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2017年1月

2017年1月31日 (火)

Cartes du Ciel (CdC) での彗星の探し方

前の記事で Cartes du Ciel (CdC)  で彗星を探す方法が分からないとボヤいていたら、星見屋さんからメールを頂いたので、その方法をご紹介。

Cdc1

CdC を起動して、双眼鏡アイコンをクリックすると、検索ダイアログがポップアップする。

Cdc2

検索ダイアログで、彗星ラジオボタンをクリックして、テキストボックス(ここでは 'C/2016' と入力しているところ)に、彗星名の一部を入力して、フィルタ・コマンドボタンをクリックすると、前方一致検索した候補がプルダウンで選択できるっつー、分かってしまえば、とっても簡単な方法でOk。


で、APTで自動導入だの位置補正だのするには、CdCぢゃなきゃダメだと思って、CdCしかダメだよね...的なことを書いてたら、「操作に慣れてるステラナビぢゃ、いかんのかのぉ」とオヤジさんが嘆いてる。

さて、どうすべ?と思ってたら、さかうちさんから、「ステラナビでもいけんぢゃね?」的な(もちろん、本当は丁寧な日本語です)コメントを頂いた。

これはやってみるしかねーべ?

CdC にちょっと引かれてるのは、彗星データがMPCからダウンロードして使えることだったんだけど、周期彗星がまだ暗い頃だけが問題なので、ステラナビで行けるなら、それもアリですね。オヤジさん、喜んで、何か買ってくれるかも知れんし (^o^)/

つか、月曜日から、こんな事してて大丈夫か?俺... 火曜も水曜も出張入ってるべさ... と思って、ちょっと自粛モード入り。ちゃんちゃん。


夜、記事を書いて、0時公開にセットして寝てたんだけど、0時頃目覚めたら快晴。こんな時こそベランダだぜぇ!と組み上げて、ASI1600MC-Cool + Nikon 50mm レンズで極軸調整の復習。

あぷらなーとさんから、ピント合わせは、MONO8 で ROI しちゃえば、ヌルヌルだぜっ!ってコメント貰ってたので(本当は丁寧な日本語です)、ぢゃ、極軸調整だって、MONO で ROI しちゃうぜってんで、やってみた。

50mmのままだと、ちょっと範囲広くて、精度的にどうだろう?と思ってたので、ROIしちゃえば、長いレンズと同じぢゃろ?

Hc1

まぁ、なんちゅーか、これでもかって言うくらい美しい極軸同心円。

Hc2

極軸望遠鏡で、普通に合わせた精度が 4' 弱。これで十分ぢゃろ?と思う精度 (^o^;

Hc3

しばらくネチネチ頑張ってみたけど、3'くらい。もっと小さな値になるんだけど、ネジから手を放すと、この程度ズレたりする(締め方が緩いんだろうけど)。
ここでどんなに頑張っても、アライメントして、筒を振り回したら、多少はズレそうな気もするので、こんなもんで十分ぢゃね?と思う。
って~事は、こんなチマチマした事しなくても、極軸望遠鏡で合わせただけで無問題って事では? (^o^)/

で、天頂付近の銀河を撮影しようと思って導入して、位置合わせしようとするけど、写らない。うへー、そんな暗いの?と思って見上げると、全面雲。あああ、天体写真あるある...

オートガイダー前提で運用してるんだから、極軸にこだわってたりすると、気が付くと曇ってるゾって、昔話にできそうなオハナシ。
でも、極軸望遠鏡で見てもドコに合わせりゃいいか分からないって場合は、ASI1600に 50mm レンズ付けて、MONO で ROI 。これが楽でしたヨ。

空の80%以上は雲だったけど、辛うじて、南側がちょっと空いてたので、M42。

M42_rt
オートガイダーもセットする前だったので、 Gain=300 で、Exp=4*10s

雲越しで、こんなに写るって、M42ってむちゃくちゃ明るいんですなぁ...

2017年1月30日 (月)

APT(Astro Photography Tool ) をセットアップ 星図編

APTに簡単な星図とメシエとNGCの明るい天体のリストはあるけど、彗星の導入には、星図ソフトと連携させることが必要らしい。

で、その星図ソフトは 'Cartes du Ciel' ってのらしい。なんか字面から、おふらんすの香りが漂ってくるような気がしちゃうけど、公式の英語ページを見つけた。

Download のページから、 Software, 追加星表, 星雲などのデータがダウンロードできる。

全部インストールすると、かなりディスク食いそう。デスクトップはいいけど、現地に持って行く、なんちゃってパソコンはOS領域が64GBしかないので、追加星表などは我慢しよう。

Cdc
インストールは何も悩む部分は無く、Next をクリックすればOk。

Cdc_3
起動すると観測地の場所指定。

Cdc_4
超簡単に起動した。

日本語化もできるらしい。

Cdc_5
こちらのページに書いてある通りにコピーすれば、次回起動時は日本語化されてた。こちらも超簡単。

操作性はステラナビゲータと大きく違うので、かなり戸惑う。移動するにはカーソルキーを使ったりするし。

彗星データをダウンロードすることはできたけど、彗星の名前で検索する方法が分からない... こりゃ、しばらく悩めそう。

Cdc_6
エンケ彗星が居た。このハードコピーだと「火星」が入ってるところで検索できるんだけど、「2P」では検索できない...

念のため「2P/Encke」と入力したら検索できた!... って、エンケ彗星はいいけど、45P/Honda-Mrkos-Pajdusakova とか入力しなきゃならないの??(やってみたら、ダメだった...)

う~ん... MPCのリストにある名前を入力したけど、検索できないなぁ

小惑星は番号だけで検索できる...

Cdc2
表示する彗星を光度で絞り込める機能があった。デフォルトが4等級になってたので、ほとんど彗星がいなかったって事らしい。

Cdc3_3
無事、C/2017 A3(Elenin) が表示できた。彗星データはMPCからダウンロードされているので、バッチシなはず。
Cartes du Ciel と望遠鏡、APTの連携はまだ出来ていないので自動導入や導入補正はこれからの宿題。ステラショットをやったことないので、どうなるか興味津々。
暗い彗星の導入精度向上に期待。


星見屋さんから貰ったメールに重要なことがいろいろ記載されてたので、引用させていただきます。

星図ソフトとの連携

Cartes du Cielは彗星の軌道要素をネット上のサーバーからダウンロードしてくれるので、軌道要素を気にする必要すらありません。
→[設定]-[太陽系]で表示されるダイアログに[彗星]があって、MPCのファイルを読み込むことができるので、軌道要素は好きな時に更新できるようです。

操作方法がステラナビゲーターとかなり違うので慣れるまではイライラするかもしれませんが、かなり便利です。
→操作方法が違うのは瞬時にわかります。星図ソフトは慣れの影響が大きいようで、キャプチャの操作はSharpCapとかなり違うけど、スグに慣れて違和感消えましたが、CDCに慣れるのは時間かかりそう。

星図上の画角表示もAPTからデータを受け取って表示しますし、星図上のポイントをShift+クリックで移動先としてAPTに渡すこともできます。
ステラショットのような導入補正はAPT上では「PointCraft」と呼んでいますが、位置解析を行うソフトのインストールが必要です。
位置解析を行うソフトはPlateSolver2またはAllSkyPlateSolving(ASPS)でどちらもAPTの「PointCraft」設定画面からダウンロード用のリンクが用意されています。
PlateSolver2が解析は早いようです。ASPSはかなりの部分を日本語化しました。
理屈を理解するにはASPSがわかりやすいのではないかと思います。
どちらもかなりの量の星図データをダウンロードしなければいけないので、事前の準備が必要ですが、うまく動くのを見るとなかなか感動します。
→ここは、うまく動作するまで歯ごたえありそう...

