BKP200 枝毛処理
先日、主鏡マスクを作ってみたら、いい感じだった。
処理前(左)のケバケバが無くなって、まろやかになった(と思う)。
サドルで確認したら、こんな感じ。ケバケバ感は無くなった(と思いたい)。
けど、
次は、この枝毛が気になってしまった。シュっと1本にならんものか...
で、やってみた。
斜鏡のスパイダーに主鏡マスクに使った余りを使ってマスク作ってみた。少し短かったのと、強度的に弱かったので、直線に切り出したものも貼り合わせたら、いい感じになった。
これを斜鏡セルにパーマセルテープで張り付け。ここは斜鏡セルの影になるので、多少で出っ張ってても大丈夫だろうから、もう少しカッコよく出来そうな気もするけど、パーマセルで十分な強度があるようなので、これでいいや。
斜鏡スパイダーは細い方が良さそうだけど、BKP200のスパイダーはペラペラの板なので、捻じれてしまって枝毛の元になるっぽい。
スパイダーマスクしたら、こんな感じ。枝毛は無くなった(と思いたい)。
けど、ケバケバが再発してる。
これが分かりやすいけど、ケバケバ再発っつーより、右側に目立つヒゲが2本出てるようで、多分、主鏡マスクが悪さしてる気がする。
主鏡マスク、幅4mmをPPクラフトシートで作ったけど、強度的に不足してたようで、遠征時に変形しちゃったのかも知れない。
なので、主鏡マスクはサンデーシートで作り直す予定。 PPクラフトシートは、ポリプロピレンらしく革的な質感なのに対して、サンデーシートは、硬質塩化ビニールらしく板的質感。
と、斜鏡スパイダーマスク作ってて、思ったのが斜鏡調整ネジが不便。イモネジなので、六角棒レンチで、チクチク調整するのが面倒くさい。
こうなる。これで、素手で修正できるので、めちゃ便利になった。早く交換しちゃえば良かった。
ネジ部分が30mm必要だった(25mmで大丈夫と思ったら、ギリ届かなかった...)。
PPクラフトシートは、主鏡遮光にはいいけど、主鏡マスクには強度不足なので、アクリサンデーに交換予定。主鏡遮光部分は空気穴を作る予定。
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ニュートンも気になりだしたら、止まらないんですね。だいぶよくなっているような気がしますよー。次はドリルで穴を開けるですか?
投稿: にゃあ | 2018年9月20日 (木) 23時06分
ドリルは使わないです。
けど、どうするか、結構悩み中です...
投稿: けむけむ | 2018年9月21日 (金) 02時11分
だいぶんスッキリした画像になりましたが気にしだすと次々と気になってきますね、スパイダーはチマチマと調整して少しでも髭が出ないようにやりましたが難しいですねえ(^^;)
今度はドローチューブの突き出ているのは気になりませんか?、私は機材が一種類しか無いので思い切って短く切っちゃいました、効果は不明(笑)
近頃は撮影機会も無いけど光軸調整なんかも面倒くさいのでネジをギチギチに締め付けています、どうもガラスが変形しているような気がしています(^^;)
投稿: らっぱ | 2018年9月21日 (金) 16時34分
色々、気になっちゃいますね。
ドローチューブの切断までやっちゃったんですか?
主鏡マスクの補強と空気穴までやって、撮影して確認かなぁ?と思ってます。
投稿: けむけむ | 2018年9月21日 (金) 17時16分
随分綺麗になりましたね!
スパイダーマスクはやはり効果ありそうですね。
明日、見よう見真似で私もやって見ようと思います。
投稿: タカsi | 2018年9月21日 (金) 22時04分
やりだすと、アレコレ気になっちゃいますが、効果はあるみたいなので、頑張ってください。
何を使うか?ってのがポイントみたいです。加工技術があればいいのでしょうが、
私はブッキーなので切りやすいモノを貼り合わせて強度を稼ぐことにしました...
投稿: けむけむ | 2018年9月21日 (金) 23時44分