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2016年9月

2016年9月30日 (金)

続・好事魔多し

夏休みなので、ちょっと足を延ばして、清和高原天文台に行ってきたのだけど、豪雨。大雨警報と洪水警報発令中。

それでも温泉(佐俣の湯)に行ったと思えばいいやーとか思ってたんだけど、日頃の行いが良いから(?)、22時頃から快晴。

南から北の空へ天の川がぐるりと弧を描いてて、星が見えすぎるので、パッと見、どこがどこやら分からない。

極軸合わせようと、極軸望遠鏡覗き込んで、久しぶりにスケールが見えなかったので、テキトーに合わせて、PoleNavigatorでバッチシ調整完了。
と、例によって、ファインダー位置調整で難儀。極軸合わせたら、以前の60mmファインダーに戻してアライメントする方が速そう。

アライメント終わったら西から雲が少し湧いてきたので、M33を撮影。

M33_20160929_800
M33, 2016/09/29 22:24:24 GS-200RC+0.7Reducer, ASI1600MC-Cool (Binning=1, Capture Area=4656x3520, Colour Space=RAW16, Hardware Binning=Off, High Speed Mode=Off, Gain=400, Exposure=120*8, Temperature=-10, Brightness=122, Gamma=50, Mono Bin=Off, Subtract Dark=None)

清和村は暗いので、Gain=400, Exp=120だと余裕。ただ、明るい部分は飽和しちゃったかも。Binning=1 でも、60sec.程度で枚数を稼いだ方が綺麗に合成できそうな予感。

M33_0001_800
1枚画像のソフトウェアビニング無しを800ピクセルにリサイズしたもの

M33_0001_2x2_800
上を 2x2 でソフトウェアビニングしてレベル調整して横800ピクセルにしたもの

ホントは、16枚とか32枚とか撮影したかったけど、雲は迫ってきそうだったので、頑張って8枚。これも、いつ雨が降り出すかビクビクしながら撮影。

雨上がり直後の草地なので(足場はコンクリートだったけど)、湿度Max。鏡筒は水滴が滴るくらいで、M-GENのガイド用レンズが曇ってガイドできなくなってしまったので、自動販売から暖かい飲み物買ってきて、タオルで縛りつけて応急処置...

Ngc7331_800
NGC7331, こちらは、16枚撮影したけど、コンポジットに使ったのは4枚...

Ngc7331_ng_800
途中から、こうなってて、調べてみたら、ASI1600MC-Coolの保護ガラスが曇ってた... これが、にゃあさんが書いてた結露だぁぁ!(上の写真も結露の影響出ててぼんやりリングある)

リッチークレチアン(ニュートンも)開放系なので、湿気入りまくりで、速攻結露しちゃったって事だろう。
こわごわティッシュで拭いて、再挑戦と思ったら、霧が出たのか雲に突入したのか、何も見えない。数分で真っ白な世界...

結露地獄怖すぎ... って乾燥空気を流したりするような気力もないので、雨上がりは撮影しないって消極的な解決法に逃げよう...(撮影に行くような天気ではなかったのだけど)

2016年9月28日 (水)

ASI1600MC-Cool Fifteenth Impression

※このページの記事はしばしば変更が発生するので、以下のページで最新情報を更新するようにしました。

http://kemkem00.wixsite.com/mysite


あぷなーとさんの調査・解析によって、ASI1600MC-Cool について明らかになった事が何点かあるので、改訂しておきます。

※まだまだ謎がわんさか潜んでいるので情報交換お願いします。つか、コレ、誰か書いてくれないかなぁ...

2016/10/05 一部修正しています。修正箇所は、 $$$ update start 2016/10/05 $$$ ~
$$$ update end 2016/10/05 $$$ で示してあります。

ASI1600MC-Cool first step scrool

1. ドライバーとキャプチャソフトのインストール

2. SharpCap のパラメタ

■Capture Profiles
 パラメタの設定状態を名前を付けて保存でき、保存した内容はプルダウンで利用できる機能

Sharpcap17
[New]ボタンで登録開始

Sharpcap18
設定名登録ダイアログで記録する設定状態の名前を入力してsaveすればOk。その状態で[Set Default] すれば、ASI1600MC-COOLを起動した時の動作初期値になる。
※Output Format などのパラメタが保存されない場合もあるようなので留意必要

■Capture Format and Area
 撮影の基本パラメタを設定

Sharpcap13_2
Colour Space = RAW16

Capture Area = 4656x3520

Binning = 1
 2~4を指定するとカメラ側でソフトウェアビニングするため、明るく表示され、画素数は減る。
内部的にアナログ-デジタル変換する際の処理ビット数が通常の12bitsから10bitsに変更されるため、月・惑星などの撮影用
 星雲星団などの撮影は '1' を指定

Output Forat = fits files
 デフォルトはSER file になるけど、これはSER形式の動画になる。Autoボタンが青いと変更できないのでAutoボタンをクリックしてfitsファイルを選ぶ。ココは気を付けないと、しばしばSERに戻っているので要注意

Debayer Preview = On

■Camera Controls
 露出と感度を設定

Exposure
  撮影時の露出時間。LXModeにチェックを入れると、長時間が指定できる。スライダーは Quck Picks のプルダンで選択した値で増減量が変化する。Exposure テキストボックスに直接値(30秒なら'30'でOk)を指定する方が確実

Gain
 感度。ISOと比較すると Gain=300:ISO3200, Cain=400:ISO6400 程度と思われる。Gainを上げると画質が悪化

Format Rate Limit = Maximum

Flip = None

Turbo USB = 'Auto' 詳細不明

High Speed Mode = Off
 HighSpeedModeは、転送速度をアップさせるために通常12bit変換するADCを10bitで作動させるモード(月・惑星用)のため、Off

$$$ update start 2016/10/05 $$$
『「HighSpeedMode」は、高速データ転送を優先するために、ADCを12ビットから10ビットに落として撮影するモードである』とされていましたが、この機能は現時点で実装されていないようです。現時点ではHighSpeedMode = { On | Off } で出力されるデータに差はないようです。 あぷらなーとさんの検証で判明したので追記しておきます。Offを指定しておく方が無難と思います。
$$$ update end 2016/10/05 $$$

Hardware binning = Off
 →Binnig を参照 ※Harware binning パラメタより Binning パラメタが優先しているかも?(OffにしてもBinning=2を指定すると、Onと同じ動作になる?)

