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ASI294MC Pro

2018年11月30日 (金)

GS-200RC + x0.75RD 試写

快晴だったので、テストしてみた。0時過ぎに半月が昇るので、それまでの間にリッチークレチアンに x0.75レデューサで 1200mm にしてオフアキでガイド。
確認したいのは、以下の2点
1. オフアキのガイド側の像とガイド状況
2. 周辺像

Oag_jpg
GS-200RC に x0.75 レデューサ・フラットナを使って、OAGを経由したバックフォーカス 55mm での試写。

Ngc281useflat
NGC281, 26*120s。32枚撮影してガイドが失敗してるのをハネて26枚合成したように見えるけど、実はどうせ周辺像確認だし寒いしもういいやって、途中でキャンセルしただけ。ガイドは全部無問題だった(もちろん撮影中は部屋で寝てるんだけど確認に行ったら寒かったので早めに切り上げたかった)。

例によって何だか知らないけど天頂付近の西側(東側はウチのマンションで見えない)にいた天体。
なんか見た事あると思ったら、少し前にあぷらなーとさんがナロー合成してたヤツ。ベランダでカラー撮影なので、淡い部分は全然出てないですなぁ。

Ngc281_2
ついでに、LEDトレース台のフラットのテストもしてみた。フラット使わないとこんな感じで、コントラストいまいちな感じ。フラットが合うとシャキっとする(目玉が湧くので炙れないって事情もあるけど)。

Ngc891
NGC891, 27*180s。ベランダでも18等級は確認できた。ただ、彗星だと像が淡いので16等級くらいかな?

_gs200rcrd
四隅、合格ッ!

ガイド、合格ッ!

Phd22
ガイド星は丸かった(ピント合わせるの大変。ガイド側がスムーズに微調整できるようにしたいなぁ、笠井のT2マイクロアジャスターってピント調整用に使えるかな?カメラが回転しちゃうとNGなんだよね... 5mmくらいのヘリコイドとか無いよねぇ)。けど、ガイドはかなりグダグダだったので、色々調整。
Exp や RA Agr, DEC Agr をチクチク修正して落としどころを捜した。

ピント調整時に以前のバナナっぽい像も出たので、大きくピントがズレてドーナツ像になるはずが周辺像が悪い時はバナナになるって事っぽい。

ピント調整は PHD2 を止めて(カメラをリリースして)、SharpCapで像を見ながら、OAGのプリズムの付いてる棒を入れたり出したり(時計仕掛けのオレンジ的表現だけど)。
これが、なかなか難しい... 棒に CRC-556でもかけてみようか...

Apt1
ガイドがグダグダしてる時はディザリングが安定せずタイムアウトしちゃう。けど、構わず撮影続行。

Phd24
調整したら、ガイドは、このくらいの状態だった。少し風もあったしね(10階ベランダ、風に弱い)。

x0.75レデューサは周辺像も良いので問題なくガイドできた。これでGS-200RCは1600mm, 1200mm どちらもオフアキで運用できそう。

LEDトレース台、トレーシングペーパー数枚くらいだと、露出時間が 0.00064秒。これだと、うまくフラットが出来なかった(ザラザラしちゃった)ので、0.75mmの半透明のポリプロピレン(PPクラフトシート)を2枚重ねてみたけど、それでも露出時間は、0.013秒。短いけど、このくらいだと使えるフラットが出来た。
もう少し露出時間を長くしたいな... 数秒とか...

2018年11月25日 (日)

ZWO ASI294MC Pro Sixth Impression

屈折(BLANCA-70EDT 70mm F6 = 420mm)
リッチークレチアン(GS-200RC 200mm F8 = 1600mm)
は、オフアキ(ZWO OAG)でうまく撮影できた。
残るは、ニュートン反射(BKP200/F800 200mm F4 = 800mm)だ。上記は笠井トレーディングのフィールド・フラットナーII でうまく行ったけど、ニュートンは、コマコレ(baader MPCC III)なので、このバックフォーカスを調整してみた。

R0010772
これまでは、ニコン・マウントにして、OAG側にもニコンマウントアダプタを付けてたので、OAG 使うと、バックフォーカスが70mm以上になってたんぢゃないか?と思う。
さすが、コマコレは 2014/12 から使ってたし、出番が多かったので傷だらけ。ガンプラだったらいい感じのウェザリングと言いたいトコロ。

R0010773
Tリングとか色々外してしまう。

2mpccmarkiiimultipurposecomacorrect
baader 社のサイトから無断借用したけど、 MPCC Mark III は、こんな感じで2つのリングを外すと、M42 から M48 に変更できる。

Photo
M48 で接続してた 笠井トレーディング フィールド・フラットナーII を外して、コマコレクターを M48 で直結すると、バックフォーカスは、 16.5 + 21 + 11 + 6.5 = 55mm。これでやってみよう。

【追記】
タックさんからも、55.5mm の実績があると聞いたので、これで良かったみたい。

【追記】
OAGを使わなかった時を調べてみた。

_bkp1
今回のセッティングだと OAG 経由して 55mm

_bkp2
こちらが OAG 使わなかった時

R0010776
MPCC を M48->M42 変換リング付けて、カメラ側はニコン->4/3変換 + 4/3->M42変換で、合わせて 50.5mm。
55mm より、50.5mm の方が良さそう。 もう少し短くしてみたら、いいかも?

