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ASI1600MC-Cool

2017年2月 6日 (月)

APT(Astro Photography Tool ) からのASI1600 ゲイン設定

APTからASI1600MC-CoolのGainを設定する時は、プルダウンで値を選ぶ事ができるって記事に星見屋さんから、補足をいただきました。

Apt8

APT のCameraタブのSettingsボタンで ASI Camera Setup ダイアログが開きます。

ここからプルダウンで、
・highest dynamic range (Gain=0, Offset=10)
・unity gain (Gain=139, Offset=21)
・lowest read noise (Gan=300, Offset=50)
が選択できますが、さらに、その下に、'...' があり、選択すると、'Set' ボタンが 'Edit' ボタンになります。

Editボタンでプルダウンに設定値を追加する事ができます。

Apt9

エディタが開いて、 Gain と Offset を設定できます。

Apt10

設定した値がプルダウンに追加されます。

この設定値は、ドキュメントフォルダ配下に 'ZWO' フォルダが作成され、'ASICameraConfig.xml' として保存されます。

Apt11

2017年2月 4日 (土)

APT + LPS-V4 + ASI1600MC-Cool を使ったベランダ撮影 2

Ngc2403_20170203

年末年始から追いかけてる NCG2903
NGC2903 Exp=12x600sec, Gain=300, Temp=-10℃ SI7 -> Paint.Net -> RawTherapee -> FlatAid -> PhotoScape

ベランダなので、淡い部分は残念だけど、山で撮影したのより、ずっと好み。派手好きなもんで (^o^;

M81_20170203

M81 Exp=16x600sec, Gain=300, Temp=-10℃ SI7 -> Paint.Net -> RawTherapee -> FlatAid -> PhotoScape

けむけむ史上最高のM81がベランダから生まれようとは...

ベランダだと淡い部分がさすがに厳しくて、キツク処理してしまって、ディテールが出ないけど、これを山でやったらどうよ?(山で160分も何して待てばいいの?)

銀河中の赤い星雲を写したいと思ってたけど、ベランダで実現とは (^o^;

悩み続けていた縮緬シマも解消できて、いよいよ山へ行くべき時が来たのかッ!?

2017年2月 3日 (金)

APT + LPS-V4 + ASI1600MC-Cool を使ったベランダ撮影

まず、撮影環境。これが自宅ベランダ(正確には階段の踊り場)。

20170201_230121
南側

20170201_230137
北側

20160810_032029
西側(こっちは11階だけど道路を挟んだ西側には13階のマンションがあって、その両側はセブンイレブンとファミリーマート)

で、東側は、ウチのマンションなので、全面壁って状態。これは夜半近くになって、随分とマシになった状態で、流石に20時とかはシャレにならないくらい明るいので撮影は断念してる。

撮影機材は、 GS-200RC, 20cm F8 リッチークレチアンを AdvancedVX に積んでる。カメラは ZWO ASI1600MC-Cool、ここで撮影する時は、IDAS LPS-V4 を使う。オートガイダーはm-gen + LM100JC。

撮影ソフトは、アライメントが SharpCap,  実際の撮影に APT。

M1_800
M1 Exp=7x600sec, Gain=300, Temp=-10℃  SI7 -> Paint.Net -> RawTherapee -> FlatAid -> PhotoScape

Ngc2403_800
NGC2403 Exp=16x600sec, Gain=300, Temp=-10℃ SI7 -> Paint.Net -> RawTherapee -> FlatAid -> PhotoScape

この光害地で、ここまで撮れたので満足。残念ながら屋上は入る許可が出なかったので天頂付近限定だけど、16x600sec を仕込んだら、部屋へ戻って目覚ましセットして寝て、起きて回収すればいいので、山へ遠征に比べれば天国。

2017年2月 2日 (木)

APT(Astro Photography Tool ) によるディザリング効果

最近、睡眠時間を削ってAPTの導入を進めているんだけど、主たる目的はディザリング。

オートガイダーは M-gen を使っているのだけど、Canon や Nikon の一部カメラしかディザリング対応できない。

ASI1600MC-Cool を使って、どうすればディザリングできるだろうか?が、APTを知った発端。

APTで撮影は出来るようになって、今は星図(CdC)との連携で難儀してる状態だけど、ディザリングは出来ているので、撮影した結果を比較してみた。

Photo

機材 ( GS-200RC, M-gen, AVX ) と 撮影条件( Gain=300, Exp=600, Temp=-10) は同じだけど、撮影時刻が違うので単純に比較はできないけど、滑らかさとディテールが向上しているように思う。