■Image Controls
 キャプチャする実際の画質調整 詳細不明

Sharpcap20_2
Gamma

Brightness

$$$ update start 2016/10/05 $$$
にゃあさんによると「SharpCapのBrightnessはオフセットのことである」と言われているようです。有効なデータを選別するための閾値のようです。どの程度の値を設定すると良いかはまだ分かっていません(要検証)
$$$ update end 2016/10/05 $$$

White Bal(R) = 50

White Bal(B) = 50

$$$ update start 2016/10/05 $$$
White Bal(R), White Bal(B) は、RGBのRとBの補正値で50を指定すると補正無しになるようです。

$$$ update end 2016/10/05 $$$

Timestamp Frames = Off
 Onを選択すると撮影した画像にタイムスタンプが挿入されるため、コンポジット時はOff

■Thermal Controls
 冷却設定

Sharpcap21_2
Cooler = On
 Onにして電源を供給しないと冷却しない。にゃあさんから急激に冷やすとカメラ内部に結露したとのレポートあり

Target Temperature = 冷却したい温度。セ氏で指定するので分かりやすい。気温-40℃がカタログスペック

Cooler Power = 冷却が始まると勝手に上がるので放置

Temperature = 現在の温度。30℃から0℃だと2~3分程度で下がる。一度、オーバーシュートで下げ過ぎた後、加減して設定温度を保つように動作。+/- 数℃は変動

■Misc Controls
 その他の設定 詳細不明。Auto時の設定のようなので、ほとんど関係ない?

Mono Bin = Off →コレをOnにすると、なんちゃってASI1600MM-Coolになる?(かどうか、あぷらなーとさんが調査する予感)

Auto Exp Max Brightness

Auto Exp Max Exp

Auto Exp Max Gain

■Prepocessing
 前処理

Subtract Dark ダーク補正を何かしてくれるのかも知れないが不明。適当なFitsを指定するとハングアップ(プロセスは生きてたので何か処理していたのかも知れない)

■Display Controls
 SharpCap表示画質

Display Gamma

Display Contrast

Display Brightness

Sharpcap19
Object Name に撮影対象を指定すると、その名前でFitsファイルを格納するフォルダができるので便利

Photo_3
撮影日フォルダの下に、Object Nameで指定したフォルダが作成される

2_2
その下にキャプチャした時刻別にフォルダが作成され、その中にFitsファイルとCameraSettings.txt が出力される

2016年9月27日 (火)

ASI1600MC-Cool Fourteenth Impression

あぷらなーとさんによって、ASI1600MC-Cool(操作はSharpCapだけど)の謎が解明されつつあって、やっぱ、こーゆー優秀な人が道を切り開いてくださるのだッと拝んじゃう。

ってな訳で(?)、昨日のBinning=1 のデータを処理してみた。

M17_1x1_32_10sec
M17 Binning=1, Capture Area=4656x3520, Colour Space=RAW16, Hardware Binning=Off, High Speed Mode=Off, Gain=400, Exposure=10*32, Temperature=0.7

例のこんな場所で撮影しちゃいけないベランダで10秒露出で32枚撮影
一気に16枚処理突っ込んだらSI7がハングアップしちゃったので、8枚ずつ4回処理して出来た4 Fits Files をコンポジットした後、L, RGB 分解して paint.net で処理後、yimg合成

フラット処理してもどうにもならない周辺減光(多分、何か別の原因があると思う)だったので両サイドをばっさり捨てたもの

SI7の処理は
ホット&クールピクセル除去
フラット補正
ベイヤー・RGB変換
ソフトウェアビニング 2x2
自動レベル調整
オートストレッチ
コンポジット
レベル調整

先月に比べて、まろやかな処理を心がけたので、なんぢゃこりゃ感は薄れた(と思う)

Ngc6992800
淡い対象はベランダでは無理があり過ぎ...

M27_20160926800
困った時はM27 800mm+レデューサだと、こんなに小っちゃかったんだ...

リニア彗星_20160926

C2016a8_20160926_1x1crop
C/2016 A8 (LINEAR), 2016/09/26.5044UT, 4*20s, 20cm F4 Newtonian+ x0.7 Reducer, ASI1600MC-Cool, Gain=400, Temp=0, 1/4 Cropping, mag=15?

C/2016 A8 はベランダでも写ったけど、小さいので、Binnig=1 のままで 1/4 にして切り取ったら、なんとなく彗星っぽい姿になった(2x2 Binnigしてしまうと点になってしまう)

ステライメージで光度測定しようとしたら、負の値になってしまったので測定できず。周囲の星と目視で比較すると15等級くらいっぽい。

他に、29P, 219Pも撮影してみたけど、光害ど真ん中で光害カットフィルタも付け忘れてるし、12等星くらいしか写ってないだろうから処理する気になりませんなぁ...


D70_0003
明け方、北斗七星が低空なのに見えてたので固定撮影してみた。久しぶりにD7000引っ張り出してきた。中央付近の明るい星がミザール。さすがに明け方の空気は秋になっているようで、夏とは透明度が違う。

D70_0007_2
西側も低空まで星が見えてる。

D70_0009
東側、阿蘇の北外輪山方向は低空に雲があった。

D70_0005
こぐま座が肉眼で4等星くらいまで見えたのでビックリ。明け方はそれなりに暗くなようで、このくらい見えてたらベランダでもそれなりに写りそう。

D70_0010_01crop
50mmの固定撮影でもM81, M82 はしっかり写ってた。50mm F6.3 20sec. 等倍切り出し

D70_0010_02crop
それを2x2 ソフトウェアビニングしてみた。ほほー。

2016年9月26日 (月)

好事魔多し

好事(こうじ)魔多し

《「琵琶記」幾言諫父から》よいことにはじゃまが入りやすい。
[補説]「好事、魔、多し」と区切る。 【出典:コトバンク】 らしい。

最近、撮影を企画すると、曇る。

まだ夏休み取ってない。で、今週後半、山に籠って温泉三昧&撮影三昧の酒池肉林な企画してたのだけど、どうも天気がもにゃもにゃっぽい。
ううむ。ま、いっかー。
最近リウマチが芳しくなかったので、湯治ってコトでもいいや。温泉三昧して、スマホは電源も入れずに、メールやLINEやFacebookやブログのコメントなんか全部ガン無視しまくってやろう。
むひひひ。

で、今夜もどうせ曇るだろうと思ってたら、結構晴れてる。ので、ベランダでごそごそ。

まず、PoleNavigatorのテスト。先日、ver.0.63 をダウンロードしたので、テストしてみよう。

Hc0
北極星を視野に入れてるのに、ソルバが異常終了しちゃう。ううむ、なんか環境設定失敗したかな...

