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2017年3月 4日 (土)

続・手抜きフラット補正の効果を確認してみる

手抜きフラットの続き。今度はちゃんとダークを引いてみる。

Dark_300_10

Dark_300_10crop

Gain=300, Exp=300, Temp=-10, Bin=1 のダーク。
300ピクセルを切り出し。赤・青・緑っぽい小さな点がうじゃうじゃ。-10℃でも、こんなに熱ノイズあるんですなぁ...

フラットからダークを引いてみる(ダーク減算済フラットを作っておく)。

Flat

Flatcrop

少しノイズは残ってるようだけど、

Flatcrop_2

ダークを引かなかったフラットはコレなので、効果はあるっぽい。

コンポジットしてみる。コンポジット時に、
1. ライトをローディングして、ダーク減算と、フラット補正。フラットはダークを指定。
2. ライトをローディングして、ダーク減算と、フラット補正。フラットは事前ダーク減算したものを指定

まず 1. の方。

Photo_2

New2

New2crop

Photo_4

フラット過補正になっちゃってるけど、ノイズ感が増えてる気配はない。

次、 2. の方。

Photo_6

New4

New4crop

Photo_8

明らかにノイズ感が増した。フラットはダーク減算しないフラットを指定して、フラット用ダークも指定するようにしないとダメらしい。

で、最終的な確認。

ダークを撮影して、
ライトからダーク減算、フラットは補正時にフラット用ダークを指定する方法(真面目にダークとフラット処理) 

ライトから、フラット補正だけ。フラットにフラット用ダークは指定しない方法(手抜きフラット)

■真面目にダーク&フラット処理

Photo_9

Crop

Photo_10

■手抜きフラット

M65_

M65_crop

Photo_11

手抜きフラットの方がいいとは言わないけれど、真面目に処理したのと、手抜きフラットで結果は大差ないとは言っても良さそう。

なので、

撮影対象が少なくて
同じ条件で撮影できる

ような場合は、手抜きフラットでもいいんぢゃね?

と思う。


手抜きフラット記事で使ってるフラットは、特に周辺減光の激しい BKP200/F800 + x0.7激安レデューサなので、GS200RCのみ(F8) で撮ったフラットも処理してみた。

Flat_20170303_221313_bin1x1_300s__1

予想よりずっと周辺減光強いような... LPS-V4で光害の激しいところでフラット撮影すると緑色になるんだ~。

なんか、真っ黒なゴミ(?)付いてるようなので、久しぶりにペタンコ棒使おう。

20170304_100445crop

ペタンコ棒してみた。金属やプラスチックとかの微粒子っぽい。きっとカメラに望遠鏡の接眼部を取り付ける際に削れた粉が落ちてしまうのだろう。カメラを上にして装着してるんだけど、望遠鏡が天頂向いたりした時に落ちてくるのかな...

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

にゃあさんも検証されているけどフラットの効果はやはり大きいようですね、私もちゃんとやらなければとは思いながら撮影時にはバタバタと片づけてしまいフラットを撮る余裕がありません、落ち着いた撮影が出来ると良いのですが・・。

なんかどなたも楽しく撮影~画像処理などで無くて検証作業が多いのもちょっと辛いですね、作品の評価でコメントするように早くなりたいもんです(^_^)v

色んな意味で、コメント悩みました (^o^)

ってのが、あちこち徘徊してるブログを見るに、「天体写真」ってカテゴリーでまとめてありますが、そこは趣味の世界なので、機器の精度を追及される方や製作されるのに力点を置かれる方、天体を写真観測される方、綺麗な写真を撮ってコンテスト入賞を目指す方と楽しみ方はさまざま。

振り返って、私は何をやってきたのか?何をやっているのか?何をやりたいのか?を考えると、資金力がある訳でも無く、時間が有り余ってる訳でもなく、芸術的センスがある訳でもなく、博学才穎な訳でも無いので、綺麗な(と世間一般が思うような)写真、いわゆる作品とやらを作るのは無理だと思ってます。

