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2017年3月25日 (土)

M106銀河

M106_32fl
M106, 32*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=300, Temp=-10), No Cropping

M106_32crop
1/2 Cropping

800mmなので、1/2 Croppingで1600mm相当だから、GS200RCだと、こんな感じになるはず。やっぱ、ベランダだと淡い大きな腕が写らないので、小さな感じだけど、周辺の淡い部分が出れば、1600mmで画面の2/3程度を占めそう。

16枚コンポジットもしてみたけど、それでは赤いプツプツがあまり出ない。32枚でも64分しか露出してないけど、120~180分くらい露出すると赤いモノが良く写るような感じがする。

暗い場所にGS200RC運んで、一晩で1~2対象しか撮影しないようなスタイルだと、それなりに綺麗になりそうな気はするけど、一晩中どころか短時間の晴れ間も稀なので、なかなか苦しい。

このM106をもっと枚数を増やせば、周辺部も出てくるのだろうか?32枚処理した感じだと、これ以上は炙ってもノイズに埋もれてしまうだけな感じもある。

Photo_2
SIのコンポジット時にある評価値ってなにだろう?と思って計算させてみて、Max, Minを比較。
コントラスト(S/N比)が高いと評価値が高くなるのだろうか?で、あれば、ある程度選別してコンポジットもありなんだけど、すごく時間かかりそう...

ってな訳で、全43枚を フラット&ダーク補正→ベイヤー・RGB変換→オートストレッチ→自動レベル調整後、x2ソフトウェアビニングして保存した 43Fits Files を作ってみた(8枚ずつ処理しないとオーバーヘッドで死ぬほど遅くなるので、地味で疲れる作業だった)。

できた43枚のソフトウェアビニングされたFitsを一気にSI7に放り込む。

Photo_3
コンポジット時に評価値を計算させて、全部、高評価22枚、低評価22枚をコンポジットして比較してみる。

・・・ででん!©あぷらなーとさん

Photo_4
どうよ?コレ。こんなにもハッキリと差が分かるとは!途中、薄い雲が流れてたのか、S/Nの悪いのがソコソコ混じってるので、選別しちゃえば効果大。

この高評価22枚を使って処理して、 1/2 Cropping してみる。

・・・ででん2!©あぷらなーとさん

M106_22_rtcrop_filtered1
どうよ?最初に無線別に32枚を処理したのに比べ、かなりイイ。コンポジット結果がいいとその後の処理も気合い入るってのもあるけど (^o^)
これで周辺の淡い部分が写ってたらバッチシだったけど...

問題は、この方法、GS200RCで600s 露出するような場合は、16枚でふうふう言ってるので、それを24~32枚撮影して選別するのは厳しい...って事(薄明や子午線との戦いになる)。

M106
年末年始に山で撮影したものと、無理やり合成してみた。 ちょっと星がズレちゃってるのはご愛敬。GS200RCで、こんな感じに撮影してみたいなぁ~

M106fl_filteredcrop
らっぱさんにコメント頂いたので、上位32枚をコンポジットして炙ってみました。やっぱ淡い部分はベランダでは厳しいですねぇ

M106_800
M106, 32*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=300, Temp=-10), No Cropping
炙り過ぎないようにしてみると、800mmでこんな感じ。


M101も撮ってみたけど、全体が淡いようで、残念な姿だった。やっぱベランダ、ある程度明るくないと残念な事になる。
と、さすがに雨上がりだったので、5時間くらいしたら結露が始まってたらしい。
足元が濡れてたので気にはなってたけど、結露防止チューブの刺さったフードを10階で使ってて、風で落下すると恐怖だから諦めてたので、まぁ、しょうがない...

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コメント

評価値ってそういう意味だったんですね。足切りの基準は自分で決めるけど、とりあえずS/Nの高い順にソートしてくれると。こんなに差が出て来るなら、なんでもいいから数を突っ込めばいいというわけにはいかなくなりますね。

なんでもいいから数突っ込んで、評価値でソートさせて、どこかで足切させちゃう手もありますが、ファイル大きいと処理が遅いのが問題です...

途中までをファイルを読みながら逐次処理して、フラット・ベイヤー・RGB、ビニング済ファイルに変換するような機能があればやりやすいのですが...

途中雲が流れてるような時は評価値足切が効きそうです。

M106って、googleで探して見ましたが大きいですね。(抽象的)
でも、ベランダで、ここまで撮れると面白いですね。
まあ、身軽なけむけむさんには、物足りないでしょうけど。
子午線超え、何時だか、OFFになっていたのか、カメラがピラーに当りそうで、早く気がついてホットした事があります。

相変わらず、神奈川の海沿いは、雲量8位、明るい星が2~3個しか見えない夜空が続いてます。(汗)
5月の連休明け辺りから、昨年も時々観測が出来る夜でした。(我慢ですね)

M106って、かなり大きいです(抽象的)。
この付近は、M81, M51, M63, M101 などなど... 明るくて大きくて興味深い銀河がわんさかあります。
晴れたらぜひ。周辺部は淡いので、苦しいですが、中心部だけでも、微妙な色合いで興味深いです。
(部分的に青っぽいところもあるようで)

AVXはちょっと賢い(?)ので、子午線越えても、1時間くらいは頑張ると思います。けど、変な体勢になるので、カメラ位置とか注意しないと怖いですね。

こちらも週間予報は諦めろと言ってます...

けむけむさん
星図ソフト(ステナビ10)で、調べると、文字がグジャグジャ重なっている所を拡大すると、星屑だらけですよね。
ゆっくり、アイピースも使い楽しみたいです。
まだ、気温が6℃です。
地上は冬、空ははっきりしない春霞。(しばし、我慢我慢)

秋までは、モヤっとした空だと思いますが、夜半過ぎると改善する事もあるので、惑星や惑星状星雲や系外銀河の明るい部分を撮影してみたいと思います。

今年は比較的明るい彗星が居るので、そちらも狙いたいのですが、彗星の方が撮影条件は厳しい事が多いです。
モヤっとしてるけど、山で凍死寸前って事はなくなるので、ちょっとは楽になるかな (^o^)

M106ってとっても綺麗な色を持っているんですねえ(^_^)v
仕上がった画像より一枚目の画像の方が淡いところまで浮かんでいるように見えますが大量コンポジットでは消えちゃったんでしょうか?

私も一回くらい撮ってみなくちゃ(^^;)、スキーシーズンが終わったのでまた行きたい病が出てきました、リフトで上まで上げて貰えると面白いんだけど・・(笑)

一枚目はかなり炙って淡い部分を出しましたが、ザラザラになるので、22枚合成はほとんど炙ってません。
一枚目は見た目の勘で32枚にしたので、評価値で32枚にしてから炙ったら、もちょっとマシになるかもです。
で、やってみました。
やっぱ、淡い部分はきついです。
山でリトライしてみたいけど、スキー場まで行く気力はないです (^o^; タブン、帰れなくなります...

えー?評価値の足切りって、こんなにも効果があるんですか!
ちょっとビックリ。
風が強いとき等にも活用できそうですね。

効きました。撮影時の状況によると思いますが、枚数撮ったら、やってみるのも一興かと。
ただ、スッゴい時間かかります

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