Hc2
なので、ver.0.55でやってみたら、うまく行った。ううう~ん... もちょっとマジメに環境を見直してみよう。

Hc3
とりあえず、今夜はver.0.55で極軸合わせ。コレが正しいとして、極軸望遠鏡でも結構な精度で合ってるっぽい。秘儀、極軸望遠鏡3星調整は結構精度いいようだ。

で、確認したかったことをやってみる。

M17_0001
M17 Binning=1, Capture Area=4656x3520, Colour Space=RAW16, Hardware Binning=Off, High Speed Mode=Off, Gain=400, Exposure=10, Temperature=0.7
を一枚撮ったまま無加工、リザイズのみ。
なんか、すっごい周辺減光ですなぁ...

M17_2x2
上を2x2ソフトウェアビニング後、レベル調整したもの。うう~ん?効果があったのか無かったのか分からない。
とにかく、Binnig=1 でASI1600MC-Coolのデータを溜め込むと、FitsFileが31.2MBになるので、結構な量になる。ベランダでちょこちょこ撮影して5GBになってしまったので、例のUSB3.0メモリを使ってコピったけど、そこそこ時間かかってしまった。

で、このBinning=1のデータをSI7で処理してみた。とりあえず、ダークもフラットも処理せずにやってみる。
まず、予想通りだけど、ホット&クールピクセル除去が地獄遅い。1枚に15秒くらいかかった。とにかく何やるにしても、すげー遅い(画素数が4倍だから、4倍処理時間がかかるんでしょうなぁ)。
SI7は「応答なし」状態でもりもり処理してくれるので、ゴロゴロ待つ。
オートストレッチですげー返って来ない... こりゃ、ホット&クールピクセル除去したら、スグにソフトウェアビニングすりゃ良かったかな...

Photo
心配になって確認したら、動いてるいるっぽいけど、いつ終わる事やら...

Photo_2
参ったな... 16枚処理は無茶だったか...

待ちきれなくて、SI7のプロセスをkillしちゃう(Windowsでkillと言うのかどうか知らないけど)

で、4 Fits File でリトライ。 4 File だと、サクサク動く。やっぱ、枚数多いとSWAP地獄なんだろうなぁ...

M17lrgb_800
4Fileで合成してみたけど、トホホ... つか、なんで今回はこんなに周辺減光が激しいんだ?
何か前回と違う事しちゃったかな...

M17_0829
先月、5秒で撮影したもの

今回との差は、
露出5秒→10秒
Binning=2→1
HardwareBinnig=On→Off
くらだと思うけど...(レデューサの絞りは影響しないと思ってたけど、何か影響するのか?)

うう~ん... Binning=1 は処理は遅くなるけど、滑らかな写真になる... って結論を導きたかったのだけど、モヤモヤ...

ふと、思い当たったのは、光害カットフィルタの付け忘れ... どうも最近コレ多いなぁ。もう1個フィルタ買って、両方に付けッパにしておこうかな(ASI1600MC-Coolに直で付けば忘れないのだろうけど)

2016年9月24日 (土)

続・これは何ですか?

金曜日、長崎から帰ったら山へ行こうかと思ってたけど、らっぱさんの予想が当たったのか、らっぱさんの呪い(?)か、曇。

晴れ間もちょっとあるけど、山行っても駄目感がハンパないので断念。

と、らっぱさんからメール。「どこにいるんだ?」(ホントは丁寧な日本語です)

今日は断念して明日に期待と返信して、ビール飲んでぐだぐだ ← 今、ココ

ってな訳で、なかなか撮影できませんなぁ

Dscn0335
これは何ですか?

無線LANの子機っぽいけど、
Dscn0336
こーやって

Dscn0345
こーなる。

Dscn0342
USB3.0のメモリ。ASI1600MC-Coolで撮影したデータのバックアップ用。大量に撮影してもUSB3.0なので、高速にコピっちゃうぜ。

でも、画像処理するパソコンが古いのでUSB2.0なのは内緒 ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

2016年9月23日 (金)

これは何ですか?

Dscn0326
これは何ですか?

Dscn0328
左がこれ。右はこれまで使ってたの。
右は軽くていいんだけど、水銀電池。コレは、単4電池3本で頭に付けると、そこそこの重量感。

Dscn0331
けど、明るい、暗い、赤い、赤くて点滅 と4モード切り替えられる。電池が単4だからコンビニとかで簡単に入手できるし、運用コストは下がりそう。

驚くべきは、価格。コスパ良すぎ。某製品と比べると、1/7。多少の事は我慢できる価格差だ。もちろん中華で、パッケージは英語表記のみ。

2016年9月22日 (木)

フラットのアレを作り直すの巻

フラット用のアレ、ちょっとブカブカで座りが悪かったので作り直してみた。

Dscn0325
あんまり違わない... ま、いっかー。どこかで遭遇した時に謹んで進呈します>らっぱさん (^o^)

PoleNavigatorの最新版(ver. 0.64) のテストをやってたけど、雲が邪魔するし、薄雲があるのか、北極星周囲の星がほとんど見えず、頑張ってもStep2までしか、テストできず...orz

2016年9月20日 (火)

北側も明るくなってしまったけど、PoleNavigatorをテストしてみた

東や南は市街地でめちゃくちゃ明るくて、西は道路を挟んだマンションとコンビニがギラギラしてて、唯一、北側だけ、若干暗かった(こぐま座がポラリスとコカブだけ見える程度)のだけど、そこに色々出来てしまった。

__800
徒歩10分くらいの場所に24時間営業のスーパーマーケットとディスカウントストアとリサイクルショップとテニススクールの入った複合施設が出来てしまった。以前からあるゴルフ練習場はまだ営業してるのかな...

まぁ、四面楚歌な訳です。

ライトが明るすぎて、アレだったので、多段階露光して合成しました(笑)


ちょっと前に記事にしたけど、AR0130に35mmカメラを付けたデジタルファインダー、あれ使ってminerさんのPoleNavigatorが使えるんぢゃね?と思って先日から、ゴソゴソしてた。
天気悪くて北極星見えないので、全然テスト出来なかったんだけど、台風過ぎたら、ちょこっとだけ北極星見えたので部屋からテストしてみた(撮影するほどには晴れてない...)
赤道儀に乗せてテストしなきゃならないけど、とりあえずってんで、普通のカメラの三脚に乗せてテストしてみた。

Pnav1
三脚の上にデジタルファインダー乗せて、北極星を視野に入れて、Setp1をクリック

Pnav2
これまで、探しっぱなしになって返って来なくなってたけど、設定ファイルがそこそこうまく出来たのか、次へ進めたので、三脚でカメラを90度傾けて Step2 をクリック(正しくない使い方です)

Pnav3
これまたうまくいったっぽいので、カメラを三脚から外して、手に持って、手を三脚に固定して、Step2と180度くらい回してStep3をクリック(無茶苦茶な使い方です)

Pnav4
こんな無茶苦茶したのに、なんとなく正しく動いてくれたっぽい (^o^;

次回はマジメに赤道儀に積んで(望遠鏡のファインダーとして取り付けて)、テストしてみよう (^o^;

こんな無茶やって、minerさんに怒られちゃうな...


