサイズ Bin=1 と同じ滑らかさ

これらを800 Pixeで切り出してみる

Bin1crop
Bin=1 から800Pixel切り出し

Bin2crop_2
Bin=2 から800Pixel切り出し

Bin1to2crop
Bin=1 で撮影し 2x2ソフトウェアビニングしたものを800Pixel切り出し

Bin=1 と Bin=2 のザラザラ感は似たようなモノだけど、元の画素数が違うので同じPixelで切り出すと写ってる部分が違う。
Bin=1で撮影してソフトウェアビニングしたものは、Bin=2で撮影したものと同じ部分が写っているけど、全然滑らか。

で、撮影した時の露出時間だけど

Hc_bin1
Bin=1 は 2秒

Hc_bin2
Bin=2 は 0.25秒 と 1/4 で似たような明るさ
※読み返してみて気が付いたけど、ココ、露出時間が 1/8 ぢゃん!

なので、露出時間を4倍かけて滑らかさを取るか、短時間で撮影してザラっとするか...って差だけど、同じ時間で撮影できる枚数も4倍なので、4倍の枚数でコンポジットできるってコトで... 結局結果は大差ないかな...

Bin1x1_800
Bin=1 をコンポジットせずに1枚だけでベイヤー・RGB変換したものを横800にリサイズ
ザラッと感はBin=2 の4枚コンポジットに近いかも知れない。

Bin=1 で撮影したものを 2x2のソフトウェアビニングしたら、もっと明るく(S/N比が良く)なるんぢゃないか?と思ってたけど、違った...

なんか間違ってるかな...


って書いてたら、あぷらなーとさんから、速攻コメント。ステラナビゲータでソフトウェアビニングする時に「自動レベル調整する」のチェックを外してみろとの指摘(ホントはもっと丁寧な日本語です)。

なので、やってみた。

Bin1to2__800
ワオ!と言っちゃった。すげー明るい。撮影時のグラフを見ながら似たような感じと思って8倍の露出時間にしたけど、実はもっと短時間で同じくらいの明るさになったんだ。

で、明るすぎて、白トビ...
ホントは、Bin=2 だと白トビしちゃうような場合も、Bin=1で白トビしない露出時間にして、ソフトウェアビニングしたら、白トビせずに(より良いS/N比で)コンポジットできるかも?的な事をモヤモヤ考えてたけど、そんなに甘いもんでも無さそう...

ASI1600が16bitで記録するデータをステライメージが内部で16bit以上で処理するなら、なんか効果ありそう...って思ったんだけど、きっとコレではダメで、実はこーすればいいってコメントがあぷらなーとさんから来るに1票 (^o^;


>ステライメージでのソフトビニングの場合、一見高輝度部がサチってる様に見えても大丈夫です。レベル調整画面で見てみてください。
>はるか右の方までグラフが伸びてますので後から救出できます。一方、撮影時ビニングでサチったデータは救出不能です。
>というわけで、多分けむけむさんの「企み」は当たっています。

と、目論見通り、コメントを頂いた。(って、普通にやりとりしてるけど、今、午前4時前なんだよね。晴れてたら分からないでもないんだけど、曇ってるし...)

で、上の一見飽和しちゃってるようなのをどうにかしてみる。

Si7_1
ベイヤー・RGB変換 -> ソフトウェアビニング(2x2)をワークフローで一気にやっちゃう(って4枚なんだけど)

Si7_2
一見、ものの見事に飽和しまくりだけど...

Si7_3
レベル調整の右のスライダーをさらに右に移動させて、Ok

Si7_4
レベル調整を開きなおすと、おおお、右側が湧いて出るので、同じように、右スライダーを右端へ持ってて開きなおすを繰り返す

Si7_5
死んだと思ってたバックの暗い山影が見事復活。すげぇ

Bin1to2__800_2
Bin=1 で撮影し、2x2ソフトウェアビニングして、一見飽和しちゃったように見えたものをレベル調整したもの

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コメント

ああ、なんか私が気になっている項目を次々と検証されるけむけむさん。まるでテレパシー能力があるのかと(笑)。さて、撮影後にソフトウェアビニングされる場合は、撮影時の露光を通常の1/4にしておいて、ビニング時に「自動レベル調整する」のチェックを外して見てください。恐らく撮影時にビニングしたのとよく似た結果が出ると予測します。それにしても、普通カラーCCDカメラでビニング撮影するとモノクロになるのですが、カラーで撮れちゃうASIシリーズって謎です。一体何をビニングしてるのか摩訶不思議。

テレパシー能力ではなくて、「気になる事は皆一緒」ってコトではないかと (^o^)

で、「自動レベル調整する」って何だっけ?と思ってみてみたら、ありました、「自動レベル調整するチェックボックス」。全然気が付かなかったです (^o^;
外して、ソフトウェアビニングしたら、物凄く明るくなりました。追記しておきます。

今回、Bin=2 と Bin=1 の露出時間は、8倍違うので(0.25s. : 2s)、Bin=1 で撮影してソフトウェアビニングしたものが、Bin=2の2倍の明るさってコトでしょうか。

うわ!素早い。ええと、ですね。

撮影時2×2ビニングの0.25秒と同じになるのは撮影時ビニング無しの0.25秒なので、2秒露光だと2倍ではなくて8倍の明るさになるはずです。

要するに「撮影時ビニング」と「後からビニング」は全く同じことだろうと言う意味です。ちなみに、CCDと異なりCMOSはハード的にビニング読み出しが出来ない仕様なので、ソフト的にビニングして記録されているだけではないかと推測します。だから白黒にならずにカラーで記録されるのかもしれません。でも、今回のけむけむさんのテスト結果を見てみると、同じ露光なら「撮影時ビニング」の方が明るそうに見えますね。ううむ。謎です。

うわ!素早い。返し

良い子はちゃんと寝ないと。(良い子はちゃんと寝ないと。返しされそうな気がする...)