カメラの冷却について

APTは段階的冷却が行えますが、カメラのヒートショックを抑え、結露を防ぐためにおよそ1分間に3~5℃程度の冷却をお勧めします。
Cooling Step を3~5、Pauseを60 とすればおおよそこのような動きになります。
Pauseを短くするならCooling Stepも小さくすればいいわけです。

なお、終了時には段階的な常温への戻しが必要でそのためにはWorming Aidを使用します。設定項目の考え方は同じです。余裕があるなら冷却時よりもゆっくり戻す方がカメラには優しいです。

実は冷却能力にも注意を払っていただきたいのです。
冷却能力はライブビュー画面の左にある「Status」セクションの中のカメラアイコンと稲妻のようなNのマークのアイコンの行に%で表示されています。外気温の変化に対してセンサー温度を一定に保つために、60%程度以下で運用するのが良いようです。

ASI1600MM/MC-Coolは外気温マイナス45℃、ASI071MC-Coolでは外気温マイナス40℃が最大冷却能力となっていますが、設定温度を最大にしてしまうと、外気温が上昇したときにセンサーの温度も上昇してしまう(冷却しきれない)ケースが出てきます。

このような外気温の変動に対するバッファをこの冷却能力を見て判断してください。限界に近いところの温度では、設定温度の変化に対して冷却能力の変化はものすごく大きくなります。
→ここは重要そうだったので、ほぼまるっとコピペです。
APTは徐々に温度を下げて結露防止に有効そうだと思ってましたが、撤収時に徐々に温度を上げる機能まであったとは!
あんまり激しく温度制御すると消費電力も増大するし、カメラにも悪そうだと思ってましたが、やはり、そうらしいので、思いっきり下げまくってる諸兄は要注意ですね (^o^)
私は外気-20℃くらいでやってたので、思わず「デスヨネー」と言っちゃいました (^o^)

フラット

Flat Aidもぜひ試してみてください。
Flatの光源(明るさ)に合わせてFlatの撮影Planを作成してくれます。それに従って撮影すればFlatデータが揃う、と言う流れです。

→これまた興味深い機能があるようです。最近、Dark-Flat兼用でLightと同一条件で4枚くらい撮影してフラット作って、一回の補正でやっちゃってますが、ASI1600MC-Coolは温度管理できるので、温度・露出時間別にダークを準備しておくのもいいかも。
フラットはゴミが移動するので、毎回撮影がいいと思います。

APT使いこなせば、ものすごく便利で強力かつリーズナブルと思います。まずはユーザ・ガイドの日本語化かと思ったけど量があるので、ここは自動翻訳ですかね...

2017年1月29日 (日)

APT(Astro Photography Tool ) をセットアップ

APT(Astro Photography Tool ) を使って、ディザリングしてみようって企画の続き。

にゃあさんがAPTを使って、かなりヨサゲってレポートされてたんだけど、

>M-GENを使ったディザリングができるかどうかは、けむけむさんが検証してくれるはず(他力本願)。

なんて、とんでもない事書いてあったので、老体に鞭打って、色々とやってみた。

まず、APTを調べるにあたって、やった事は、「とりあえず購入してみる」。これで気合い入って調べる準備は完了。

APT と、ASCOM Platform と ZWO ASCOM ドライバをインストールする。

Camera3
オヤジさんが、カメラの認識で難儀されてるようなので追記しておきます。

ASCOM ドライバをインストール後、APTを起動して、Cameraタブで Connetボタンをクリックすると接続するカメラの選択ウィンドウ(左上)が出るので、ASI Camera を選択。ここから、Properties で ASI1600MC-Cool のGainなどが設定できる。
この設定画面はAPTのCameraタブの右下にある Settings... ボタンをクリックしても表示可能。
一度認識するとカメラを記憶して、以降自動的に接続され、接続時には、キーーーンッって音がする。


APTは購入しなくても使えるけど、赤文字で、気に入ったら買ってね的な事が書いてある。

購入するのはライセンスキーなので、メールで入手できる。星見屋さんから購入できる。今、SOLD OUT になってるのは、これ書いてる誰かさんのせいです。すんません。

↑星見屋さんでライセンスキーを補充されたようで、SOLD OUT は解消してます (^o^;

Hc2_2
インストール後、ツールチップは日本語化できる。APTのダウンロードページにある APT in your language!  から Japanese 選んでダウンロードした ToolTips.xml をAPTのインストールフォルダにコピーすればOk。上のハードコピーみたいに日本語の説明が出るようになる。

Hc3_2
ASI1600MC-Cool の温度は、Cooling Aid ってのでコントロールできる。Cooling Stepで指定した温度差づつ徐々に下げる事ができるので、結露しにくい効果はありそう。

Hc6_2
で、いよいよ M-gen でディザリングって、どうなるの?ってのをやってみようとしたんだけど、M-genが接続されていないと怒らてしまって途方に暮れた。

で、何度か星見屋さんにメールで質問したんだけど、犯人は、 Virtual UI。Virtual UI 経由でm-genを制御するんぢゃないか?と予想してたんだけど、そんな事なくて、見かけ上、m-genは何事もなかったかのように普通に動いてるけど、こっそりAPTに操られてるって事っぽい。

m-gen は Virtual UI してる人なら、既にD2XXドライバをインストールしてあると思うけど、そうでない場合は、まず、D2XXドライバをインストールする。

m-genのファームウェアは 2.04以上が必要らしいので、要チェック。m-genを起動すると、"-= MAIN MENU =- 02.42" みたいなものが表示されるけど、この02.42 が 2.42 の事らしい。なので、 02.03 とか表示されていたら、ファームアップが必要だけど、これは virtual UI を起動する画面から処理する必要がある。

Hc6_4

で、m-gen コントローラはUSBで接続された状態で電源が入っているけど、virtual UI は使わない状態にすると、APTはm-genを認識する。

m-gen が接続されると、"Connected to Lacerta MGen." ってメッセージが出る。

Hc7_2

Gear タブの Guide ボタンでディザリングするか否かや移動方法・量を指定できるので適当に設定して10枚くらいキャプチャしてみると、キャプチャして、ディザリング開始、ディザリング終了、次のキャプチャ開始って感じでメッセージが出る。ディザリング中は数秒待つ。

Hc10
キャプチャした Fits をステライメージでコンポジットすると、隅っこがズレるので確かに移動してるんだけど、ここに落とし穴が...
赤道儀動いてるから風景なんかを撮影したら、ズレてて当たり前。

Hc12
コンポジットするとき、並進ずれを確認すると綺麗な間隔でズレてないので、赤道儀がノータッチガイドしてる事によるズレでは無さそうなんだけど、これ以上は実際にやってみないとなんとも...

Hc11_2
キャプチャして得られるファイル名は、すごーく長いんだけど、これは割と自由に設定できる。

Filename1
Toolsタブにある 'APT Settings' ボタンで表示されるSettingsダイアログのName Partsボタンで ファイル名編集ダイアログが表示される。Name Partsの隣のボタンも設定すると幸せになれそう。

Filename2
キャプチャする画面の右下にあるObject Name を先頭に付けるようにすれば、SharpCapと同じように対象名+連番(実際にはタイムスタンプ)で分かりやすい名前になる。
出力ファイル名には、何をどんな順番で使うかを設定できるので、かなり柔軟。ただ、いくつか必須項目(*の付いた項目)があるので、それなりに長い名前にはなってしまう。

とりあえず、ここまで出来たので晴れたら実際に撮影して確認しないと先に進めない。

SharpCapはシンプルで分かりやすくていいけど、APTはこれでもかって感じに機能てんこ盛り。バーティノフのピント補助や画面をルーペで見るような機能とか小技もあれば、フィルターホイールの制御とか望遠鏡の制御、はてはドームの開閉まで制御できちゃうっぽいけど、残念ながら、ドームはないので確認できない (^o^)


夜、辛うじて星が見えてたので、色々やってみた。

20170128_184655
APT とは直接関係ないけど、SharpCap で極軸を調整する際、ASI1600MC-Cool に50mmのカメラレンズを付けた状態で使用できた。
極軸調整用にカメラを準備しなくても、ASI1600MC-Coolで両方出来るのが確認できた。下手にAR0130なんか使うより、ずっと見やすい像で極軸調整できる。

Hc1_1
バーティノフマスクを使ったピント確認ツールはこんな感じ。赤い丸が青い丸に重なるように調整すればいいようだけど、交点が拡大表示されてて、やってみると、かなり使いやすい。SharpCapのグラフよりやりやすいと思った。

Hc1_2
これでバッチシだぜって安心感はある(触らなくても見ていると、0.3程度は変動してたけど)。

Hc1_3
撮影中。左側に何枚指定した何番目と終了予定時刻が大きく表示されてて、見やすい。

Logに、撮影して、ディザリングして、また撮影して... って感じに実行経過が表示される。

点線は、アライメントとかで使う SharpCapの×や同心円と同じような用途で、Cameraのボタンのちょっと左にある○に+を重ねたアイコンで出したり消したりできる。