いくらなんでも、これぢゃテストになってないなと思って、赤道儀準備して虎視眈々と晴れるのを待ってたら、ちょっとだけ雲が切れてきて北極星見えたので再テスト。

Dscn0322
AVXにアリガタ乗せて、自由雲台乗せて、デジタルファインダー積んだ PoleNavigator強行試験構成
自由雲台がグキっと90度曲がった状態でセットされてるのは、立てると屋根(?)にかかって北極星がみえないっつーギリギリな環境でやってるから...orz

極軸望遠鏡で秘儀3星調整をして、(たぶん)そこそこ極軸があった状態でテスト。カメラが上に来た位置で北極星が視野の中心近くに来るように調整した後、写真では左側に120度くらいグリっと回して PoleNavigatorを起動。Step1を実行すると、サクっと終わる。
次に、一度上までカメラを戻した後、右側へ120度回して、Step2を実行。
最後に、カメラを上に戻して、Step3を実行。

Pnavok
こんな感じで、緑の○に十字が北極。赤い十字に北極星(緑色の○で囲まれてる赤十字の近くの星)を赤道儀の方向と高さを調整して合わせると、キチンと極軸が合うって仕組みらしい。操作はとても簡単。

Pnavset
赤道儀をちょいと修正して、合わせたところ。これで極軸は合ったって事だと思う。ので、極軸望遠鏡で確認。極軸望遠鏡では、よくわからないくらいの微調整だったようだ(最初からいい感じの精度で合ってた? (^o^;

画面右上の白いのは壁。室内からやると、ギリギリで、かなり苦労する。ベランダでも、結構な高さまで壁があるので、三脚を目いっぱい伸ばした状態でないと120度回して北極星が見える位置にはならないと思う。自宅でテストするのは結構難しい。

ばんばん雲が来るので、1回しかテスト出来なかったけど、今回はきっちり極軸を合わせることが出来たと思う。

ファインダー使って極軸調整できるって、PoleNavigator 素敵過ぎ!... IniFileの設定で難儀したけど (^o^;


この時の条件を追記しておきます。(備忘録&誰かの参考になれば)

カメラ: AR0130 1/3インチCMOS(ガイドカメラとしてネットオークションに出品されてたモノ)
レンズ: NEEWER 35mm f1.7 2/3インチ CCTV レンズ

IniFile (PoleNavi.ini)
TITLE: Kumamoto <--- 撮影地(設定タイトル)
ASPP:22.1
LONGITUDE:130.91 <--- 撮影地の東経
LATITUDE:32.82 <---- 撮影地の北緯
CAM_TYPE:3
CAM_NO:0
WDM_FLIP:1  ---> WDM_FLIP:0 が正しいような...(WDM_FLIP:1でうまくいったようなかんじだけど、像は左右逆転)
PSIZE:3.75
LENSFL:35.0
EXPOSURE:500
GAIN:1
CAMWIDTH:1280
CAMHEIGHT:960
DISPWIDTH:960
DISPHEIGHT:720
PS2TIMEOUT:30

Pnavok
丸に+が重なったところが天の北極

Photo
ステラナビで参照した天の北極位置


ステラナビと比較してみたら、どうも左右反転してるっぽい。ので、調べてみた。

Sharpcap_2
SharpCapで風景を撮影すると、こんな感じ

Polenav1
PoleNavigatorで見たら、左右が逆転してる。
パラメタ WDM_FLIP:1 で逆転させるようなので、 WDM_FLIP:0 に変更して再起動

Polenav2
SharpCapと同じに見えるので、これで良さそう。

パラメタ間違えて、左右反転してたのに、うまく行った(らしい)とはこれいかに?とりあえず、晴れたら、この設定で再確認してみよう。

台風一過

まだ、風がちょっとあるけど、雨も上がって台風過ぎた感満載。

Dscn0319
今夜は晴れるかな?

2016年9月19日 (月)

長崎行ってきた

らっぱさんのブログでGPVでおっそろしいことになってるって事だったけど、長崎出張を強行。

無事帰還してGPVを確認。

Gpv
宮崎直撃の予報。とりあえず、熊本は直撃を免れたっぽい。既にそこそこの風雨だけど。

で、長崎でやったこと。
報告書風だと

「リクワイアメントをシュリンクしないとキャパがオーバーフローとのコンセンサスを得てエビデンスを残した」

会話文だと

「そんなん無理やん」
「デスヨネー」

訳わからん言葉遣いすな と言いたい。


最近、新鳥栖駅で、高千穂牧場の飲むヨーグルトを飲むのが習慣になってきた。かなーりオイシイと思う。新鳥栖駅だけでなくて、日本中のコンビニで売ってるらしい。

2016年9月17日 (土)

半減期

病院行ってきた。膠原病内科。

最近、顎関節痛くて食べれなくなったり、股関節痛くて歩けなくなったり、肩関節痛くてジャミラになったりしてたので、薬の増量を相談しようと思ってたんだけど、担当医、顔を見るなり、「良くないですね?」とバレバレ。

CRPが0.9で、炎症してるんだけど、これでも一昨日に比べたら全然いいですとか色々相談して、
・ステロイド 3mg/day -> 5mg/day
・MTX(リウマトレックス) 4mg/week -> 6mg/week
ホントはMTXは、もちょっと使いたいけど、増やすと肝機能悪化するので、こんなところで様子見。一か月後の状況でどうするか考えましょうって事に。

生物学的製剤って手もあるけど、高いし、毎月点滴なんて嫌だし、始めたら止められなくなりそうだし、使いたくない。

で、痛いのは2~3日でしばらく良くて、また悪くなるってのを繰り返すって話したら、ステロイドの注射って手もあるそうで、飲むのに比べて半減期が長いって事だった。
薬の効果も半減期って表現するんだと思ったので印象に残った。半減期なんて、福島でアレがアレした時にはよく聞いたけど、ココで聞くとは思わなかった。
(結構、細かいデータも教えてくれて、ディスプレイにデータ表示しながら、血中最大濃度が何時間後で半減期が何時間だから...的な事だったんだけど、痛くなる都度注射って訳にもいきませんねぇ...って事で、飲むので決着)

