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2017年1月15日 (日)

本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星_20170114

星空指数は10だったけど、そこそこ晴れ間があるので、金峰山行ってみた。確認したい事があったので。

45p_20170114
本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星
45P/Honda-Mrkos-Pajdusakova, 2017/01/14.4160UT, 3*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Temp=-20), No Cropping, mag=測定不能, start 18:58:13(JST)

撮影時の高度は、3度。

20170114_182939
すごい見難いけど、奥の光の帯は島原市。その上が雲仙。で、雲の隙間がちょっとあって、その上空は分厚い雲。さらに上には金星。

こんな状態で、雲の向こうにいるであろう彗星に狙いを付けて、見えないけど、ずっと追尾。50枚くらい撮影して、辛うじて3枚だけ写ってたのを合成したのが最初の写真。

こんな状況でも、なんとなくシッポがあるような感じに見えるんだけど、ココが今日確認したかった事。

ってのが、秘密兵器投入ッ!

Dscn0529
IDAS LPS-V4

IDASのページ見てたら


LPS-V4の特徴
従来型のナローバンド型ネビュラフィルターでは、OⅢ、Hβのみを考慮した設計になっていましたが、LPS-V4は、彗星のC2コマ、Hα、NⅡも極力透過する広めのバンドパス設計としています。


な~んて、見過ごせない記述を見つけてしまったので、衝動ポチ。

以前、Zhumell UHCをネットオークションで安価に入手して試してみたけど、う~ん... だったんだよね。こいつはどうだろう?と思ったけど、今日確認できたのは、薄明中でも45Pが見えてたって事(残念ながら撮影できなかったけど、最初の写真より20分以上前に一度10秒くらい見えてた)。
その時は、まだかなり明るかったのに、見えたのでビックリした。

20170114_182329crop
こんな感じで、結構な薄明中だったんだけど。
黒い部分は雲。低空の2層ある明るい部分が雲の切れ間。この隙間を狙って撮影した。

と、ピントの確認。

Hc4
バーティノフ・マスクを使って、かなり楽にピント合わせる事ができた。で、電動フォーカサーあったら便利そうだと思ったけど、宝くじ当たらなかったので我慢。

Hc2
SharpCap見ながら、ステラナビの望遠鏡コントロールでアライメントすると、あの反応の悪いハンドコントローラ使わなくていいのも確認できた。

2p_20170114crop
エンケ彗星
2P/Encke, 2017/01/14.4420UT, 4*240s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Temp=-20), No Cropping, mag=12.8(SI7), start 19:28:27(JST)

エンケ彗星を初めて彗星っぽい姿で写せた。かなり拡散してるっぽい。

下にある銀河は、NGC7541 11.7等、 NGC7537 13.2等。LPS-V4 銀河も明るく写るので、もっと暗い場所でGS-200RCで銀河を撮影する時にも使ってみよう。

M74_1
M74 も撮影したんだけど、撮ったままだと、こんなビックリ色

M74_2fl
なんとか普通っぽくなったかな?今後、どう処理すればいいか、かなり悩めそうだ。今夜は大きな月があった割りに、結構写ってる気がする。
Gain=400 Exp=7*240s.

Orion_0001
月に近かったので露出できなかったけど、Gain=400, exp=30s でこんな感じ。ベイヤー・RGB変換しただけ。

Orion
2枚しか撮影しなかったけど、コンポジットしてレベル調整したら、こんな感じ。結構イケてる。

UHCは変なゴーストが出るので使う気にならなかったけど、LPS-V4 は、かなりいい感じ。これは、月が無い時、暗い場所で時間かけて、色々撮影してみたくなりますなぁ...


