続・BKP200 枝毛処理
主鏡マスク、斜鏡スパイダーマスクを調整して、夜晴れたので、確認してみた。
先日のサドルと今回のベガ。水平方向は改善してるけど、垂直方向は、まだ枝毛が目立つ。
星の周囲のケバケバは無くなったので、主鏡マスクはうまく出来たっぽい。
斜鏡マスク、中心部はパーマセルで固定したけど、4本とも自由に動ける状態なので、どうにかなってるのかも?と思って、はじっこをパーマセルで固定してみた。
左=固定前、右=固定後。
垂直方向も改善した(と思いたい)。
こんな感じにスパイダーと鏡筒を接続している部分を細く切ったパーマセルで固定してみた。
撮影時のドローチューブは、このくらいしか出てないようなので、切らなくても大丈夫(と思いたい)。
左側は元々良かったのは変わらず、上側は、枝毛が解消してる。
下側の枝毛は軽減されてる。右側は微妙で薄い枝毛が増えてるっぽい。
斜鏡スパイダーの枝毛処理、難物だってのは分かった。どうすりゃいいかな... もっと精度を上げなきゃダメなのかも知れない。
本来のスパイダーの捻じれを延ばす方がいいかも知れない...
ベガだけだと寂しかったので、何か撮ろうと思った。けど、でっかい月がいる。明るくても大丈夫そうな... で、毎度おなじみ M27。800mmで撮っても、こんなに大きい。
炙ってみたら、悪い条件だったのに、結構淡い部分も写ってるのでビックリ
夜晴れるかなぁ?と期待してたら、午後曇ってきて、どよよん... けど、夕方から晴れて、1時間くらい撮影できました。
« 続々・BKP200 主鏡の裏側の迷光対策 | トップページ | これは何ですか? »
「天体写真」カテゴリの記事
- GS-200RC + x0.75RD 試写(2018.11.30)
- これは何ですか?(2018.11.28)
- ZWO ASI294MC Pro Sixth Impression(2018.11.25)
- ZWO ASI294MC Pro Fifth Impression(2018.11.24)
- マックホルツ-藤川-岩本彗星_20181123(2018.11.23)
けむけむさん、
おはようございます。
スパイダーの像は シャキーン としていて非常にシャープなので、私のレベルでは完璧完ぺきに見えます。 M27は月あかりにも関わらずきれいに撮れていますね。 すばらしいですね!
こちらは昨晩もべた曇りで、20cm/F4 の主砲の出番がなく、最近は雲の撮影ばかりです (残念)
投稿: タック | 2018年9月23日 (日) 07時22分
タックさん、おはようございます。
拡大しなければ、バレない(?)ので、このくらいでヨシとしておきたいと思います (^o^;
なかなか枝毛処理難しいです... さっき、明るいところで、パーマセルで固定した部分を確認しましたが、肉眼で分かるようなズレはなさそうでした。スパイダーの直線性と直行性の精度なのかなぁ?と思いましたが、そうだとすると、私では、もう無理かな? (^o^;
M27 は明るいので満月でも写りそうです。ホントはHaも撮ってRと合成してRGB合成してみようと思ったのですが、ベランダ放置してたら曇ってました...
なかなか思うように晴れてくれませんよね... 昨夜はマスクの確認が出来たので上出来と思っときます (^o^;
投稿: けむけむ | 2018年9月23日 (日) 07時35分
枝毛処理、なかなか効果的ですねぇ。
スパイダーの影響を軽減するために極細スパイダーが流行ってますが、こういう苦労話を聴くと極太スパイダーのR200SSもこれはこれでアリなのかなぁと思っちゃいます。
とにかくニュートンは使い手の工夫次第で色々と化けるということですね。勉強になります♪
投稿: あぷらなーと | 2018年9月24日 (月) 17時10分
枝毛、難しいです
薄いスパイダーで、材質が硬いものならいいと思いますが、柔らかいので変形すると駄目みたいです
投稿: けむけむ | 2018年9月24日 (月) 18時40分
追及が半端ないですねえ(^_^)v、ここまで考えた事が無かったのでもう少し勉強してみたいと・・・
面倒な事はスルーする体質なので難しいけど山に行けそうにないので楽しむつもりで真似させてもらいたいです。
明日の晩は月明かりで晴れそうなのでこう言う事には向いていそうです、まずは現在の状態を見極める事をやりたいですね(^^♪
投稿: らっぱ | 2018年9月24日 (月) 20時21分
シュっと1本になってればいいですね。
気が付いたら、モゾモゾしちゃいます...
投稿: けむけむ | 2018年9月25日 (火) 03時29分