20170128_194122
M-genのコントローラはこんな感じ。しばらくベターと動いてる部分があるけど、ここがディザリングしてる最中。RA, DEC のどちらかが大きく移動する。
この時間が結構長くて、30秒くらいだったりするので、撮影のトータル時間はかなり長くなる。
特に短時間多枚数でのディザリングは致命的に撮影時間が増大しそう。
ディザリング時間はパラメタを変えると変化すると思うので、色々やって試行錯誤が必要な部分。

と、M-genの virtual UI はAPTと同時には利用できないので、M-genの操作は全てM-genのコントローラでやる方が良い。
撮影対象を変える時だけ、APTからM-genを切断(ボタンクリックでOk)して、virtual UI を起動し、キャリブレーションやガイドスタート操作後、virtual UI を切断して、APTから再接続すれば可能だけど、結構面倒くさい事になりそう。

Hc13_2
実際にディザリングして撮影したものをコンポジットしようとすると並進ずれが、ディザリングしない時のように同じ傾向でズレるのではなく、振れ幅が大きくなっている。バッチで基準点指定できないので、個々に基準点をチクチク指定する必要がある。

M34
コンポジットすると、周辺部に重ならない部分があるので、ディザリングが出来ていることが確認できた。
Dithering Distance:4 を指定してみたら、かなり大きいようなので、1 で良さそう。
ディザリング以外も、どのくらいを指定すればいいか分からないパラメタがうじゃうじゃある。

M34crop
等倍で切り出してみると、縮緬シマはまったく感じられない。ディザリングの効果は大きい。

Photo
比較のために、ディザリングしなかった時の並進ずれの量と問題の縮緬シマを等倍切り出ししてみたもの。ディザリングの効果は明らか。


やってみたら、思ってたほど難しくなくディザリングに成功した。APTは機能が多いので、とっつきにくい印象を受けたけど、半日で、それなりに分かって来たので、UIは良く考えてあるんだろう。
→APTの使い方は、こちらのブログに丁寧な記事があったので、参考にしつつ、これから勉強。
→星見屋さんのFacebookでシェアされているAPTの使い方も参考になります。

星雲やら彗星は APT、月・惑星はSharpCapが向いているような感じは確かにある。ただ、SharpCapの極軸ツールは便利なので、両方を使い分けるのが適切だろう。
→APTも極軸合わせの機能(DARV)があるらしい。要確認。

APTから星図ソフトに連携する機能もあるようだが、彗星の導入はステラナビゲータを使う方が便利なので、APTから望遠鏡コントロールはテストしていない。
→「フリーのプラネタリウムソフト“Cartes du Ciel”と連携して画角枠の表示、自動導入場所の指定、PlateColve(位置解析)、自動位置修正が可能」らしいので、使った事のないステラショットと同じような事がASI1600MC-Coolだけで可能っぽい。要確認。

APTの注意点として、星見屋さんに教えて貰った重大なポイント。

ボタンをクリックしてハングアップする現象は、実は、APTの裏に ASCOM Chooserのウィンドウが隠れているときに発生するそうで、裏側にあると、タスクバーのアイコンがダブって見えるので、その時は、Alt+Tabで隠れているウィンドウを出して操作すれば大丈夫との事。
これはみんなハマってしまいそう。

朝起きたら、星見屋さんから、APTについて沢山の情報がメールで届いていたので、次の記事を書くときに、一緒に書いておきたいと思います。

APT、まずは、 User Guide を読むのが良さそう。これは、英語得意なにゃあさんが翻訳してくれると思います。タブン。

2017年1月28日 (土)

試しにやってみた。 L + GB + R

Ngc2903lrgb_800

色々中途半端なんだけど、試しにやってみた。

LRP-N で撮影したものをモノクロ化したL画像と、RGB分解した GとB画像。
そこに、LPS-V4 で撮影してRGB分解して得た R画像を加えて、 L + R+GB 合成。

方向性は間違ってないようなので、本気でフィルターホイール欲しいけど、2インチなんだよね...(いまさら、1.25を買うような財力はないし)


【備忘録】

Hc1
LPR-Nで撮影したものをベイヤー・RGB変換->コンポジット後、RGB分解する。

Hc2
同様に LPS-V4 で撮影したものも RGB分解する。

Hc3
出来るファイル群は、こんな感じ。

Hc4
好きな RGB の組み合わせを持ってくる。画像回転やソフトウェアビニングなどで合わせておく。

Hc5
2か所の基準点を指定する。

Hc6
RGB合成する。

Hc7
色合いがアレなので、

Hc8
オートストレッチして

Hc9
デジタル現像する。

Ngc2903_v4_rrgb_800
合成時にズレてる(ので、フィルターホイールが欲しい)し、バックのカブリもヒドイので、FlatAidやNeatImage, Paint.net, RawTherapee で調整する。

Ngc2903_v4_rrgbflcrop_rt_filtered_2
いろんな処理をしたので、画像のファイル名は 'NGC2903_V4_r-rgb-FL-crop_RT_filtered_1280.jpg' なんて、スゴい事になっちゃってる。

2017年1月27日 (金)

快晴だったので、平日にもかかわらずベランダでゴソゴソした件

最近、快晴が続いている。例によって、九州内ではあるものの出張して激務に勤しんだり、サボったりする毎日なので、山で撮影って訳にはいかない。
ので、不本意ながら、ベランダでゴソゴソしてみた。
これまでの少ない経験から、以下の法則(?)は見つけてある。

・LPS-V4 は、LRP-Nに比べ、2倍程度は露出する必要がある。
・光害の激しい場所では、短時間・多枚数は、イマイチな感じ。
・周囲の寝込みに活動する方が、多少マシ(肉眼で3等星→4等星くらいは改善する)。
・天頂付近はそれなりに暗い。

で、まず確認できたのが、コレ。

Photo
撮影時刻が遅くなるに従って、バックグラウンドの暗さが増している。
撮影条件は、 Gain=300, Exp=600, Temp=-20, Bin=2。ただし、19:42だけはあまりに明るかったので、Exp=480。

0時過ぎれば、結構、イケテネ?って気はする。

20170126_193733
これが撮影地。隣のマンションの影響が大きいのだろう。この両隣は、コンビニで24時間明るいけど、ここが10階なので、下の方の影響は少ないのだろう。

M74_rtfl
M74, 2017/01/26 19:42:20, 5*480s, GS-200RC(20cm F8 RC), ASI1600MC-Cool(Gain=300, Exp=480, Temp=-20, Bin=2), LPS-V4
20時頃は、厳しい。撮影中画面からダメダメ感がばんばん伝わってきたので、5枚撮影して中断。

Ngc1514_rtfl
NGC1514, 2017/01/26 20:29:46, 16*600s, GS-200RC(20cm F8 RC), ASI1600MC-Cool(Gain=300, Exp=600, Temp=-20, Bin=2), LPS-V4
ベランダで21時頃にもかかわらず、かな~りイイ感じぃ↑
惑星状星雲と LPS-V4 は相性が良いみたい。

M1_rtfl
M1, 2017/01/26 23:41:38, 14*600s, GS-200RC(20cm F8 RC), ASI1600MC-Cool(Gain=300, Exp=600, Temp=-20, Bin=2), LPS-V4
隣のマンションに隠れちゃったので、14枚で終了したけど、ベランダでここまでグニグニするとウレシイ。夜中なら、山行かなくてもいいんぢゃね?くらいの勢い。
つか、これで山行ったら、何が起きるんだろうか?みたいな。
LPS-V4 最強ッ!