>CCDと異なりCMOSはハード的にビニング読み出しが出来ない仕様
なのに、HardwareBinningパラメタがある不思議も、ASI1600MC-Cool 7不思議に加えてやってください...

あ、言い忘れました。ステライメージでのソフトビニングの場合、一見高輝度部がサチってる様に見えても大丈夫です。レベル調整画面で見てみてください。はるか右の方までグラフが伸びてますので後から救出できます。一方、撮影時ビニングでサチったデータは救出不能です。というわけで、多分けむけむさんの「企み」は当たっています。

>多分けむけむさんの「企み」は当たっています。
わーい
ってコトでやってみたら、出来たので、追記しておきます。

あ~あ、けむけむさん、曇っているのに夜更かししてしまいましたね?
ステライメージのビット数が無駄に多そうに見える陰には、こんな意図があったというわけですね。コンポジット時に加算平均使わずに単なる加算を使っても平気なのは、このためです。あ、そうそう、レベル調整するときに「ヒストグラム縮小」「ヒストグラム拡大」ボタンを使うと、もっと幸せになりますよ~。

>「ヒストグラム縮小」「ヒストグラム拡大」ボタンを使うと、もっと幸せになりますよ~。
なぬぬ... またまた知らない機能が...
幸せになりたい...

徹夜での検証、お疲れ様です。

>レベル調整の右のスライダーをさらに右に移動させて、Ok
これを繰り返すと、グラフが左に偏移するんですね。
興味深いです。

晴れてて撮影する時は徹夜もしますが、今日は徹夜ぢゃないです (^o^;
夜中に変な胸騒ぎがして起きたら、あぷらなーとさんのコメント来てて、怪しい時間にやり取りしてた...ってだけです ^o^;

ほんと怪しい時間に行動する人達がいるんですね、私の団地にそんな人がいたらまず「けえさつ」に電話しますよ(^^♪
ビニングの検証結果は理論値になってて何となく安心です(内容は分かりませんが)、あぷらなーとさんの言われる様にCMOSだとCCDとは違いそうなのでややこしいですね(^^;)
SIのレベル調整と言うか取り扱えるデーターのダイナミックレンジの広さには驚きます、どこまで扱えるのか不思議です、16ビットのデーターを100枚コンポジットしてもまだまだ余裕があるみたいで驚きです。
SIの処理中の最大のビット数ってどの位あるんでしょう??、聞いても分からないけど聞いてみたかったり・・(^^;)
台風一過の好天を期待したいですね(^_^)v

ホント、怪しい時間帯に怪しい事やってる人がいるもんですねぇ~(ヒトゴト)。

ステライメージ、96bitスーパーカラー処理エンジンって書いてありました。どんなエンジンでしょうか。2ストロークでエンジンオイル垂れ流しとか...(なんだそれ)

8bitで2^8=256諧調、96bitで1色あたり32bitだと、2^32=4,294,967,296諧調みたいです(さすが天文学的な数字?)

とりあえず、カメラでオーバーフローしてなきゃ、ステライメージでコンポジットする分にはオーバーフローしないってコトなんだろうなーと。

>96bitスーパーカラー処理エンジン・・・4,294,967,296諧調ですかあひえーーっ\(^o^)/

レベル調整でどれだけ引っ張ってもデーターが湧いてくるわけですね、何となく気になっていましたがあたしが気にするレベルじゃ無いって事がよく分かりました、でもこんな仕様をよく調べていましたねえ・・感心感心(^_^)v
私SI4から使ってて知りませんでした(-_-;)

SI4! それも面白そう
あぷらなーとさんによると、SI7に比べSI6は物凄く処理が速いそうで、それが4だと光速で処理しちゃうんぢゃないかと(笑)
SIって、謎機能の宝庫ですよね…

少し別話題になりますが、今日asi1600mc-coolの生データをdelphiで解析していて、大変な事を発見したかもです。今手元にデータが無いので後日アップしますが、例のhighspeedmode、これ絶対にオフにすべきです。
なんとデータ内容がまるで違います!恐らくはAD変換の段階で画像の階調が1/4に減らされてて、しかもリードノイズが増加している模様。
ああ、真面目に生データを叩けばこういう収穫もあるのか。俄然面白くなってきました。

な・な・なんですと!
それは気が付かないですねぇ~。けど、言われてみれば、納得しちゃう仕様。処理速度を優先したから、ちょっと手を抜いた... って、すげーありがち。
そんな事が分かってしまうとは... データ解析恐るべしです (^o^)/

HighSpeedMode = Off, Binning = 1, HardwareBinning = Off が、遅いけど推奨設定になりそう。

http://www.cloudynights.com/topic/533457-cooled-zwo-asi-1600-color-asi-174-cooled-color-or-asi-178-cooled-color/
↑ここらを真面目に読んでいくと色々出てきそうですが、そんな語学力と根性が備わってないです...(^o^;

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