2017年1月15日 (日)

本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星_20170114

星空指数は10だったけど、そこそこ晴れ間があるので、金峰山行ってみた。確認したい事があったので。

45p_20170114
本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星
45P/Honda-Mrkos-Pajdusakova, 2017/01/14.4160UT, 3*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Temp=-20), No Cropping, mag=測定不能, start 18:58:13(JST)

撮影時の高度は、3度。

20170114_182939
すごい見難いけど、奥の光の帯は島原市。その上が雲仙。で、雲の隙間がちょっとあって、その上空は分厚い雲。さらに上には金星。

こんな状態で、雲の向こうにいるであろう彗星に狙いを付けて、見えないけど、ずっと追尾。50枚くらい撮影して、辛うじて3枚だけ写ってたのを合成したのが最初の写真。

こんな状況でも、なんとなくシッポがあるような感じに見えるんだけど、ココが今日確認したかった事。

ってのが、秘密兵器投入ッ!

Dscn0529
IDAS LPS-V4

IDASのページ見てたら


LPS-V4の特徴
従来型のナローバンド型ネビュラフィルターでは、OⅢ、Hβのみを考慮した設計になっていましたが、LPS-V4は、彗星のC2コマ、Hα、NⅡも極力透過する広めのバンドパス設計としています。


な~んて、見過ごせない記述を見つけてしまったので、衝動ポチ。

以前、Zhumell UHCをネットオークションで安価に入手して試してみたけど、う~ん... だったんだよね。こいつはどうだろう?と思ったけど、今日確認できたのは、薄明中でも45Pが見えてたって事(残念ながら撮影できなかったけど、最初の写真より20分以上前に一度10秒くらい見えてた)。
その時は、まだかなり明るかったのに、見えたのでビックリした。

20170114_182329crop
こんな感じで、結構な薄明中だったんだけど。
黒い部分は雲。低空の2層ある明るい部分が雲の切れ間。この隙間を狙って撮影した。

と、ピントの確認。

Hc4
バーティノフ・マスクを使って、かなり楽にピント合わせる事ができた。で、電動フォーカサーあったら便利そうだと思ったけど、宝くじ当たらなかったので我慢。

Hc2
SharpCap見ながら、ステラナビの望遠鏡コントロールでアライメントすると、あの反応の悪いハンドコントローラ使わなくていいのも確認できた。

2p_20170114crop
エンケ彗星
2P/Encke, 2017/01/14.4420UT, 4*240s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Binning=2, Gain=400, Temp=-20), No Cropping, mag=12.8(SI7), start 19:28:27(JST)

エンケ彗星を初めて彗星っぽい姿で写せた。かなり拡散してるっぽい。

下にある銀河は、NGC7541 11.7等、 NGC7537 13.2等。LPS-V4 銀河も明るく写るので、もっと暗い場所でGS-200RCで銀河を撮影する時にも使ってみよう。

M74_1
M74 も撮影したんだけど、撮ったままだと、こんなビックリ色

M74_2fl
なんとか普通っぽくなったかな?今後、どう処理すればいいか、かなり悩めそうだ。今夜は大きな月があった割りに、結構写ってる気がする。
Gain=400 Exp=7*240s.

Orion_0001
月に近かったので露出できなかったけど、Gain=400, exp=30s でこんな感じ。ベイヤー・RGB変換しただけ。

Orion
2枚しか撮影しなかったけど、コンポジットしてレベル調整したら、こんな感じ。結構イケてる。

UHCは変なゴーストが出るので使う気にならなかったけど、LPS-V4 は、かなりいい感じ。これは、月が無い時、暗い場所で時間かけて、色々撮影してみたくなりますなぁ...