Ngc2903_rtfl
NGC2903, 2017/01/27 02:19:42, 6*600s, GS-200RC(20cm F8 RC), ASI1600MC-Cool(Gain=300, Exp=600, Temp=-20, Bin=2), LPS-V4
ずっと快晴だと思ってたら、甘かったようで、6枚以降は雲が来たようで真っ白...
6枚でも銀河の中の赤い部分がチラチラ見えてるので、曇らなかったら、面白かっただろうに残念。強引に処理したのでザラザラ。

Ngc2903
強引な処理をせず、コンポジットした時点だとこんな感じ。この方がよっぽど綺麗だってのは言っちゃ駄目。

Ngc2903_gs200_800
年末年始に山で撮影したのが、こんな感じ。山で LPS-V4 使って長時間露出したら、かなり面白そう。


Hc1
Polar Align もやってみた。

Hc2
ベランダは明るくてコントラストが悪いのでチラチラしながら、すごく時間かかる。
黄色い平行線の間隔が大きいとダメみたいなので調整する。

Hc3
この辺で勘弁してください。Sharpcapを信用すれば、精度は25"。ちなみに、極軸望遠鏡使って、いつもと同じに勘で合わせた状態だと精度は 4'42" だった。

Hc5
精度は向上したのだろうけど、Mgenのグラフは大差なかった。

Hc4
バーティノフのピント合わせは、数秒間隔でしかグラフが描かれない。1秒を指定したのだけど。ピント合わせに関しては、APTを使っても同じような感じになるのかも(年末年始はもっと反応が良かった気がするんだけど)。

次の満月期には腰を据えてAPTを試してみようかな... 彗星には向かないようだけど。

2017年1月26日 (木)

RawThrapee が頑張る件

M76_2_800

ネタ。普通に処理すると、こんな感じ。これはこれでいいと思うけど。

M76_2_rt_800

RaTherapee で処理したもの。鮮やかになる割にザラっとしない。

RawTherapee で何をどうすればいいのか分かってないけど、

Rawtherapee_hc1

彩度を上げて

Rawtherapee_hc2

ホワイトバランスを調整するくらいなんだけど、それだけで、かなり派手になる。

Dscn0543_2

こんなモヤッとした風景も

Dscn0543_rt_2

パキパキになる。

2017年1月25日 (水)

これは何ですか? じゃばら編

Dscn0519
これは何ですか?まぁ、これぢゃ、ホントに何だか分からないですね。毎度毎度、これは何ですか?と書いておきながら、そっこーバレバレなんだけど、今回は違った (^o^;

Dscn0520
出しても、なんだろうなぁ?何かジャバラ的なモノ。

Dscn0521
広げて、足を延ばすとテーブル!

Dscn0522
ずっと、アルミケースの上でパソコン操作してたんだけど、持ち手が邪魔。横にしても、でっっぱりがあって、微妙に邪魔で操作しにくかったんだよね。

Dscn0524
こうなる。いざとなったら、ちゃぶ台返しが出来そうな雰囲気。

ただ、かなり低い(15cmくらい)ので、これまた小さな椅子(高さ20cmくらい)に乗って、パソコン操作するのは、結構窮屈かも。

Dscn0525
サイズ的にはこんな感じなので、テーブルをアルミケースの上に置くってのもありかも知れないけど、不安定になって、パソコン落っことしちゃうくらいなら、背中丸めて卑屈な体勢で苦行するかな(結局苦行)。


真面目なリーマンだから平日は撮影しません。キリッ的な普通の人みたいな事をらっぱさんにコメントしたものの、夜中起きたら、快晴継続中。
夜中過ぎると、隣のマンションもそこそこ暗くなるので、2時頃、ごそごそとベランダ設置(正しくは階段の踊り場で自宅ベランダではなくて共用部分)、誰かに見られると、すごく挙動不審なのだけど、上には1世帯しかないし、そこはコレが何だかご存じなので大丈夫。

暗くなったとは言うのものの、相変わらずコンビニ達は煌々と明るいので天頂付近で獲物を探すと、フクロウが居た。

M97lrgbcrop
M97, 2017/01/25 03:14:56-, 16*240s, GS-200RC(20cm F8 RC), ASI1600MC-Cool(Gain=300, Exp=240, Temp=-20, Bin=2), LPS-V4

LPS-V4を使うと、3.5等星が見えないような空で、4分露出しても全然黒い。Gain=300だと10分くらい大丈夫ぢゃね?くらいに暗くなる。

本当は32枚撮影しようとして放置してたんだけど、5時過ぎに確認に行ったら、17枚目以降は星が流れてて、赤道儀が止まってたっぽい。
うげ?と思ってみたら、子午線越えってヤツ?鏡筒側が水平より下になってて、赤道儀がヤバいってんで自動停止したっぽい。こりゃ、失態ですなぁ。

M97_2flfl
LPS-V4を使うと、ちょっと色が変になる。オートストレッチして処理したら、こんな感じ。禁断のバック超すべすべ処理もしてみた (^o^)

M97_3_800
素直に処理すると、こんな感じ。赤味が強くて、全体に青っぽくなる。

M97_0001
Fitsを読みこんで、ベイヤー・RGB変換して、Jpeg出力したもの。ほとんど心霊写真。

SharpCapの極軸合わせをやってみようと思ったら、AR0130がポンボケで北極星くらいしか見えない。えー、なんでだよ?と思って、色々やってみようと思ったけど、凍死寸前だったので断念(でも、30分くらい無駄にした...)

2017年1月24日 (火)

これは何ですか? マスク編

Dscn0537

知らない人はしらないけど、知ってる人は知ってるマスク。

左からバーティノフ、キャリー、バーティノフなんだけど、右側のを新しく買った。

ってのが、左側のは、樹脂製で、小口径用はともかく、20cm用だと、強度的に無理があってボキボキ折れる。補強しまくりだけど、補強してない部分が折れそうなので、ヒヤヒヤだった。

右のはアルミ合金製で、安心して使える。で、ネットークションで樹脂製と同じくらいの価格だったので、購入。

目と手で自力で合わせるなら、真ん中のキャリーの方が精度良くピントを追い込めると思うけど、SharpCapのツールを使う事にしたので、バーティノフ。

2017年1月22日 (日)

APT(Astro Photography Tool ) をインストール

統合天体撮影環境 APT(Astro Photography Tool) をインストールしてみた。

Apt_hc1

デフォルトは赤く表示されるけど、Tools タブの APT Settings で Skin Color を選べて、この画像は Grey を選択。

ASI1600MC-Cool は ASCOM ドライバで接続されてるけど、最初どうすればインストールできるのか謎だった。ASCOM PlatForm をインストールしてASCOMドライバをインストールするっぽい。

その後も APT でカメラを認識しなかったけど、緯度・経度を設定したら何故か認識した。

キャプチャもどうやって開始するか謎。STARTボタンが押せない。撮影シーケンスを編集する画面とかゴソゴソやってたら、撮影できた。

Apt_hc2_2

こんな感じに Fitsファイルが作成される(拡張子は.fit)。

で、M-gen が使えるかどうかを確認するには、かなりの艱難辛苦が予想される...

でも、既に諸問題が判明。

ライヴ・ヴュー含め、露出時間が1秒単位っぽい。SharpCapは月・惑星の撮影も想定してるけど、APTは想定してないっぽい。
撮影はこれで困らないけど、ピント合わせ時は0.5秒くらいでやってたので、1秒間隔で表示されると、反応悪くて大変そう。

と、ステラナビとの連携ができないかも。

APTが RS-232C で望遠鏡に接続して自動導入できるようだけど、メシエ天体などはプルダウンで選択すればいいけど、彗星は、位置を指定しなきゃならなくなる。

軌道要素を設定できる訳ではないので、撮影都度、RA, DEC を記録しなきゃならない。

ステラナビは軌道要素がダウンロードされて、自動的に位置を計算してくれるので、彗星を指定して自動導入すれば済むので、ここの操作性はかなり悪化する。

以前、PCを持ち歩かなかった時にノートにRA, DEC を記録してたのと同じレベルまでダウンする。

メシエ天体などを撮影するには、強力だけど、彗星用で考えると、ステラナビ+SharpCapの方が便利。

って事が分かったので、M-genでのディザリングは魅力的ではあるけど、う~~~ん...になってしまった。

バランス確認

ちょっとバランスを確認してみた。

Dscn0534

Dscn0533
カメラ・マニアではないので、レンズは激安。だから軽量小型。

あまりに軽すぎて、バランスウェイトをギリギリまで上げないとダメ。これ以上だと、ギアボックスに干渉しそうなので、まだウェイト側がちょっと重いけど、これでしょうがない。カメラ側にダミーでバッテリでも乗せちゃう?

こうやってカメラレンズで撮影した事ないけど、これでやるんだったら、カメラ直近に1.25インチのフィルターを仕込むのが良さそう。1.25インチのフィルタ持ってないけど (^o^;

2017年1月21日 (土)

縮緬シマの対策を考えてみる

Crop

この斜めに入ってる細かいシマシマが縮緬シマと呼ばれているもので、これをどうにかしたい。
カメラを90度回転させて撮影して合成するって案があったけど、カメラを回転させるのは、面倒くさい(ピントを再調整しなきゃならないし)。

まず、コンポジット前はどうなのか?