短期間で周期的に痛い場所が移動するって、ホントにリウマチ?って聞いてみたら、リウマチ因子は高いし(RF184IU/ml)、骨びらんもあるし、リウマチなのは間違いないけど、短期間で激しく出るのが珍しいって事らしい。


最近、リウマチ出るので、重たい BKP200/F800 は結構難儀。
カーボンではないので、ほぼ10kgある(らっぱさんのカーボン(CFP200/F800) だと 6.6kg)。
対して、GS-200RCは 6.4kg。 GS-200RC使った後で、BKP200を持つと、やたら重く感じる。

軽くて明るい鏡筒に替えたいとも思うが、20cmに慣れてしまうと、小さくなったら、それはそれで不満を感じてしまうのだろうな...(-_-;
GS-200RCは20cmだし軽いので、コレでいいぢゃんって話もあるけど、レデューサ付けても1200mmってのは、ドコに写ってるか分からない彗星を探すには、ちょっと長すぎる(最悪ちょっとズレた場所を撮影しちゃう)。

ZWOの15cm F4 なんて 4kg しかないらしい。これが20cmで6kgくらいなら、かなりソソられそうだけど、そんな財力もないし、リウマチが出ないコトを祈るのみ。
らっぱさんが、15cm F4 に乗り換えて、CFP激安で大放出ってのが、有りそうな展開(?)。


20160916_103749
病院の帰り道に見かけて、二度見しちゃったので撮影。
土日と木曜は...なんだって? どーゆーシチュエーションなのか分からない...
怖そうなので、あんまり掘り下げない方がいいような気がする。

2016年9月16日 (金)

ASI1600MC-Cool Thirteenth impression

全然晴れる気配がないので、夜景でBinning について確認してみた。
Bin=1, Bin=2 とも4枚ずつ撮影してコンポジットしてみた。

Bin1_800
Bin=1 で撮影した 4650x3514 Pixel を横800にリサイズ

Bin2_800
Bin=2 で撮影した 2322x1754 Pixel を横800にリサイズ

ピンボケで申し訳ないけど、明らかにBin=1の方が滑らか。

Bin1to2_800
Bin=1 で撮影した 4650x3514 Pixel を 2x2 ソフトウェアビニングして 2325x1757 Pixel になったものを横800にリサイズ Bin=1 と同じ滑らかさ

これらを800 Pixeで切り出してみる

Bin1crop
Bin=1 から800Pixel切り出し

Bin2crop_2
Bin=2 から800Pixel切り出し

Bin1to2crop
Bin=1 で撮影し 2x2ソフトウェアビニングしたものを800Pixel切り出し

Bin=1 と Bin=2 のザラザラ感は似たようなモノだけど、元の画素数が違うので同じPixelで切り出すと写ってる部分が違う。
Bin=1で撮影してソフトウェアビニングしたものは、Bin=2で撮影したものと同じ部分が写っているけど、全然滑らか。

で、撮影した時の露出時間だけど

Hc_bin1
Bin=1 は 2秒

Hc_bin2
Bin=2 は 0.25秒 と 1/4 で似たような明るさ
※読み返してみて気が付いたけど、ココ、露出時間が 1/8 ぢゃん!

なので、露出時間を4倍かけて滑らかさを取るか、短時間で撮影してザラっとするか...って差だけど、同じ時間で撮影できる枚数も4倍なので、4倍の枚数でコンポジットできるってコトで... 結局結果は大差ないかな...

Bin1x1_800
Bin=1 をコンポジットせずに1枚だけでベイヤー・RGB変換したものを横800にリサイズ
ザラッと感はBin=2 の4枚コンポジットに近いかも知れない。

Bin=1 で撮影したものを 2x2のソフトウェアビニングしたら、もっと明るく(S/N比が良く)なるんぢゃないか?と思ってたけど、違った...

なんか間違ってるかな...


って書いてたら、あぷらなーとさんから、速攻コメント。ステラナビゲータでソフトウェアビニングする時に「自動レベル調整する」のチェックを外してみろとの指摘(ホントはもっと丁寧な日本語です)。

なので、やってみた。

Bin1to2__800
ワオ!と言っちゃった。すげー明るい。撮影時のグラフを見ながら似たような感じと思って8倍の露出時間にしたけど、実はもっと短時間で同じくらいの明るさになったんだ。

で、明るすぎて、白トビ...
ホントは、Bin=2 だと白トビしちゃうような場合も、Bin=1で白トビしない露出時間にして、ソフトウェアビニングしたら、白トビせずに(より良いS/N比で)コンポジットできるかも?的な事をモヤモヤ考えてたけど、そんなに甘いもんでも無さそう...

ASI1600が16bitで記録するデータをステライメージが内部で16bit以上で処理するなら、なんか効果ありそう...って思ったんだけど、きっとコレではダメで、実はこーすればいいってコメントがあぷらなーとさんから来るに1票 (^o^;


>ステライメージでのソフトビニングの場合、一見高輝度部がサチってる様に見えても大丈夫です。レベル調整画面で見てみてください。
>はるか右の方までグラフが伸びてますので後から救出できます。一方、撮影時ビニングでサチったデータは救出不能です。
>というわけで、多分けむけむさんの「企み」は当たっています。

と、目論見通り、コメントを頂いた。(って、普通にやりとりしてるけど、今、午前4時前なんだよね。晴れてたら分からないでもないんだけど、曇ってるし...)

で、上の一見飽和しちゃってるようなのをどうにかしてみる。

Si7_1
ベイヤー・RGB変換 -> ソフトウェアビニング(2x2)をワークフローで一気にやっちゃう(って4枚なんだけど)

Si7_2
一見、ものの見事に飽和しまくりだけど...