らっぱさんが、SharpCapの極軸合わせに興味あるけど、新しくカメラ買うのは... って事だったので、canonのカメラ使えるかな?と思ったら、結構面倒くさそう。

なので、canonのレンズ使えるかな?と考えてみた。

Photo
これは北極星付近を写した場合の写野。小さい方から
AR0130 + 35mm レンズ
ASI1600 + 70mm レンズ
ASI1600 + 50mm レンズ

ASI1600MC-Cool を鏡筒にセットする前に極軸合わせに活用するって方法。
ASI1600MC-Cool をカメラレンズでも使えるようにされているのであれば(Canonマウントにしてあれば)、そこに70~100mm程度のレンズを付けて、オートガイダーやファインダーみたいに鏡筒に積んでやれば、極軸合わせ用カメラとして使えるはず。

私も、この方法だったら、ASI1600とAR0130の両方を持ち歩かなくて済むようになる(代わりに70-300mmのズームレンズを持って行こうかな)。

ASI1600はリング式三脚座を使って、アルカスイスで付けちゃえばいいので、いいかもかも。

と、書いた後で、らっぱさんのオートガイダーのカメラはUSB接続だったと思うので、それでいいぢゃんと気付いちゃった。

2017年1月14日 (土)

SharpCap で極軸合わせ(のテスト)

既にオヤジさんは実践されてるようだけど、SharpCapを使った極軸合わせをテストしてみた。

(極軸望遠鏡で見える4星を使って極軸を合わせる技を会得してるので)極軸合わせを機械でやるのは面倒だなと思ってたけど、ピント合わせをSharpCapを使ってやると、リアルタイムかつデジタルに表示されるので、安心感が増す効果に気付いた。

SharpCapの極軸合わせってどうやるんだろうか?なんとなく、minerさんのPoleNavigatorと似たような操作なんだろうとは思うけど...

20170113_131437
テスト風景
ステラナビゲータをAR0130に35mmレンズを付けたCMOSファインダーで見る。

Photo_2
ステラナビゲータはAR0130のチップサイズとレンズの焦点距離をセット。画面ほぼ中央が北極星。なんちゃって星空なので、星座線だの星の名前だのは当然消さなきゃね。

5_2
SharpCapを起動して、Exp, Gain をテキトーにいじって、なんとなくソレっぽくする。
極軸合わせは、[Tools]にある "Polar Align"。

Photo_4
しばらくごにょごにょやって、北極星を認識する。

次に赤道儀を90度動かすらしいけど、それは出来ないテスト環境なので、ステラナビゲータを6時間進める。

2_2
極軸を合わせるために北極星をドコに移動させればいいかを図示してくれる。

3_2
三脚にカメラを積んでるので、なかなか合わせにくいけど、赤道儀だったら、大丈夫かな。移動させるとリアルタイムに位置を移動させて表示する。

これで極軸は合ったって事なんだろうと思うけど、リアル星空でやってみないとなんとも...

東へ90度、西へ90度と2回やれば、合ってるかどうか確認できるかも。やってみて極軸望遠鏡で確認してみないと精度は不明。

ついで...だけど、SharpCap、起動時に自動的にカメラを探して時間かかってるんぢゃないか?と思った。ので、起動時には探さない設定にして、様子見してみよう。

6
SharpCapの[File]メニューの"SharpCap Settings" でSettingsダイアログを表示し、Generalタブにある "Automatically connect to camera when SharpCap starts" のチェックを外せばOk。

やってみたら、サクッと起動。 やっぱ、自動認識しないようにしておいて、

1. AR0130を接続
2. SharpCap起動
3. [cameras]メニューから "HD Camera Manufacturer" を選択
4. 極軸合わせ
5. SharpCap終了
6. AR0130を切断
7. ASI1600MC-Coolを接続
8. SharpCap起動
9. [cameras]メニューから "ASI1600MC-Cool (ZWO Design)" を選択

って手順でやってみよう。

Photo_5
ついでなんで、運用時の機器構成。
望遠鏡はどちらを選択しても、アルカスイスでファインダーなどを装備できるので、同じ手順で運用できる。

Photo_6
望遠鏡のシステムチャートは、色々変更になったので修正版。


夜中、晴れてたのでリアル星空でやってみた(また三脚だけど)

1
ばっちし検出できた。

2
90度回転でも確認。

3
すぐに雲が湧いたので閉店。

リアル星空の方が、なんちゃって星空より高速で検出できた(驚くべきことに数秒!)。


昨日は定期通院。血液検査で肝機能がちょっと悪化してたようで、「正月飲み過ぎました?」的な事を言われたけど、ほぼ飲まなかったんだよね。

骨密度はちょっと改善したらしい。

背中痛いのは、肩甲骨付近なので胸骨だけど、頸骨が痛い時はヤバい病気の場合があるらしい。

2017年1月13日 (金)

SharpCap でピント合わせ(のテスト)