Photo

バックのムラがコンポジットによって、シマシマになってしまってるっぽい。

M74_0003crop

ので、コンポジットする4枚にちょっとズレた位置に基準点を付けてコンポジットしてみる。

New4crop

ズレた基準点なので、像はずれてダブるんだけど、問題はバックのシマシマ。最初に比べるとシマシマ感が薄れている(と思いたい)。

しかも、フラット感が増している(と思いたい)。

要するに、無理やりディザリングをしたって事なんだけど、これを実際の撮影に応用するには、撮影都度、手動で若干移動させてみるって事になる。

撮影都度だと、手間がかかりすぎるので、16枚撮影する時は、4枚撮影したら、ちょっと移動させるってのを繰り返すことになると思う(4回4枚づつ撮影する)。

具体的には、オートガイドを停止して、ステラナビの望遠鏡コントロールで上下左右を四角を描くように一定量移動させ、再度カイド星を特定して、オートガイド再開って事になるだろう。

この面倒臭そうな手動ディザリング、晴れたら試してみようと思うけど、いつ晴れるかな。

M-GEN の Dithering が SharpCap をコントロールしてくれれば、バッチシなんだけどねぇ...

と思って、ググったら、曇天夜で、あぷらなーとさんと同じ黒点問題が話題になってて、これはディザリングで回避しようとしてるっぽい。

SGPってアプリケーションでディザリングできる(?)ようで、オートフォーカスだのなんだのスゴい機能がありそう。どうも、LRGBの撮影シーケンスをコントロールするためのアプリケーションっぽい。英語力乏しいくせに斜めに読むので、ウソ書いてるかも。

2017年1月20日 (金)

これは何ですか? ゴーグル編

これは何ですか?

Dscn0536

最近この手のヤツを東急ハンズあたりでみかけるし、どんなモンだろうと思ってAmazoってみた。

あんまり期待してなかったんだけど、どっこい、かなり面白い。太陽系を回るツアーだのジェットコースターだのブレードランナーな景色の中を飛ぶのとか。

360度ぐるっと見渡す感覚があるし、画質も、思ってたよりいい(かなりハードルは下げてましたけど)。

上野の科博の360度シアター的な感じが部屋で楽しめる。騙されたと思って試してみるのも一興かと。

2017年1月19日 (木)

赤い星雲を写したい

赤い星雲を撮影してみたいと思ってるけど、うまく行かない。

M81_800
M81を80*36s で撮影しても、赤い星雲が分からない。露出時間が足りないのかなぁ...

M81_rawtherapee_2
RawTherapee ってのを使って、ごにょごにょやったら、微かに出たかも?ホント微かに...

M33b_1280
秋に撮影した M33 これまたモノクロっぽい

【追記】本気で間違えて、L画像を貼っちゃってたっぽいです。普通に処理したのは↓みたい
M33_20160929_800
色はあるけど、お上品ざました。

M33a_1280
RawTherapee を使って、ごにょごにょ。おおおう!新たな派手派手盛り盛りを会得したかもかも。小さな赤いモノがたくさん湧いたような。
RawTherapee は、ステライメージよりLab調整が効くような。

今度、LPS-V4使って、もっと露出時間を長くしてみよう。暗い場所で。でもって、RawTherapee でこねくり回してみよう。

LPS-V4 + R1 で撮ったものをR画像にして、LRGB合成してみよかと思ってたけど、そこまで面倒な事しなくて、なんとかなるかもって思えてきた。

2017年1月18日 (水)

これは何ですか? 赤い何か編

Dscn0535

Kenko R1(48mm) (左)、Meiji プロビオヨーグルト R1 (右)

どっちも効果は不明だ

2017年1月17日 (火)

サンダーバード2号方式

先日、コッソリ(?)と運用時機器構成を書いたんだけど↓
Photo

この図のキモは、鏡筒とアクセサリをアルカスイスで交換可能って事で、コンテナを取り換えると、なんでも出来ちゃうサンダーバード2号方式と勝手に命名 (^o^)

Dscn0531

GS-200RC(左)とBKP200(右)の背中に、アルカスイスのクランプが付けてあって、

Dscn0532

ファインダー(左)、オートガイドのカメラ(中央)、CMOSカメラ(右)には、アルカスイス・プレートが付けてあるので、簡単に脱着できちゃうって、ファースト・ガンダム世代にはウレシイ構成。

あれ、サンダーバードぢゃなかったっけ...?

p.s.
鏡筒の背中のクランプと鏡筒は、結構な精度で並行にしておかないと、ファインダーを毎度毎度調整が大変です...

2017年1月16日 (月)

これは何ですか? 大きなつづら編

Dscn0511
これは何ですか? どう考えても小判ぢゃなくて、オバケが入ってるサイズ

Dscn0512
中身はコレ。0.75倍くらいになる例によってAmazonマトリョーシカ。

大量のパンツを買ったので、コレに入れるのだッ!... なんて訳ない。

一方で

Dscn0513
これはAdvancedVXの入ってるダンボール箱。送られてきた箱のまま、あちこちを転戦したので、かなりボロボロ。そろそろヤバい。

Dscn0515
こうなって

Dscn0516
こうなる。

多少ダンボールの方が大きかったので、2cmくらいつづカッターナイフで切り取った。

この作業が大変そうだったので、発砲ウレタン・スプレーで型取りしようかと思ったけど、やってみたら、サクサク切れて、10分くらいで出来上がり。

フタ部分の厚みもちょっと削った方がいいけど、ぎゅうぎゅう押せばフタできたので、これでヨシとした。

結構キュウキュウで入ってるので、逆にガタついたりしなくて良さそう。

極軸合わせ時に横に移動させるネジとハーネスは外さないと入らない(送られきた状態のまま)なので、設置・撤収時にちょっと面倒だけど、付けたまま収納だと、ずっと嵩張ってしまうので、そこは我慢することにした。

Dscn0528
元箱には入らなかった三脚押さえの部品もフタ部分に収納。Y字にちょっと切り込み入れてバッチシ(1時間くらいギュウギュウに押さえておいて、凹んだ跡を切り抜いただけ)。

S字のフックは、AVXのハンドコントローラとM-genのコントローラをぶら下げるためのもの。M-genはノータッチ(電源OnからVirtual UIで出来る)、AVXも最初のアライメント時くらいで、以降はステラナビからコントロールすれば、使わなくてもいい。
ただ、データベースを使った正確なGOTOは使い勝手がいい(NGCの番号を指定するだけとか)ので、取りやすいようにひっかけておく予定。RS-232Cで接続するケーブルが尻尾のようになるので、ホルダーだと使い難くてしょうがない。

ペリカンケースってのは良さそうだったんだけど、価格も大変よろしいようで、コスパ考えたら、このケースの圧勝。

奥にあるのが三脚。コスプレで刀とかを入れる細長いバックにいれてある。

2017年1月15日 (日)

本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星_20170114

星空指数は10だったけど、そこそこ晴れ間があるので、金峰山行ってみた。確認したい事があったので。

45p_20170114
本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星
45P/Honda-Mrkos-Pajdusakova, 2017/01/14.4160UT, 3*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Temp=-20), No Cropping, mag=測定不能, start 18:58:13(JST)

撮影時の高度は、3度。

20170114_182939
すごい見難いけど、奥の光の帯は島原市。その上が雲仙。で、雲の隙間がちょっとあって、その上空は分厚い雲。さらに上には金星。

こんな状態で、雲の向こうにいるであろう彗星に狙いを付けて、見えないけど、ずっと追尾。50枚くらい撮影して、辛うじて3枚だけ写ってたのを合成したのが最初の写真。

こんな状況でも、なんとなくシッポがあるような感じに見えるんだけど、ココが今日確認したかった事。

ってのが、秘密兵器投入ッ!