なので、何が写ってるか分からない彗星写真とか、赤いプチプチが写ったり写らなかったりする銀河とかを地味に撮影しつつ、機材や画像をこねくり回して、嘘八百なブログを捏造するのが楽しいみたいです \(^o^)/

一つだけ、教えてください。
手抜きフラットでも良いのですが、ライト画像にフラットを適用する時は、ライトもフラットも白黒で、ベイヤーRGBは使わないですね。

白黒の複数のフラットをコンポジットして、その1枚をライト画像全部に適用して、後は、普通にコンポジットですよね。
SI7のDVDでは、お姉さまそう作業手順を示されてます。

フラットは、ベイヤー・RGB変換前です(ダークも)。

白黒フラットを何もせずに、加算平均(σクリッピング)でコンポジットしたのを、Flat.Fitsとか名前付けて保存。
ライトを処理する時は、画像をローディングしたら、直後に、フラットだけ指定して処理(ダークは撮影すらしてないもんで)。

フラット補正の終わった白黒画像をベイヤー・RGB変換、レベル自動調整、オートストレッチくらいをバッチで処理。
手作業でちくちく基準点。ああ、楽しい(SIの処理は信用してないもんで)。
加算平均コンポジット。
謎の呪術や黒魔術... ってな感じで処理します (^o^)

突っ換え突っ換えですが、作業手順が同じなのでホッとしました。
光害、我が家の庭でも緑色です。ちょっと、けむけむさんより薄いですけどね。
ありがとうございました。

手順同じで良かったです。

フラットの緑色が薄いってのは、空が明るいって事かも知れませんね (^o^;
空が明るいと淡い天体(天体の淡い部分)は無理なので、惑星だの月だのが安心して撮影できそうですが、
惑星状星雲も明るいので、色々撮影してみようかと思ってます。彗星や銀河は山でないと、厳しい事が多いみたいです。

春になって、どよよんな空になりますが、星があんまり飛び跳ねないようになるハズなので、惑星状星雲は春向きなんだと思います。

こんにちは!
今日、どこか遠征されますか?

ご無沙汰です
今夜は22時以降は曇りそうなので、ベランダかなぁ?と思ってます。

金峰山に行こうかと思ったんですが、花粉症がヤバそうな感じもあって、躊躇しまくりです

そうなんですね!
自分も自宅庭で撮影予定しています!!

早い時間は光害がすごいし、月もあるし、何が撮れるかなぁ?って感じです

手抜きフラット、十分実用的に見えますね。
分からないのは、ノイズ上乗せ分を補正するダーク補正と光量比を補正するフラット補正とでは、その演算方法が減算か除算かという点で異なるハズなので、その辺がどうなってるかですね。
謎まみれです。

ですよねぇ~
フラット補正する際のフラットの明るさは割とテキトーでも、ちゃんとフラット補正できるので、何かしらやってると思うのですが、含まれるダークは下手に調整せずに減算して欲しいはずなんですが、やってみるとうまくいきます。
撮影時の設定・場所のまま、被せて数枚撮ればOkなので、かなり楽にフラット補正できます (^o^;

横ヤリです。
>撮影時の設定・場所のまま、被せて数枚撮ればOkなので、
まだ、お礼を申し上げてませんでした。
Flat撮影は、EL板とか薄明を待ってとか、絶対無理と諦めてましたが、Light撮影直後でOKは、本当に助かりました。画像処理も楽になりました。ありがとうございました。

画像処理楽しくなったとの事、なによりです。

常々思ってるんですが、天体趣味の人って、こだわり強いっちゅーか、オカルトだろ、それ?的な事を感じます。

何でもかんでもシビア過ぎな話が多くて、根拠が希薄っつーか無い。
あぷらなーとさんみたいに、これはこうだから、こうですって示してあるブログも稀。

テキトーにやっちゃえばいいんだと思ってます。


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