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2018年11月 2日 (金)

APT "CCD Flats Aid" を試す

昨夜、気が付いたら快晴だったけど、平日から無茶できないので、グッと我慢するリーマンしてたけど、今夜は晴れるかな?とベランダ設置。

で、たまに晴れ間もあるけど、天気予報的には「くもり」だな、これ。

こんな時にやってみようと思ってた APT の "CCD Flats Aid" を試してみた。
"CCD Flats Aid" は、マニュアルから抜粋すると、

『CCDフラットエイドは、CCDカメラでフラットフレームを作る際に、適切な露出時間を決定するのに役立ちます。この補助機能は、一度にいくつかのフィルタを評価し、検出された露出時間でフィルタごとに別々のラインで撮影プランを自動的に作成するような高度な機能を提供します。内蔵されたロジックは、最適な露出時間を求めるために使用する露出回数を最小限に抑えます。』

適切なフラットの露出時間を見つけてくれる機能って事。フラットって、うまくいかない事が多いので、適切なフラットってどのくらいの明るさなの?ってのを確認してみようって魂胆。

Flataid1
Tools から CCD Flats Aid を起動する。

Flataid2
適切なフラットは、 ADU (ナニこれ?)が 20000 くらいって事っぽい(初期値)。

ADUとは、Analog to Digital Unitの頭文字をとったもので、CCDのピクセルに
溜まった電子の量をデジタル量に変換する際に、電子何個分を1カウントに
とるかという係数である。
」らしい(結局良く分からない)。

"CCD Flats Aid" は撮影結果の ADU を求め指定値(20000)を中心とした指定した許容幅(5%)に入るように露出時間を増減して数回撮影を繰り返す。

やってみて分かったのは、 ADU 20000 ってのは、かなーり明るいってこと。多分、にゃあさんがベランダで撮影すると、このくらいなんぢゃない?って、これまた良く分からない例えだな (^o^; 「市街地で、曇り空」級の明るさなので、「天文薄明」ではなくて「市民薄明」くらいに明るい。

Flat
"CCD Flats Aid" で求めた露出時間(131.25s) で撮影してコンポジットしたもの。レンズなどについたゴミ(大小のマダラ)がハッキリ分かる。

Noflat
フラット処理しないのがコレ。フラットの影の部分が少し黒くなっているのが分かる。

Flatexec
SI7 でフラット処理してコンポジットした直後。

Flatexec2
フラット処理していないものと同じくらいのレベルにしてみた。

Photo
フラット -> 未処理 -> 処理直後 -> 処理後調整 をゴミの部分だけ切り取ってみた。

2
フラット -> 未処理 -> 処理直後 -> 処理後調整 確かにフラット(平坦)になってる。半音低い訳ではない(?)

3_2
これまで「暗すぎるフラット」を使ってたのでフラット処理時に、ガンマとオフセットしてたのを思い出して、ガンマ=1、オフセット=0% に戻して処理したら、かなり消えてました。適切なフラットを使う場合は、デフォルトが良さそうです。

※結論: APT の "CCD Flats Aid" は素晴らしい!

※合ったフラットってのは、思ってたより、ずっと明るい。なるほど、こんなに明るいなら何か光源を使うってのもアリかも知れない。ただ、文字通りフラットな光源があれば...
なければ、光害のある方向へ向けると比較的短時間で良さそう。

Flataid3
APT は賢いので、"CCD Flats Aid"で求めた露出時間で撮影プランが生成される。

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コメント

見事にゴミが消えてますね。APTってこんなに賢かったんですか。知らない機能が多すぎて、理解が追いつきません。何気にフィルターに対応しているんですね。LRGBとかナローでフラット作るの面倒だなと思っていたので、これは革命的に便利かも。かえって、市民薄明ならフラットは作りやすい? 今度試してみます!

薄くなってるけど、綺麗に消えるまでは、できてないようです。
元画像が曇で無理矢理撮影だった影響もあるかもです。
→フラット処理時のガンマ、オフセットをデフォルトに戻すと、もっと綺麗に出来ました (^o^;

天頂付近でやってみたら、暗すぎたようで、3回くらい露出伸ばした後で、失敗したってメッセージ来ました。
ある程度当たりをつけて開始露出時間とか設定しないと、延々待たされた挙句、駄目ぢゃん... になるみたいです。
ひょっとしたら、どんより雨天だったら室内から昼間でもフラット撮れるかも?と思いました。すげ短時間で (^o^;

最適なフラットって意外に明るいんですね。
ADUって「ユニティゲイン(137)に換算した輝度」っていうイメージなんですが、どうなんでしょ?
もしそれが正しいなら、ゲイン137で12ビットを使い切ると4095の輝度。これを16ビット空間に散らして保存しているので65535が最大輝度。すると20000というのはサチる限界の約1/3程度の明るさで露光しなさいっていう意味になってなんとなく合点がいきます。でもゲインを上げた場合はどうなるんだろう???

フラットは、思ってたより、ずっと明るいってのは分かったのですが、ADU って、理解できてないです (-_-;

Gain = 1画素の電子数 / ピクセル当たりのカウント数 とかって式が出て来たりして???です...
ここらの記述は基礎的知識が決定的に不足してるので、脂汗流すくらいしか出来ないです...

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