Dscn0529
IDAS LPS-V4

IDASのページ見てたら


LPS-V4の特徴
従来型のナローバンド型ネビュラフィルターでは、OⅢ、Hβのみを考慮した設計になっていましたが、LPS-V4は、彗星のC2コマ、Hα、NⅡも極力透過する広めのバンドパス設計としています。


な~んて、見過ごせない記述を見つけてしまったので、衝動ポチ。

以前、Zhumell UHCをネットオークションで安価に入手して試してみたけど、う~ん... だったんだよね。こいつはどうだろう?と思ったけど、今日確認できたのは、薄明中でも45Pが見えてたって事(残念ながら撮影できなかったけど、最初の写真より20分以上前に一度10秒くらい見えてた)。
その時は、まだかなり明るかったのに、見えたのでビックリした。

20170114_182329crop
こんな感じで、結構な薄明中だったんだけど。
黒い部分は雲。低空の2層ある明るい部分が雲の切れ間。この隙間を狙って撮影した。

と、ピントの確認。

Hc4
バーティノフ・マスクを使って、かなり楽にピント合わせる事ができた。で、電動フォーカサーあったら便利そうだと思ったけど、宝くじ当たらなかったので我慢。

Hc2
SharpCap見ながら、ステラナビの望遠鏡コントロールでアライメントすると、あの反応の悪いハンドコントローラ使わなくていいのも確認できた。

2p_20170114crop
エンケ彗星
2P/Encke, 2017/01/14.4420UT, 4*240s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Temp=-20), No Cropping, mag=12.8(SI7), start 19:28:27(JST)

エンケ彗星を初めて彗星っぽい姿で写せた。かなり拡散してるっぽい。

下にある銀河は、NGC7541 11.7等、 NGC7537 13.2等。LPS-V4 銀河も明るく写るので、もっと暗い場所でGS-200RCで銀河を撮影する時にも使ってみよう。

M74_1
M74 も撮影したんだけど、撮ったままだと、こんなビックリ色

M74_2fl
なんとか普通っぽくなったかな?今後、どう処理すればいいか、かなり悩めそうだ。今夜は大きな月があった割りに、結構写ってる気がする。
Gain=400 Exp=7*240s.

Orion_0001
月に近かったので露出できなかったけど、Gain=400, exp=30s でこんな感じ。ベイヤー・RGB変換しただけ。

Orion
2枚しか撮影しなかったけど、コンポジットしてレベル調整したら、こんな感じ。結構イケてる。

UHCは変なゴーストが出るので使う気にならなかったけど、LPS-V4 は、かなりいい感じ。これは、月が無い時、暗い場所で時間かけて、色々撮影してみたくなりますなぁ...


らっぱさんが、SharpCapの極軸合わせに興味あるけど、新しくカメラ買うのは... って事だったので、canonのカメラ使えるかな?と思ったら、結構面倒くさそう。

なので、canonのレンズ使えるかな?と考えてみた。

Photo
これは北極星付近を写した場合の写野。小さい方から
AR0130 + 35mm レンズ
ASI1600 + 70mm レンズ
ASI1600 + 50mm レンズ

ASI1600MC-Cool を鏡筒にセットする前に極軸合わせに活用するって方法。
ASI1600MC-Cool をカメラレンズでも使えるようにされているのであれば(Canonマウントにしてあれば)、そこに70~100mm程度のレンズを付けて、オートガイダーやファインダーみたいに鏡筒に積んでやれば、極軸合わせ用カメラとして使えるはず。

私も、この方法だったら、ASI1600とAR0130の両方を持ち歩かなくて済むようになる(代わりに70-300mmのズームレンズを持って行こうかな)。

ASI1600はリング式三脚座を使って、アルカスイスで付けちゃえばいいので、いいかもかも。

と、書いた後で、らっぱさんのオートガイダーのカメラはUSB接続だったと思うので、それでいいぢゃんと気付いちゃった。

2017年1月14日 (土)

SharpCap で極軸合わせ(のテスト)

既にオヤジさんは実践されてるようだけど、SharpCapを使った極軸合わせをテストしてみた。

(極軸望遠鏡で見える4星を使って極軸を合わせる技を会得してるので)極軸合わせを機械でやるのは面倒だなと思ってたけど、ピント合わせをSharpCapを使ってやると、リアルタイムかつデジタルに表示されるので、安心感が増す効果に気付いた。

SharpCapの極軸合わせってどうやるんだろうか?なんとなく、minerさんのPoleNavigatorと似たような操作なんだろうとは思うけど...

20170113_131437
テスト風景
ステラナビゲータをAR0130に35mmレンズを付けたCMOSファインダーで見る。

Photo_2
ステラナビゲータはAR0130のチップサイズとレンズの焦点距離をセット。画面ほぼ中央が北極星。なんちゃって星空なので、星座線だの星の名前だのは当然消さなきゃね。

5_2
SharpCapを起動して、Exp, Gain をテキトーにいじって、なんとなくソレっぽくする。
極軸合わせは、[Tools]にある "Polar Align"。

Photo_4
しばらくごにょごにょやって、北極星を認識する。

次に赤道儀を90度動かすらしいけど、それは出来ないテスト環境なので、ステラナビゲータを6時間進める。

2_2
極軸を合わせるために北極星をドコに移動させればいいかを図示してくれる。

3_2
三脚にカメラを積んでるので、なかなか合わせにくいけど、赤道儀だったら、大丈夫かな。移動させるとリアルタイムに位置を移動させて表示する。

これで極軸は合ったって事なんだろうと思うけど、リアル星空でやってみないとなんとも...

東へ90度、西へ90度と2回やれば、合ってるかどうか確認できるかも。やってみて極軸望遠鏡で確認してみないと精度は不明。

ついで...だけど、SharpCap、起動時に自動的にカメラを探して時間かかってるんぢゃないか?と思った。ので、起動時には探さない設定にして、様子見してみよう。

6
SharpCapの[File]メニューの"SharpCap Settings" でSettingsダイアログを表示し、Generalタブにある "Automatically connect to camera when SharpCap starts" のチェックを外せばOk。

やってみたら、サクッと起動。 やっぱ、自動認識しないようにしておいて、

1. AR0130を接続
2. SharpCap起動
3. [cameras]メニューから "HD Camera Manufacturer" を選択
4. 極軸合わせ
5. SharpCap終了
6. AR0130を切断
7. ASI1600MC-Coolを接続
8. SharpCap起動
9. [cameras]メニューから "ASI1600MC-Cool (ZWO Design)" を選択

って手順でやってみよう。

Photo_5
ついでなんで、運用時の機器構成。
望遠鏡はどちらを選択しても、アルカスイスでファインダーなどを装備できるので、同じ手順で運用できる。

Photo_6
望遠鏡のシステムチャートは、色々変更になったので修正版。


夜中、晴れてたのでリアル星空でやってみた(また三脚だけど)

1
ばっちし検出できた。

2
90度回転でも確認。

3
すぐに雲が湧いたので閉店。

リアル星空の方が、なんちゃって星空より高速で検出できた(驚くべきことに数秒!)。


昨日は定期通院。血液検査で肝機能がちょっと悪化してたようで、「正月飲み過ぎました?」的な事を言われたけど、ほぼ飲まなかったんだよね。

骨密度はちょっと改善したらしい。

背中痛いのは、肩甲骨付近なので胸骨だけど、頸骨が痛い時はヤバい病気の場合があるらしい。

2017年1月13日 (金)

SharpCap でピント合わせ(のテスト)

月を撮影するのは、若者に任せて、年寄りは大人しくしておきますかの。ふぉふぉふぉ。

ってな訳ではないんだけど、最近、ブログ更新サボってた。リウマチなのか首~肩甲骨の間くらいにかけて痛い。
肩凝りだの五十肩だの寝違えた時だのみたいな感じなんだけど、リウマチが脊椎に出てるんだったら嫌だなぁ。
で、今日、定期通院なので主治医に相談してみよう。


で、SharpCapを再インストールしたので、ゴソゴソしてみた。

1 SharpCapで吐き出すデータがでかくて、容量心配だし(使ってるT100HAはストレージが64GBのeMMCで32GBくらいしか空いてない)、どする?

ちょっと前までは64GBのSDをVHD化して、そこに色々ぶっこんぢゃえばいいや。くらいに思ってたんだけど、気が付いたらSDが抜けかけてる事件が発生(ちょっと飛び出した状態なので、とても起きそうな話)。

で、SharpCapのマイナスカウントが起きちゃったと思われるので、VHDをやめて、SDをSharpCapの出力媒体にしちゃえ。

どっちみち、USBメモリとかにコピってメインPCに持っていくくらいなら、最初からリムーバブルなメディアに出しちゃえば楽ぢゃん。

Photo
[File]-[Settings]からSettingsダイアログ開いて、Filenameタブで出力先フォルダを指定するだけ。

やってみたら、SDカードを抜いて、メインPCに挿せばいいだけなので、老眼でSDカードが見難い事を除いて、便利。

撮影途中で、SDカードを使い分ければ、色々と応用もできちゃう。SDカードが(リアルに)吹けば飛ぶので紛失注意だけど。


2 フォーカシング・ツールを試してみる

オヤジさんはShapCapで極軸合わせされてるようだけど、ファインダーCMOSカメラ付けるのも面倒なので、ソコは置いといて、フォーカシング・ツールを試してみた。

2
例によって曇ってるので、遠くの灯りをなんちゃって人工星としてやってみる。虫眼鏡的なアイコンをプルダウンすると、いくつかツールが表示される。

SharpCapは'FWHM Measurment' を推奨してるのでやってみる。

3
ピント合わせたい星を赤いカーソルで合わせる。カーソルはドラッグするとサイズ変更や移動できる。ピント合ってないと、グラフはまっかっか。

5
合ってくると、イエロー→グリーンと変化して Now の値が小さくなる。最良時からの差も分かる。のだけど、どうも本物の星でやってないせいか、いまいち...