Si7_3
レベル調整の右のスライダーをさらに右に移動させて、Ok

Si7_4
レベル調整を開きなおすと、おおお、右側が湧いて出るので、同じように、右スライダーを右端へ持ってて開きなおすを繰り返す

Si7_5
死んだと思ってたバックの暗い山影が見事復活。すげぇ

Bin1to2__800_2
Bin=1 で撮影し、2x2ソフトウェアビニングして、一見飽和しちゃったように見えたものをレベル調整したもの

2016年9月15日 (木)

縮緬シマを除去してみる

Crop
この斜めにちくちく入ってるのが、縮緬シマ。

こいつを除去したかったのだけど、あぷらなーとさんによると位置合わせしてコンポジットしてるのが怪しいとのこと。

Photo
指摘を受けて、位置合わせせずにコンポジットして比較したのがコレ。位置合わせしないと微細な点々があって、これが位置合わせで流れてシマシマを構成するらしい。
で、これがホット/クールピクセル除去で対応できるかも?って事だったので、やってみた。

Photo_2
右端がホット/クールピクセル除去を調整してみたもの。位置合わせしても縮緬シマが出てない!で、綺麗になった (^o^;

Photo_3

SI7にFitsを取り込むと、左側みたいに、微細な白い点々がある。これをホット/クールピクセル除去でなくなるようにパラメタを調整する。今回は5%くらいがいい感じだったけど、撮影機材や条件で変化しそう。
うまく除去できると右側のように微細な点々がなくなる。

この微細な点々、フラット画像やダーク画像にも出てくるので、そちも同じように除去しないと補正したツモリで縮緬シマを生成する事になりそう。

2016年9月14日 (水)

シマシマが出なくなったので彗星を再処理

やっぱ、パソコン側の問題(ディスクのトラブル?)でシマシマが出てたっぽい。前回と同等の処理をしてもシマシマが出ないので。
なので安心して再処理してみた。

C2016a8_20160910_2
C/2016 A8 (LINEAR), 2016/09/09.6659,  8*60s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=60, Temperature=-10), No Cropping, mag=14.0(SI7)

C2013us10_20160910_2
C/2013 US10 (Catalina), 2016/09/09.7393,  8*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, mag=15.7(SI7)

C2011kp36_20160910_2
C/2011 KP36 (Spacewatch), 2016/09/09.7014,  13*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, mag=15.1(SI7)

226p_20160910_2
226P/Pigott-LINEAR-Kowalski, 2016/09/09.7458,  3*60s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, mag=15.1(SI7)

174p_20160910_2
174P/Echeclus, 2016/09/09.7080,  16*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, Undetected


あぷらなーと先生から「縮緬シマ」に関して、「位置合わせしないでコンポジットしたら、どーなんだ?点状になってんぢゃねーのか?」ってコメント来たので(ほんとは、もっと丁寧な日本語です)、やってみた。

Photo
ダークとフラット引いて、ベイヤー・RGB変換して、左側は位置合わせしてコンポジット、右側は位置合わせせずにコンポジットしたもので。縮緬シマはなくなって、その位置には濃淡があるっぽい。つか、カメラのミラーアップとかの振動がある訳でもないのに、各コマで結構移動してるのにビックリ。

2016年9月13日 (火)

M27を思い出して処理するの巻

M27
M27を再処理してみた。雨だし。

コレ、128枚も撮影したので、色々試す素材として面白い。

128枚を一気にステライメージに放り込んで処理したのとか、やりたい放題派手派手盛り盛りしたのとか、我ながらやってる事が無茶苦茶ですなぁ...

で、今回の処理は、16枚ずつ、普通に処理して、そこそこちゃんと作った8枚を平均合成したもの。
8回、レベル調整とか彩度調整とかしたものの平均って事になって、やりすぎ感がちょっとまろやかになったかな?いやいや...どう見てもまろやかぢゃないですな

2016年9月11日 (日)

串田彗星_20160910

146p_20160910
146P/Shoemaker-LINEAR, 2016/09/09.7935,  16*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, Undetected

シューメイカー・リニア彗星、写ってるような写ってないような。ステライメージで光度測定しようとしたけど、負の値になったので断念。
16等級くらいだと、Gain=400でExp=60は必要なようで、それが出来るような空の状態でないと厳しいみたい。雲やら薄雲やらに邪魔される状態だと無理。つか無謀。

74p_20160910
74P/Smirnova-Chernykh, 2016/09/09.8037,  8*60s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=60, Temperature=-10), No Cropping, Undetected

スミルノワ-チェルヌイフ彗星を60秒で撮ってみたけど写っていない。まだ16等以下かな...

144p_20160910
144P/Kushida, 2016/09/09.8106,  8*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, mag=14.4(SI7)

串田彗星が昇ってきたので撮影したけど、この時の高度は13°。低空なのでかなり厳しいけど、14等まで明るくなっているので、辛うじて写った。今月末は細い月はあるけど、20°くらいまで昇るようなので、そこが撮影好機かな?今が一番明るい時期らしい。

ピゴット・リニア・コワルスキ彗星_20160910

226p_20160910
226P/Pigott-LINEAR-Kowalski, 2016/09/09.7458,  3*60s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, mag=15.1(SI7)

ピゴット・リニア・コワルスキ彗星は短い尾があるようで、もっと沢山撮影できれば良かったけど、途中から雲がきて、使えたのは3枚だけだった...orz

174p_20160910
174P/Echeclus, 2016/09/09.7080,  16*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, Undetected

エケクルス彗星がバーストして14等級って事だったので撮影してみたけど、既に暗くなったのか撮影条件が悪すぎたのか写っていなかった。15等級までしか写っていないので、薄雲が無ければ写ったかも知れない。

M42lrgb
オリオン座付近だけ晴れてたので多段階露光のテストに撮影してみた。
Gain=400, Temp=-10℃, Exp=15s*8 + 4s*8 + 2s*8 + 0.5s*8, Bin=2

M42_
合成ネタはコレ

カタリナ彗星_20160910

C2013us10_20160910
C/2013 US10 (Catalina), 2016/09/09.7393,  8*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, mag=15.7(SI7)

今年の初め頃、明るくなって楽しませてくれたカタリナ彗星も既に16等級くらいまで暗くなってしまったので、そろそろ撮影できなくなりそう。

C2011kp36_20160910
C/2011 KP36 (Spacewatch), 2016/09/09.7014,  13*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, mag=15.1(SI7)
スペースウォッチ彗星は、今が一番明るくなっている時期らしい。16枚撮影したけど、雲の影響で3枚捨てたくらいの状態なので、ハッキリしないけど、晴れていれば、もう少しハッキリしそう。

Photo
ばら星雲デカすぎワロタwww(どっかで見たようなフレーズだなぁ)

スローター・バーナム彗星_20160910

1時頃、プレアデス方面に雲の薄い部分があったので、撮影してみた。

M45
M45。2016/09/10 01:07:31~撮影。Binning=2, Gain=400, Exposure=15s*12, Temperature=-10。16枚撮影したけど、4枚は雲の影響が大きかったので、比較的マシなので合成... 雲の薄くなったところを狙っても撮影始めると濃くなる事が多くて、ストレス溜まりまくる... (-_-;

56p_20160910
56P/Slaughter-Burnham, 2016/09/09.6848,  14*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=30, Temperature=-10), No Cropping, mag=16.5(SI7)

スローター・バーナム彗星、かなり暗い。01:18:54~撮影。綺麗に晴れてたらもうちょっと写ったんだろうけど残念。かつ、シマシマと重なってしまったので、分かり難くてしょうがない。
フラットでシマシマ対策するとシマシマに重なった部分は星が暗く写ったりする影響が出るような気がする...