らっぱさんが、SharpCapの極軸合わせに興味あるけど、新しくカメラ買うのは... って事だったので、canonのカメラ使えるかな?と思ったら、結構面倒くさそう。

なので、canonのレンズ使えるかな?と考えてみた。

Photo
これは北極星付近を写した場合の写野。小さい方から
AR0130 + 35mm レンズ
ASI1600 + 70mm レンズ
ASI1600 + 50mm レンズ

ASI1600MC-Cool を鏡筒にセットする前に極軸合わせに活用するって方法。
ASI1600MC-Cool をカメラレンズでも使えるようにされているのであれば(Canonマウントにしてあれば)、そこに70~100mm程度のレンズを付けて、オートガイダーやファインダーみたいに鏡筒に積んでやれば、極軸合わせ用カメラとして使えるはず。

私も、この方法だったら、ASI1600とAR0130の両方を持ち歩かなくて済むようになる(代わりに70-300mmのズームレンズを持って行こうかな)。

ASI1600はリング式三脚座を使って、アルカスイスで付けちゃえばいいので、いいかもかも。

と、書いた後で、らっぱさんのオートガイダーのカメラはUSB接続だったと思うので、それでいいぢゃんと気付いちゃった。

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コメント

電動フォーカサー・・・ホントに我慢するのかなぁ・・・ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ
7,000円ちょっとですよね(・∀・)ニヤニヤ

LPS-V4調子良さそうですね。
寒波襲来の朝、人柱お疲れ様です。
って、この寒さ、外にPCが見えますが、オヤジは、一時10mのUSBケーブル使ってました。車の中まで2本、引き込んだら幸せに成りそうですね。

To カメラde遊ingさん

電動フォーカサーは我慢できますね (^o^) あんまり欲しくないし、鏡筒毎に必要だし。
簡単に使う時だけ装着できて、いろんな鏡筒に使えて、ついでにPCからコントロールできるようなら買っちゃうかも知れないけど (^o^)
フィルターホイールの方が欲しいんだけど、2インチ用は売ってないんですよね。アリババだと30個ロットくらいで買えるみたいだけど、他に欲しい人29人も知らないですしw

To オヤジさん

 LPS-V4 ヨサゲです。光害にLPR-Nより効きそうです(比較した訳ではないですが)
赤い成分を多く通すようで、色をどう調整するかを今後試行錯誤です。

彗星のコマのC2ってなんだろうと思ったら、炭素原子のスペクトルだったんですね。それで緑色っぽく見えるのか。その輝線を通すフィルターだったと。すばらしす!!なーるほど、よく写りますね。SharpCapのバーティノフマスクを使ったピント合わせとか、ステラナビのアライメントとか、いろいろやってないことがあるので、勉強になります。確かにハンドルコントローラーは反応悪いですねぇ。

バーティノフマスクのピント合わせは、プラスマイナスが表示されるので「行き過ぎ」が分かる点がお気に入りです。

おや、けむけむさんはメガシャキ派ですか?
ちなみに、私は眠々打破派です。
あまり、ご無理なさらぬように♪

To にゃあさん

 フィルターはいい感じです。AVXのハンドコントローラ使わないと微調整がとても楽になりました (^o^;

To あぷらなーとさん

 バーティノフ使って、行き過ぎ分かるのって便利でした。キャリーで微妙な角度の違いを凝視するより楽です (^o^;
メガシャキ、滅多に飲まないですよ。年末年始徹夜しようとして出来なかった時に飲まなかったのを飾ってます (^o^;

あらいつの間にか山行ってたんですね、短時間でもしっかと捉えられて流石です(^_^)v

極軸調整は皆さんから置いてけぼりになっているようでやってみたいけど・・・ポチッっとやると噛みつかれるし・・(笑)我慢・・・
SharpCapで画像確認できるのでステラナビの使い道も多くなりますね、ピント合わせもやってみましたがよく分りませんでした(T_T)、バーティノフマスク等の補助機材を使うと良いのでしょうか?
フイルターはなんか良さそうですね、でもフイルターって高いからなあ(^^;)

金峰山だと、ほぼ水平も狙えます(^-^)/
極軸は、オートガイダーのカメラを認識させればSharpCapできると思いますよ
ピントはバーティノフマスク使ってSharpCapの言うように調整しました(^_^)

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