8
こっちの 'Multi-Star FWHM' の方が合わせやすかったけど、本物の星でやってみないとなんとも...

9
バーティノフマスク用のツールもあるのだけど、使ってるのが carey mask なので、コレはダメだろう。Bahtinov Maskを引っ張り出してみようか(アクリル製なので割れちゃってるんだけど)

2017年1月 8日 (日)

ベランダで短時間・多枚数してみる

で、木星を撮影する前に、NGC2683 も撮影してたんだな、実は。

笑うくらい光害激しいベランダだとどう写るか?を比較してみた。

Ngc2683_
撮影したFitsを1枚、SI7に読み込んでベイヤー・RGB変換後、レベル調整せずにJpeg出力したもの。
左から、西原村で360秒。ベランダ30秒フラット補正無。同フラット補正有。

360秒と30秒で淡い部分がどうなってるか?なんて比較してもしょうがないけど、山の360秒よりベランダ30秒の方がバックグラウンドが明るいのが分かる。
フラット補正すると多少改善されてるのも分かる。光害がある場合、フラット補正でコントラストが向上しているように見える。
で、30秒だとサチってないので、ディテールが出ている。

さて。今回はここからが、本題。ベランダ30秒を256枚コンポジットしてみる(ひぃぃ)。

256枚ってのはトーナメント2回戦必要な量で、パソコンにメモリを8GBしか搭載してないので、処理はFitsを1度に8枚くらいにしておかないと、スワッピングでオーバーヘッドしまくる。

Fitsを001~008, 009~016, 017~0024... と、249~256 までの32セットコンポジットする(1回戦)。
出来た001~008 ~ 057~064までを8枚づつ4回コンポジット(準決勝)。
出来た001~068 ~ 193~256まで4枚をコンポジット(決勝)。

ってな気絶しそうな作業になる。クール&ホットピクセル除去は1枚に20秒程度かかるので、割愛。
フラットは補正した効果が大きそうなので、1回戦の時にやっておく。

Ngc2683_256_800_2
気絶しそうになりながら、コンポジットしてみた。256*30s. GS200RC(20cm F8), ASI1600MC-Cool(Gain=400, Bin=1, Temp=-1) ベランダだと、2時間かけてこのくらいかぁ~

Ngc2683
西原村で 8*360s がコレだから、結構頑張ったと褒めてあげたい。でも、西原村で256*30sやってみたいなぁ (^o^;
すっげ~ヒマだから、ゲーム機でも持っていくかな(ネットオークションで探してみよう)

Ngc2683_addcrop
360sと30sで無理やりコンポジットしてみた。やっぱ露出時間変えてコンポジットは効くなぁ

Ngc2683_ac_800_2

Ngc2683lrgb_800
360s はフラットが合わず目玉が残ってしまったので、256*30sをごにょごにょやって色っぽくしてみたけど、これが限界...
やっぱ、光害あると淡い部分は厳しいようで (-_-;

Ngc2903_lrgb_800
NGC2683  は、あんまり面白くならなかったので(ヒドイ)、NGC2903 を色っぽくしてみた。

2017年1月 7日 (土)

起きたら晴れてたのでベランダでゴソゴソの巻

昨夜、らっぱさん、山へ行く気満々だったようだけど、残念ながら曇。せめてベランダで...と思ってたけど、それも無理そうなので断念。

と、早朝目覚めたら(爺なので目覚まし要らず)、快晴。これは何かしなければッ!と意味不明な焦燥感に駆られてベランダへパジャマで突撃。
凍死覚悟で設営。で、パジャマの上からコート着こんで撮影。

05_50_54
木星が見えてたので撮影してみたけど...

GS200RC 1600mm直焦点を1024x768ROI

笑うくらい木星が躍ってたので、動画にしてみた。

赤道儀をなんちゃって設置して、オートガイドしてないので、じわじわ上がっていきますなぁ...

2017年1月 5日 (木)

なんちゃって多重露光してみる

明るい部分が白トビしないようにするには多重露光だッ!

なので、やってみた。

Si7_1
80枚コンポジットしたのを

Si7_2
ちょっとレベル調整して保存

Si7_3
ちょっとレベル調整して保存... これを数回繰り返して、ちょっとずつ明るさの違う、露出時間の違うっぽいのを作って、それらをまとめてコンポジットすると...

M81_0104_1600
う~~~~ん...  やっぱ、なんちゃってな結果でした...

2017年1月 4日 (水)

元旦の夜に残念だったもの

36秒で80枚撮影しようと思ってたのに、途中で出力されなくなってたものを処理してみた。
サイズの比較くらいは出来そう。

M95_800_2
M95 10*36s.
80枚キャプチャセットして、出来上がったかな?とチェックしたら、10枚しか出力されていなかったもの... 右側のモヤモヤしたものは何なんだろう?

M106_800_2
M106 9*36s.
M95が途中で止まってたので、PCをリブートして確認したもの。数回キャプチャしたけど、2~4枚で止まってしまった。それらを寄せ集めて処理した。

M81_800
サイズ比較のためのM81。すごく大きい印象を持ってたけど、実はM106と大差ないようだ。これは、M106をたくさん(64枚とか128枚とか)撮影して比較してみたくなる。

2017年1月 3日 (火)

元旦の夜に撮ってきたもの

元旦の夜、撮影してきたものを処理してみた。

途中からSharpCapがオカシクなって、加えて雲が湧いたので、う~ん...なんだけど。西原村(牧草ロール)は雲が湧きやすいようで、空港付近の方が晴れそう(朝が近づくと雲が出る事が多そう)。

M76
M76。Gain=300, Exp=2*360s

Ngc1398
NGC1398 Gain=400, Exp=8*360s

Ngc2683_2
NGC2683 Gain=400, Exp=8*360s

Ngc2903_gs200_800
NGC2903 Gain=400, Exp=80*36s

Ngc2903_2

こちらが先日、BKP200で撮ったNGC2903。これはGS-200RCでそれなりにリベンジできたかな (^o^; 80枚はシンドイので次回は64枚にしてみよう。

今回、ダーク&フラットを使ってないし、80枚コンポジットの時は時間かかってしょうがないので、ホット&クールピクセル除去もやってないけど、それなりに出来るのでビックリ。

2017年1月 2日 (月)

SharpCapトラブル対策と今朝撮ったもの

SharpCapが不調になった件、原因は不明だけど、VHD化したSDカードが抜けかけてて、VHDがマウントされてない状態で色々操作しちゃったのが怪しい。

ので、VHDをマウントして、SharpCapとZWO Camera Driver をアンインストール。

続いて、VHDを切断し、物理的にSDカードを外して、Windowsを再起動。

この状態で、ドライバとSharpCapを再インストール。

で、ASI1600MC-Cool と M-gen を接続した状態で30秒で80枚キャプチャのテスト。

Dscn0508
部屋の中でもスパゲッティボールの出来上がり

Dscn0509
こんな感じの画面になる

Dscn0510
とりあえず、10ファイル以上を格納できた。

で、その後、メインPCで画像処理しながら、キャプチャ継続。今、160枚くらいキャプチャできた。順調。

問題は、30秒×80枚のテストすると、40分かかるって事。

80枚×5回くらいやってみて、問題なければ、ベランダで実際に赤道儀や鏡筒を接続して再試験だな。


で、次。今朝撮ったものの画像処理。RAW16, Gain=400, Binnig=1, Temp=-10 は共通。

Ngc1232_800
NGC1232 8*360sec. ダーク・フラット処理してないので、良く見ると目玉模様がある。

Ngc1232_org_800
コンポジットした直後はこんな感じ。

Ngc1232_0001
コンポジットする前の 360secで撮影したのを、ベイヤー・RGB変換しただけの状態

M81_0001
M81を36秒露出

M81_01_80_800
36秒でキャプチャしたものを8枚合成(ベイヤー・RGB変換、基準点指定、加算でコンポジット)して出来たものをFits保存し、出来た10個のFitsファイルを基準点指定、加算でコンポジット後、レベル調整したもの。

Photo
淡い部分も出るし、滑らかでディテールも出るけど、やっぱ、バルジはサチって真っ白。コンポジット枚数を変えて、多段階露光したような状態のFitsを作ってコンポジットしてみるといいかな?

