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2017年4月29日 (土)

ZWO EFWmini First Impression

電動フィルターホイール(EFW)を使ってみた。

Dscn0634
EFWのフタを開けて、フィルターをセットする。1~5と数字が書いてあるので、何番に何をセットしたかは確実に把握しておく。フタを開けずに、ちまちまとフィルターをセットすることもできる(最初、こうした)が、どこに何をセットしたか間違ってしまう可能性がある(実際に間違ってしまった訳で ┐(´-`)┌ )。

Hc0
EFWドライバをインストールした後、APTを起動して、Gear の Filter Wheel を Connect する。
EFWはUSB接続されて給電された時点で自動的に1番にセットされる。接続・設定については、星見屋さんのマニュアルを参照すれば何も悩まずに完了するはず(私みたいに、何番に何をセットしたかを間違うような人はいないだろうから (゚ー゚)

つー訳で、EFW、めちゃんこあっさり動作。APTで < > をクリックすれば、好きなフィルタがセットされるし、1秒程度なので、爪楊枝でぐりぐりやって交換するのとは比べ物にならない快適さ ヘ(゚∀゚ヘ)

で、フィルターを換装したら、ピントが合わないだろうと予想してたけど、これは予想通りで、バッチリ合わなかった。なので、IRをL画像にしてRGBと合成する場合には、一連の流れを自動化できず、ピント調整作業が必要。⇒と思ったら違ってて、フィルター無しとフィルター有ではピントズレるけど、フィルター有同士だと調整しなくても良さそう。


M821
M82, Exp=64*60s, Gain=300, Temp=0
諸般の事情でフィルター無し。LPS-V4だと10倍くらいの時間露出できると思う。
なんか、地味な雰囲気...

C2015v2_20170429_800
ジョンソン彗星
C/2015 V2 (Johnson), 2017/04/28.8205UT, 41*60s, 20cm F8 RitcheyChretien, ASI1600MC-Cool(Binning=1, Gain=300, Temp=0), No Cropping, mag=11.7, start 03:44:52(JST)

M51
M51, Exp=128*60s, Gain=300, Temp=0
諸般の事情でフィルター無し。フィルター無しだと明るいので枚数稼げるけど、モノクロになっちゃいますねぇ...

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。眠いです。(笑)
まあ、何としたことでしょう!。
ぶったまげました。
え、夜な夜なフィルター自動交換やってたのですか。
面白そうですね。
以前、教えていただいた、L+RGBのLにIRフィルターを付けたのですね。
面白そう。でも、MMの2文字が見え隠れしてますね。
現役の方は大型連休は、要注意です。(笑)

活用方法は色々ありそうです、もっと色々面白い使い方が発見出来たら御教授下さい\(^o^)/
気になっていましたがフイルターのフォーカスの変化にはやはりてこずりそうですか?、K-ASTECさんで使っているような数値化されたフォーカスコントロールなどを使えれば少しは良くなりそうです、がバーティノフマスクなどと併用だと結局は手動フォーカスになっちゃうのかなと思います。
この先の試行錯誤を楽しみながら見学してます、今朝は透明度が悪かったですねえ、2時に起きたけど諦めました(^^;)

1~2回、フィルター手動交換やってみましたが、面倒でげろっぱでした。
IRは何に使おうか思案中です。
夏になって、近所にプールでも出来れば大活躍しそうな気はするけど、
天体にどんな効果あるかは、じわじわ確認してみます。
ベランダがもちょっと撮影できる範囲が広かったら、MMでLRGB...と、思いますが、
1対象あたり2時間くらいしか撮影出来ない(見えない)ので、う~ん... です。

フィルターのフォーカス変化はAPT側で、Offsetとして差分を登録する機能があるので
ASCOM接続された電動フォーカサがあれば、全自動に出来そうです。

夕方と早朝は強風ですね...
夜中は風弱くなってました。途中雲も湧いてましたが、ベランダ放置なので、無問題です (^o^)

おおおお、電動ホイール来ましたか! これでAPTから制御して楽ちん撮影ですね。オフセットの機能があれば鬼に金棒。APTすごいっすね。あれ、M51がほぼモノクロですって? これは、天の恵みかもしれません。私方は、諸般の事情でL画像が撮れなかったものでして……後に報告いたします。

EFW到着直後にるんるん気分でフィルターセットしたら、何番に何をセットしたか分からなくなってグダグダっつーヒトゴトだったら、ウケちゃうような状況になったので、再度確認中です。
で、どうやら、IR と V4 だとピントの差はほとんど無さそうな感じなので、全自動行けそうな気がしてきました。

うわー。いつの間にやらスゴイことに!

ちなみに、IRをLにしてLRGB合成すれば、
春霞とか月明かりとかを透過して天体が写せますね!

ここまで来たらMMも行っちゃいますか(笑)

>ちなみに、IRをLにしてLRGB合成すれば、
をやってみました。
木星の自転速度にピント合わせ速度が負けたような気がします...

木星は自転がとても速いので、速攻でLRGBを撮り終えないといけませんね。

・・・・で、こうなるとビームスプリッタの同時露光が生きてくるという・・・ふふふふふ(笑)。

※惑星撮影の達人勢は、フリップミラーでモノクロカメラとカラーカメラを素早く切り替えているみたいですね。

>・・・・で、こうなるとビームスプリッタの同時露光が生きてくるという・・・ふふふふふ(笑)。
これを痛感中。
WinJUPOSってアプリケーションで処理する技があるようなのですが、何をどうすりゃいいか謎だらけです

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