月を撮影するのは、若者に任せて、年寄りは大人しくしておきますかの。ふぉふぉふぉ。

ってな訳ではないんだけど、最近、ブログ更新サボってた。リウマチなのか首~肩甲骨の間くらいにかけて痛い。
肩凝りだの五十肩だの寝違えた時だのみたいな感じなんだけど、リウマチが脊椎に出てるんだったら嫌だなぁ。
で、今日、定期通院なので主治医に相談してみよう。


で、SharpCapを再インストールしたので、ゴソゴソしてみた。

1 SharpCapで吐き出すデータがでかくて、容量心配だし(使ってるT100HAはストレージが64GBのeMMCで32GBくらいしか空いてない)、どする?

ちょっと前までは64GBのSDをVHD化して、そこに色々ぶっこんぢゃえばいいや。くらいに思ってたんだけど、気が付いたらSDが抜けかけてる事件が発生(ちょっと飛び出した状態なので、とても起きそうな話)。

で、SharpCapのマイナスカウントが起きちゃったと思われるので、VHDをやめて、SDをSharpCapの出力媒体にしちゃえ。

どっちみち、USBメモリとかにコピってメインPCに持っていくくらいなら、最初からリムーバブルなメディアに出しちゃえば楽ぢゃん。

Photo
[File]-[Settings]からSettingsダイアログ開いて、Filenameタブで出力先フォルダを指定するだけ。

やってみたら、SDカードを抜いて、メインPCに挿せばいいだけなので、老眼でSDカードが見難い事を除いて、便利。

撮影途中で、SDカードを使い分ければ、色々と応用もできちゃう。SDカードが(リアルに)吹けば飛ぶので紛失注意だけど。


2 フォーカシング・ツールを試してみる

オヤジさんはShapCapで極軸合わせされてるようだけど、ファインダーCMOSカメラ付けるのも面倒なので、ソコは置いといて、フォーカシング・ツールを試してみた。

2
例によって曇ってるので、遠くの灯りをなんちゃって人工星としてやってみる。虫眼鏡的なアイコンをプルダウンすると、いくつかツールが表示される。

SharpCapは'FWHM Measurment' を推奨してるのでやってみる。

3
ピント合わせたい星を赤いカーソルで合わせる。カーソルはドラッグするとサイズ変更や移動できる。ピント合ってないと、グラフはまっかっか。

5
合ってくると、イエロー→グリーンと変化して Now の値が小さくなる。最良時からの差も分かる。のだけど、どうも本物の星でやってないせいか、いまいち...

8
こっちの 'Multi-Star FWHM' の方が合わせやすかったけど、本物の星でやってみないとなんとも...

9
バーティノフマスク用のツールもあるのだけど、使ってるのが carey mask なので、コレはダメだろう。Bahtinov Maskを引っ張り出してみようか(アクリル製なので割れちゃってるんだけど)

2016年10月 4日 (火)

ASI1600MC-Cool Sixteenth Impression

2016/10/01 に撮影してきた写真の画像処理過程でのノイズ変化

撮影パラメタ(主要なもの)
[ZWO ASI1600MC-Cool]
Output Format=Fits files (*.fits)
Binning=1
Capture Area=4656x3520
Colour Space=RAW16
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=96(Auto)
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=400
Exposure=120
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=99
White Bal (R)=50
Brightness=122
Gamma=50
Temperature=2.3
Cooler Power=24
Target Temperature=0
Mono Bin=Off
Subtract Dark=None

__3
撮影した Fits ファイルを読み込んだ直後

__2
ホット&クールピクセル除去後

__4
フラット補正後(Gain, Expなどを合わせてあるため、ダーク補正無しのフラットで同時にダーク補正も処理)

_rgb
ベイヤー・RGB変換後

__6
レベル調整後

__7
オートストレッチ後

__8
フラットの生データ

__
フラットのホット&クールピクセル除去後(このファイルを位置合わせせずにコンポジットしたものをフラットとして Fits 保存し、ライトフレームのフラット補正用ファイルとして使用)

53p_0001_hc_noflat
フラット(と同時にダーク)補正せずに画像処理したもの

53p_0001_hc_flat_2
フラット(と同時にダーク)補正して画像処理したもの
若干、周辺減光が残ってるけど、まろやか(?)になってる
けむけむ特製フラット用のアレの効果は絶大(と思いたい)

Flat
フラット処理すると、全体に暗くなって、S/N比が向上してる(と思いたい)
0℃でも、けっこーなダークノイズ出てる。Binnigしないとダークノイズが目立つ(ような気がする)... 2x2Binnigした時よりも。

2016年10月 2日 (日)