ASI1600MC-Cool twelfth impression

邪なヨコシマの謎が少し分かったかも知れない。

_gain300_128
Gain=300, Exp=128, Temp=0, bin=2

_gain400_60
Gain=400, Exp=60, Temp=-10, bin=2

どちらも1枚のFitsをベイヤー変換した後、思いっきりレベル・トーンカーブ調整したもので、どちらも、ダーク・フラット補正していない。

色々条件が違うので、断定できないけど、やはりGainを上げるとシマシマが強くなる傾向にあるっぽい。
これはもっとマジメに比較してみようと思うけど、現時点で一番怪しいのはGain。

で、対処方法だけど、やっぱりフラット補正。
あぷらなーとさんに、フラットで消えないとか言っちゃったけど、コレが間違い。ごめんなさい。

フラット補正で消えるかどうか確認できてないけど、フラット補正で消えなかった原因は分かった。
ってのが、フラットって薄明とかのちょっと明るい空で撮影する。なので、露出時間を少なくするんだけど、それでも足りずにGainも下げてフラット撮影しちゃってたのが消えなかった原因ではないか?と思う。

なので、ASI1600MC-Coolでフラット撮影する時は、ライトと条件を合わせて撮影するのが良さそう。
薄明などではなく、ライトを撮影した状態のまま(めちゃくちゃ明るい星とかが無ければ)、まったく同じ撮影条件でフラットを撮影するのが良さそう。
(デジカメの時はシマシマなんか出ないのでライトはISO6400, フラットはISO100とかの組み合わせでもなんとかなってたけど、ASI1600MC-Coolはコレをやっちゃダメっぽい)

となると、フラットからフラットダークを引いたりしなきゃ、ダークノイズの乗ったフラットになるので、それだけで、ダークとフラットが一気に補正できるかも知れない。

撮影時、すべての対象を同一Gain, Exp で撮影して、その条件でフラットをその場で撮影しておくのが良さそうな気がするので、次回、試してみよう(しばらく晴れそうにないけど)。


実験してみた。

Gain=400と300で撮影してみる。同時に、Gain=400と300でフラットも撮影する。
で、フラット有無それぞれをレベルを強烈に調整してみる。

Gain=400と300で邪を比較する。

って手順。この時、Gain以外(Exp, Temp)は変えない。

Noflat400
フラット無。Gain=400, Exp=8s*4

Addflat400
フラット有。Gain=400, Exp=8s*4

参ったな... 肝心のヨコシマが出ない。やっぱ邪だ...orz

薄明が始まってしまったので、仕切り直して、やり直してみます... もっと、Expを延ばさないとダメかな... レンズのキャップしたままだとどうだろうか。室温でやったけど、冷却したら発生するのだろうか...


また別の観点でテストしてみた。

ステライメージ犯人説。

M33
シマシマがはっきり出たサンプル

M33_2
同じFitsを入力ファイルにしてステライメージでシマシマが発生しないように処理してみたサンプル。レベル補正などが違うので、かなり違う感じになってしまったが、こちらはシマシマが確認できない。
モトネタにシマシマが入り込んでいれば、どう処理しても多少は出てくるのではないだろうか?

ここはもう少し掘り下げてみたい。けど、微妙なレベル補正でシマシマ出たり出なかったりするってのも考えにくいんだけど...

M33_3
シマシマに留意しながら、Paint.netで激しく盛ってみた。やはりシマシマは目立たない。やっぱステライメージが怪しい?
ステライメージでのレベル調整はあまりしないで、Tiff出力して他アプリでレベル調整するとシマシマは出ない?

2016年9月10日 (土)

リニア彗星_20160910

半月の金曜の夜、星空指数は90。これは行くしかないよね?ってんで、佐賀から帰って、ちょっとゴロゴロして23時頃、出撃。

ただ、GPVは雲が多くて、2時頃ちょっと晴れる?程度。実際出撃しても曇なので、山の麓で様子見。らっぱさんは阿蘇の北外輪(大観峰~産山村方面だろう)だそうで、こちらは南外輪の西原村。

現地到着したけど、雲間からちらほら見える程度...(-_-;

20160910_011322_2
坂道ポイント、さすがに暗い。けど、曇ってちゃダメでしょ...

例のAR0130ファインダーの調整に手間取ってゴソゴソ... あれ、やっぱどこ見てるか分かり難い。どうするかなぁ... と、急に晴れてきたので、急いで撮影準備。

C2016a8_20160910
C/2016 A8 (LINEAR), 2016/09/09.6659,  8*60s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Exposure=60, Temperature=-10), No Cropping, mag=14.0(SI7)
もっと長時間撮影したかったのだけど、薄雲がかかって、濃い雲が迫ってきてたので、8枚。ガイドも出来てない...
微かにしか写ってなかったのでブリブリ炙ってたらヨコシマくっきり... それも2本セットで (-_-;

M33
そーゆー難儀な状況で無理やりM33。Binning=2, Gain=400, Exposure=30s*8, Temperature=-10。これまたヨコシマ地獄...

その後、完全に雲に覆われたので、車の中でだらだらして、星の出待ち。なんどか15~30分くらい晴れるのだけど、すぐ曇るってのを繰り返すので、帰るに帰れず、結局、4:30頃まで粘って撤収。
収穫あったかなかったか処理してみないと分からないけど、とりあえず、いろんなものを撮影してみた。けど、眠いので続きは昼寝の後で処理しよう。

Dscn0311
夜が明けたので、どんな雲にいじめられてたかハッキリした。晴れるけど、すぐ曇るのを繰り返すって、メンタル病む...