で、短時間・多枚数(今回は36秒×80枚)の最大の問題は画像処理に卒倒しそうな時間がかかる事。

ただ、上のものは、ホット&クールピクセル除去もダーク・フラット兼用の補正もしてない状態。目ん玉の跡が見つからない。短時間だと影響を受けにくい?

M81_1280
色々やってみた

SharpCapトラブル

快晴だったので、西原村で銀河をいくつか撮影してた。

と、例によって、バルジが真っ白にサチってしまって、こりゃ多段階露出するかな...と思ってたら、ちょうど、あぷらなーとさんがブログに、「積算露出時間が同じならほぼ同じ。1回の露出は短い方がサチらない(意訳)」って記事を書かれてたので、速攻それに乗る。

8*360s. で撮影してたのだけど、これを 80*36s.に変更して撮影...

してたツモリが10ファイルしか出力されてない。えええーと思って何度かやってみるけど、数件出力後、1回のキャプチャの残り時間表示が負になって、それ以降出力されないってトラブル。

現地でこうなるとお手上げ。怪しいのはVHD化したSDカードなんだけど、こりゃじっくり調べて対応せにゃならんな~と思ってたところで雲が湧いたので終了。

8時間くらい居たのに、あんまり成果なし... とほほほ。

実地でやってみた M-gen の Virtual UI は、とても使いやすくて(M-genコントローラを触らなくて済む)、今後はコレしか使えないなと思った。
まさか、コレがSharpCapに悪さしたんぢゃないよね?...

2017年1月 1日 (日)

タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星_20161231

12/30の続き。日付け変わって12/31分。

41p_20161231crop
タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星
41P/Tuttle-Giacobini-Kresak, 2016/12/30.6348UT, 4*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-20), 1/2 Cropping, mag=17.2(SI7), start 00:08:06 center 00:14:03(JST)

C2014b1_20161230crop
シュワルツ彗星
C/2014 B1 (Schwartz), 2016/12/30.6448UT, 4*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-20), 1/2 Cropping, mag=17.1(SI7), start 00:22:38 center 00:28:36(JST)

~~~ピンボケ発生~~~

M51
こんなのや

Ngc2903

こんなのも撮ってたし、彗星もいくつかあったんだけど...トホホ

気が付いた後で、これは外せないってんで取り直したのが、これ

C2015v2_20161230crop
ジョンソン彗星
C/2015 V2 (Johnson), 2016/12/30.8031UT, 4*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-20), 1/2 Cropping, mag=11.5(SI7), start 04:11:16 center 04:16:29(JST)

144p_20161230crop
串田彗星
144P/Kushida, 2016/12/30.8338UT, 4*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-20), 1/2 Cropping, mag=16.6(SI7), start 04:54:43 center 05:00:38(JST)

C2014s2_20161230crop
パンスターズ彗星
C/2014 S2 (PanSTARRS), 2016/12/30.8233UT, 4*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-20), 1/2 Cropping, mag=16.3(SI7), start 04:39:33 center 04:45:32(JST)

43p_20161231crop
ウォルフ・ハリントン彗星
43P/Wolf-Harrington, 2016/12/30.8136UT, 4*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-20), 1/2 Cropping, mag=14.7(SI7), start 04:25:33 center 04:31:32(JST)
43p_20161231_bwr
モノクロ反転強調すると、かなり尾が伸びているっぽい

73p_20161231crop
シュワスマン・ワハマン第3彗星
73P/Schwassmann-Wachmann 3, 2016/12/30.8440UT, 4*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-20), 1/2 Cropping, mag=16.2(SI7), start 05:09:21 center 05:15:20(JST)
やや暗めだけど、立派な尾があった

ファン・ビースブルック彗星_20161230

53p_20161230crop
ファン・ビースブルック彗星
53P/Van Biesbroeck, 2016/12/30.4131UT, 4*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, mag=15.7(SI), start 18:51:12 center 18:54:54(JST)

C2016n4_20161230crop
マスター彗星
C/2016 N4 (MASTER), 2016/12/30.4206UT, 4*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, mag=15.4(SI), start 19:01:39 center 19:05:36(JST)

2p_20161230crop
エンケ彗星
2P/Encke, 2016/12/30.4431UT, 4*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, mag=17.4(SI), start 19:34:18 center 19:38:04(JST)
吉田さんのページは12等級と明るくなっているとのことだったが、かなり暗かった。淡く広がっているようで、空が暗いともっと大きく明るく写るのかも知れない。

188p_20161230crop
リニア・ミュラー彗星
188P/LINEAR-Mueller, 2016/12/30.4572UT, 4*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, mag=17.8(SI), start 19:54:26 center 19:58:24(JST)

93p_20161230crop
ロヴァシュ第1彗星
93P/Lovas 1, 2016/12/30.4497UT, 4*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, mag=15.8(SI), start 19:43:34 center 19:47:33(JST)

C2011kp36_20161230crop
スペースウォッチ彗星
C/2011 KP36 (Spacewatch), 2016/12/30.4643UT, 4*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, mag=15.8(SI), start 20:04:33 center 20:08:31(JST)

C2016r2_20161230crop
パンスターズ彗星
C/2016 R2 (PanSTARRS), 2016/12/30.4809UT, 2*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, Undetected, start 20:28:03 center 20:32:31(JST)
15等級らしかったので撮影してみたが確認できず。低空でガイドが乱れ2枚しか合成できなかった。

C2015vl62_20161230crop
レモン・ヨン・パンスターズ彗星
C/2015 VL62 (Lemmon-Yeung-PanSTARRS), 2016/12/30.4715UT, 4*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, mag=16.0(SI),  start 20:14:57 center 20:18:57(JST)
微かな尾があった

C2013us10_20161230crop
カタリナ彗星
C/2013 US10 (Catalina), 2016/12/30.4980UT, 4*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, mag=16.4(SI),  start 20:53:05 center 20:57:04(JST)

56p_20161230crop
スローター・バーナム彗星
56P/Slaughter-Burnham, 2016/12/30.4979UT, 4*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=400, Temp=-10), 1/2 Cropping, mag=15.7(SI), start 20:41:59 center 20:45:57(JST)

MMXVII

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

と、慣用句なので言ってみたけど、正月感ゼロ。普段と違うのは、ANAのマイレージで交換したお節がある事くらいだ。

この数年、正月って何してたんだろう。

2011 人生初お雑煮作成 単身赴任謳歌しまくり

2012 葛西臨海公園でまったりしてたら、結構大きめの地震 だそうな

2013 初日の出を撮影しようとして残念。鏡餅、一番上のミカンが餅より大きい

2014 ラブジョイ彗星(C/2013R1)を東京で固定撮影してた!びっくりだ

2015 熊本に帰ってきてた

2016 熊本で初日の出を撮影

ブログにだらだらと駄文を垂れ流していると、去年は何してたんだろう?ってのが比較的簡単に思い出せるって効果は大きい。

で、過去記事読んでみると、どう考えても単身赴任中が楽しそう (^o^)/

20161228_171617
初日の出風。文章(リンク)だけだと寂しかったので盛ってみた。実は夕日なのはバレバレ。

Dscn0507
初日の出が出てくるちょっと前。出てるんだけど、九州山地に隠れてる状態。今日も快晴。今年、年末年始がすごく天気いい!

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