スペースウォッチ彗星_20161001

C2011kp36_20161001crop
スペースウォッチ彗星
C/2011 KP36 (Spacewatch), 2016/10/01.5414UT, 7*120s, 20cm F8 RitcheyChretien+ x0.7 Reducer, ASI1600MC-Cool, Gain=400, Binning=1, Temp=0, 1/2 Cropping, mag=15.5(SI7)

彗星らしい姿に写ってくれてうれしい。最近、明るい彗星が居ないし、自宅では写らないし、ションボリ写真ばかりだったので、彗星っぽい姿を見ると、大袈裟に言えば感動しちゃう。

C2016n4_20161001crop
マスター彗星
C/2016 N4 (MASTER), 2016/10/01.5704UT, 8*120s, 20cm F8 RitcheyChretien+ x0.7 Reducer, ASI1600MC-Cool, Gain=400, Binning=1, Temp=0, 1/2 Cropping, mag=15.4(SI7)

53p_20161001crop
ファン・ビースブルック彗星
53P/Van Biesbroeck, 2016/10/01.48194UT, 8*120s, 20cm F8 RitcheyChretien+ x0.7 Reducer, ASI1600MC-Cool, Gain=400, Binning=1, Temp=0, 1/2 Cropping, mag=15.6(SI7)

今回は、撮影時と同じ設定(Gain, Exp, Temp) でフラットを撮影したので、ダーク補正をしていないフラットでフラット&ダークを一気に補正してみたけど、結果は良さそう。

最近全然彗星撮影出来てなくて、モンドシャルナさんに怒られそう(?)だったので、西原村で彗星大会。

らっぱさんは近くのミルク牧場だったらしいけど、一度帰宅して支度して再出撃っつー激務。無事、フラットのアレを贈呈して一段落。

西原村は、最近、南阿蘇方面へのほぼ唯一の迂回路になっちゃってて、坂道ポイントは交通量が増えて撮影に支障を来していたので、新しいポイントを探してみた。
牧草ロールポイントから10mくらい山側へ進んだ地点。まぁ、牧草ポイントと一緒。

20161001_190614
畑の一角。きっと農作業の機材を置いたりする場所だと思う。

20161001_190628
舗装されてないので、三脚が沈み込まないように防振パッドを敷いた。

場所的には暗いし、電線は少ないし、車のライトの影響も少ないので、結構、いいポイント。今後多用しそう。

空はそこそこ暗くて、ぼんやりと天の川見えてたけど、西側は光害で45度くらいまではダメ。その部分は天の川見えない。

晴れたり曇ったりが激しくて、晴れてる方向なので、導入してオートガイドのキャリブレーションしてると雲ちゃうっつー、嫌がらせのような天気だったので、0時頃諦めて撤収。

早い時間帯に超低空で撮影したカタリナ彗星(C/2013 US10)は写ってなかった... もう少し粘って高く昇って撮影すりゃ良かった...orz

朝起きてみたら快晴。低空までスッキリ... GPVを信用してさっさと諦めたけど、粘ってれば、明け方の彗星も狙えたのか... 残念

2016年9月28日 (水)

ASI1600MC-Cool Fifteenth Impression

※このページの記事はしばしば変更が発生するので、以下のページで最新情報を更新するようにしました。

http://kemkem00.wixsite.com/mysite


あぷなーとさんの調査・解析によって、ASI1600MC-Cool について明らかになった事が何点かあるので、改訂しておきます。

※まだまだ謎がわんさか潜んでいるので情報交換お願いします。つか、コレ、誰か書いてくれないかなぁ...

2016/10/05 一部修正しています。修正箇所は、 $$$ update start 2016/10/05 $$$ ~
$$$ update end 2016/10/05 $$$ で示してあります。

ASI1600MC-Cool first step scrool

1. ドライバーとキャプチャソフトのインストール

2. SharpCap のパラメタ

■Capture Profiles
 パラメタの設定状態を名前を付けて保存でき、保存した内容はプルダウンで利用できる機能

Sharpcap17
[New]ボタンで登録開始

Sharpcap18
設定名登録ダイアログで記録する設定状態の名前を入力してsaveすればOk。その状態で[Set Default] すれば、ASI1600MC-COOLを起動した時の動作初期値になる。
※Output Format などのパラメタが保存されない場合もあるようなので留意必要