2016年9月 8日 (木)

晴れると思ってたのに

今日は久しぶりに星空指数が100。きっと晴れるんだろうと思ってたら、どよよん。こりゃ、全然ダメですなぁ。

明日、佐賀に行って、夜帰ってくる予定だけど、晴れたら、久しぶりに益城ポイントあたりに行ってみようかな。
地震以降、益城町や西原村には全然行ってないので。

らっぱさんは、 C/2016 A8(LINEAR) をばっちり撮影されてるので、こっちも頑張らねば。

2016年9月 6日 (火)

晴れてるんだけど

台風一過(と言うほど台風ではなかったけど)で晴れてる。
夕刻は曇ってたけど、気が付いたら、2時頃晴れてたので、ベランダで撮影しようかと思ったんだけど、右足が痛くて断念。
多分、リウマチなんだと思うけど、右足の太ももの裏側が痛い。股関節っぽい気もするけど、よくわからない。
立つと痛くてしょうがない (-_-;

2016年9月 4日 (日)

続・やり過ぎちゃったザラザラを誤魔化してみる

ザラザラになっちゃったのを誤魔化す技。前回はPhotoScapeのスマートぼかしだったけど、今度は NeatImage

M20_2
今回もコレ使って

Neatimage_1
NeatImage に読み込んで

Neatimage_2
Noise Filter Settings のスライダーをごにょごにょ

M20_2_filtered
こうなる。スマートぼかしとは、ビミョーに違う。

ので、
M20_photoscape_neatimage
PhotoScapeとNeatImageの結果を平均合成したのがコレ

M20_
ザラっとした部分の比較。まぁ、天気悪い時に色々やってみると色々なコトになりますね。

2016年9月 3日 (土)

球状星団も頑張ってみる

台風が接近してるようで風が強くなったり無風になったり。明日、接近か上陸しちゃうっぽい。ので、当然、星なんか見えやしない。毎月新月期天気悪い...

M13fl_2
M13。フラット撮ってなかったので目ん玉が浮き出ちゃってるし、なーんかパッとしない...

M13
ぱっとしてみた。

色んな技があるようで、ググると未知の画像処理がわんさか出てくるけど、あんまり面倒な事する気力もないし。

そろそろ彗星の、なんだか分からない写真を撮影したい。あんまり明るくはないけど、ちょこっとシッポのあるのもいくつかいるみたいだし...

BKP200のレデューサ無しのF4で、色々撮影しておきたいのだけど、来週末とか晴れてくれないかな...

2016年9月 2日 (金)

やり過ぎちゃったザラザラを誤魔化してみる

M20_0001
こんな感じに、薄っすらとしか写ってない M20 を無理やり派手派手盛り盛りすると

M20_2_2
こんな感じに派手にはなるんだけど、ザラザラ感が強くて、いかにも無茶しました風。なので、これを誤魔化したい。

M20_2_40
これでどうすか?... これはこれで誤魔化しました感がむわむわ匂ってくるんだけど... この誤魔化し方はボカシ。

Phooscape_2_2
PhotoScapeで'スマートぼかし'を選んで

Phooscape_3_2
これは、4.0 くらいかけてみた。ココはお好みで。

使えたり使えなかったりする技ですが...

ぼかすと逆にディテールが分かるような気がする時もあるのでお試しください(タブン、モザイク動画を目を細めて見てるのに近いような... そんな事しないけど)

2016年9月 1日 (木)

ASI1600MC-Cool eleventh impression

久しぶりに大きな地震きたけど、震度5弱くらいだと、まぁ、大きかったですな、程度で終わり。本震に比べたら1/100くらいの揺れで、何も落ちなかったし。
まぁ、このくらいの余震がたまにあるのはしょーがないかな。


毎晩撮影して元気だなぁと勘違いされてると、アレなので、ちょっとネタばらし。
撮影したのは、29日だけで、それ以降もそこそこ晴れてるけど、季節の変わり目のせいかリウマチが結構激しく出ちゃってるので、大袈裟に言えば寝たきり要介護。
先週、アゴ痛かったのもリウマチのようで、最近、どこか一か所(左右対称性もない)痛くなって、24時間くらいで痛くなくなるってのを繰り返し。毎日違う場所が痛い感じ。

で、写真も、いろいろ勘違いされてるとアレなので、ネタばらし。
さすがのASI1600MC-Coolでも、撮ったままでクッキリハッキリ派手な写真になってる訳ではないです。

M17_0001
撮ったままだとこんな感じ。光害地で5秒なので、確かにASI1600MC-Coolはすげえ性能でとても良いカメラなのですが、この清楚な(?)写真をケバケバしく加工してる手順です。

1. ステライメージ7にどかんと32枚放り込む
2. フラット補正(5秒なのでダーク補正は省略してますが、ホントはダーク補正もします)
3. ベイヤー・RGB変換
Rgb
この時、カラーフィルタは、手動しか選択できませんが、ベイヤー(GRBG)を指定します。
ShapCapのCameraSettings.txtを見ると Debayer Preview=Force GRBG が指定されてます。GRBGを指定しないとビックリ色になります。
ここで設定を開いて確認すると
Photo
撮ったままだと、光害で真っ青ですが
Photo_2
自動を選択すると、暗い空で撮影したっぽく偽装(?)できます。

4. 基準点指定・コンポジット
  σクリッピングすると遅くてシャレにならない時もありますが、2x2ビニングしてれば、そんな事もないようなので、最近はσクリッピングを多用してます。

5. レベル調整
   Photo_4
左側は裾野くらい。右側はあんまり明るくなり過ぎないくらいまで△を移動させて、M17.tif とか名前を付けて保存。

6. コピー
 M17.tif をM17L.tif とM17RGB.tifって名前でコピー

7. L画像ごそごそ
M17l_2
私はフリーソフトのPaint.net 使ってますけど、gimpなり高額なソフトなりを使って、モノクロ化した後、レベルやらトーンカーブやらをいじります。

M17
調子に乗っていじり回すと、フラット補正してたのに、すっげぇ周辺減光になってたりします。そーゆー時は、フラットエイドをありがたく利用させて頂きます。
ここでは、なるべくノイジーにならずにコントラストの強いL画像を目指して盛り盛りします。この時、邪なシマシマが湧いてるような気がしますけど、未確認。

8. RGB画像ごにょごにょ
M17rgb
RGBは、Paint.Net 使って、彩度を上げます。こりゃあんまりだろ?くらいまであげちゃいます。

9.LRGB合成
L画像とRGB画像を合成します。処理の速いフリーソフトのyimgを愛用してます。

10.最後のちょこちょことリサイズ
このブログは画像ファイルが最大1MBまでって制限があるので、これまたフリーのPhotoscape を使って横800ピクセルにして、Jpegで保存して出来上がり。この時、ちょっとだけコントラストとか彩度とかノイズ減少とかスマートぼかしを入れる時もあります。

M17_2
できあがり。メデタシ。

ついでに、M20がぼんやりしてて、
M20
他と比べて暗い印象が強かったので、気合い入れて派手派手盛り盛りしてみた。
M20_2
やり過ぎるとザラザラしちゃいます。

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