■Capture Format and Area
 撮影の基本パラメタを設定

Sharpcap13_2
Colour Space = RAW16

Capture Area = 4656x3520

Binning = 1
 2~4を指定するとカメラ側でソフトウェアビニングするため、明るく表示され、画素数は減る。
内部的にアナログ-デジタル変換する際の処理ビット数が通常の12bitsから10bitsに変更されるため、月・惑星などの撮影用
 星雲星団などの撮影は '1' を指定

Output Forat = fits files
 デフォルトはSER file になるけど、これはSER形式の動画になる。Autoボタンが青いと変更できないのでAutoボタンをクリックしてfitsファイルを選ぶ。ココは気を付けないと、しばしばSERに戻っているので要注意

Debayer Preview = On

■Camera Controls
 露出と感度を設定

Exposure
  撮影時の露出時間。LXModeにチェックを入れると、長時間が指定できる。スライダーは Quck Picks のプルダンで選択した値で増減量が変化する。Exposure テキストボックスに直接値(30秒なら'30'でOk)を指定する方が確実

Gain
 感度。ISOと比較すると Gain=300:ISO3200, Cain=400:ISO6400 程度と思われる。Gainを上げると画質が悪化

Format Rate Limit = Maximum

Flip = None

Turbo USB = 'Auto' 詳細不明

High Speed Mode = Off
 HighSpeedModeは、転送速度をアップさせるために通常12bit変換するADCを10bitで作動させるモード(月・惑星用)のため、Off

$$$ update start 2016/10/05 $$$
『「HighSpeedMode」は、高速データ転送を優先するために、ADCを12ビットから10ビットに落として撮影するモードである』とされていましたが、この機能は現時点で実装されていないようです。現時点ではHighSpeedMode = { On | Off } で出力されるデータに差はないようです。 あぷらなーとさんの検証で判明したので追記しておきます。Offを指定しておく方が無難と思います。
$$$ update end 2016/10/05 $$$

Hardware binning = Off
 →Binnig を参照 ※Harware binning パラメタより Binning パラメタが優先しているかも?(OffにしてもBinning=2を指定すると、Onと同じ動作になる?)

■Image Controls
 キャプチャする実際の画質調整 詳細不明

Sharpcap20_2
Gamma

Brightness

$$$ update start 2016/10/05 $$$
にゃあさんによると「SharpCapのBrightnessはオフセットのことである」と言われているようです。有効なデータを選別するための閾値のようです。どの程度の値を設定すると良いかはまだ分かっていません(要検証)
$$$ update end 2016/10/05 $$$

White Bal(R) = 50

White Bal(B) = 50

$$$ update start 2016/10/05 $$$
White Bal(R), White Bal(B) は、RGBのRとBの補正値で50を指定すると補正無しになるようです。

$$$ update end 2016/10/05 $$$

Timestamp Frames = Off
 Onを選択すると撮影した画像にタイムスタンプが挿入されるため、コンポジット時はOff

■Thermal Controls
 冷却設定

Sharpcap21_2
Cooler = On
 Onにして電源を供給しないと冷却しない。にゃあさんから急激に冷やすとカメラ内部に結露したとのレポートあり

Target Temperature = 冷却したい温度。セ氏で指定するので分かりやすい。気温-40℃がカタログスペック

Cooler Power = 冷却が始まると勝手に上がるので放置

Temperature = 現在の温度。30℃から0℃だと2~3分程度で下がる。一度、オーバーシュートで下げ過ぎた後、加減して設定温度を保つように動作。+/- 数℃は変動

■Misc Controls
 その他の設定 詳細不明。Auto時の設定のようなので、ほとんど関係ない?

Mono Bin = Off →コレをOnにすると、なんちゃってASI1600MM-Coolになる?(かどうか、あぷらなーとさんが調査する予感)

Auto Exp Max Brightness

Auto Exp Max Exp

Auto Exp Max Gain

■Prepocessing
 前処理

Subtract Dark ダーク補正を何かしてくれるのかも知れないが不明。適当なFitsを指定するとハングアップ(プロセスは生きてたので何か処理していたのかも知れない)

■Display Controls
 SharpCap表示画質

Display Gamma

Display Contrast

Display Brightness

Sharpcap19
Object Name に撮影対象を指定すると、その名前でFitsファイルを格納するフォルダができるので便利

Photo_3
撮影日フォルダの下に、Object Nameで指定したフォルダが作成される

2_2
その下にキャプチャした時刻別にフォルダが作成され、その中にFitsファイルとCameraSettings.txt が出力される