2
21mm を 15mm に変更してみた。

バックフォーカスは、 16.5 + 15 + 11 + 6.5 = 49mm。ちょっと短くしすぎたかな... と言って 5mm 足すと 54mm なので、ほぼ 55mm。これで確認してみるか...

と思ったけど...

ガイド側が 6mm 縮められないので元に戻そう... orz

Oag
BKP200 で OAG 使った場合、実際には四隅ではなくて、ココに当たる部分を使う事になるはずで

Oag2
拡大すると、こんな感じなので、PHD2でガイド中に見てた像に近い。このくらいの像ならガイドは無問題。右側はちょっと彗星っぽく伸びてるので、これが激しくなったのが以前の像に合致しそう。
800mm 基本、彗星撮影用で正方形に crop するので、周辺悪いのは、見なかった事にして蓋しちゃおう。


11/24 月は大きいけど連夜で快晴なので、ニュートン・オフアキ実践。

Sharpcap1
PHD2 でガイド星を探すと見つからない。露出を延ばすと、モヤモヤした像がある。そこで、ガイド側を SharpCap で確認すると、ピンボケ像だった。

フィールド・フラットナーII と MPCC Mk3 出はガイド側の合焦位置が少し異なるようで、OAGのネジを緩めて ASI120MM を動かしてピント合わせ。
この作業は地味に面倒... 明るいうちに調整できるなら、済ませておいた方が良さそう(風景で撮影側にガイド側のピント位置を合わせておけばいいだろう)。

Phd1
ピントが出たのでアライメント。星は楕円だけど、このくらいなら無問題。

Phd3
ガイド成功。

Apt1
ディザリングも成功。

Ic5146fl
諸般の事情でモノクロ。満月だからHαで... とか、日和った訳ではない...
カラーで普通に撮影したけど、 GS-200RC F8 の感覚のまま、180秒も露出しちゃったら、流石、F4明るくて、物凄い事になっちゃった。それを無理矢理モノクロ化して合成して誤魔化したっつ~オソマツ。ただ、そのくらいスゴイ写真でもASI294MCPだと、どうにか出来ちゃうって恐ろしさも知った。

L_20181124_190801_bin1x1_180s__0c
カラーでディベイヤーしたら、こんなんだったんよ...


※この記事と関係ないけど、ASI294MC Pro の動作可能温度は、 -5℃~45℃と明記されている。冷却は外気温から35~45℃下げる能力を有しているけど、冬で気温が 0℃だから、-30℃まで冷やしてやれ... ってのは、動作可能温度外。
なので、夏も冬も 0℃で撮影している(氷点下になってしまったら、0℃を下回るだろうけど、幸いほんとんどない)。


これと、タフブックを並べて使ってたら、すごい光景になりそう...

2018年11月24日 (土)

ZWO ASI294MC Pro Fifth Impression

満月期は良く晴れる。晴れても満月だしなぁ~とボヤいて酒飲んで寝ちゃってもいいけれど、満月期でも色々出来るはず。暗い空だと勿体なくて躊躇しちゃうような真似だって、やりたい放題だ。

っつ~訳で。

ZWO OAG でガイドスコープとの決別を考えたけど、星ぢゃなくてバナナでガイドしなきゃならない事態で尻尾巻いて退散... してたけど、リベンジ。

R0010765

R0010769
コンデジのダイアルが変なトコロに動いてたせいか、もやーっとしてるけど、こんな感じぃ。ケーブルも纏まるし、スッキリ感がありますなぁ。

R0010770
使った撮影&ガイド用モジュール。

左から 「笠井トレーディング ED屈折用フィールド・フラットナーII」、「ZWO OAG」、撮影側:ZWO ASI294MC Pro、ガイド側 ZWO ASI120MM。見えてないけど、対物側に IDAS LPS-V4(セミナローネビュラフィルター)が仕込んである。

以前は、OAGとフラットナーをニコンマウントで接続していたが、今回の構成は M48直結。
あぷらなーとさんが、フラットナーのバックフォーカスを調整された記事『餅は餅屋?その⑤』を読んでやってみたら大正解。ちょっと故きを温ねて新しきを知った気分。

これで、420mm と 1600mm は同じモジュール構成で撮影できる。レデューサが使えないのと、F4 ニュートンも統合したいけど、ソコは無理だろうなぁ...

Phd2_1600oag
1600mm 直焦点でキャリブレーション中。星が☆になった!

Phd2_1600oag3
いい感じぃでガイドしてくれてる(その後、風が出てきたら、さすがにガチャガチャしはじめたけど)。

Ngc40_
NGC40 を撮ってみた。これ、60秒露出の1枚。コンポジット前でこのクオリティ。

Ngc40_crop
1/4 crop

_ngc40
中心付近と周辺像

笠井トレーディングのED屈折用フィールドフラットナーII と GS-200RC の組み合わせは、確かに相性がいい。BLANCA-70EDTの時よりいい。F8純リッチークレチアン用フィールドフラットナーと呼んだ方がいいような (^o^)。

Ngc40__2
32枚コンポジット。フラット処理無し

Ngc40_crop
1/4 crop

Ngc40_crop_
最大エントロピーで画像復元してみたけど、いまいち...

Ngc40_wavelet_2
RegiStax で処理してみた。

Ngc40_wavelet_filtered_2
NeatImageでまろやかにして、出来上がり(かな?)。

NGC40, 2018/11/23.5722, 32*60s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

Ngc40__2
すっぴん → 化粧後

M78wavelet1
M76(NGC650), 2018/11/23.6362, 32*180s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

Ngc2392wavelet_filtered
NGC2392, 2018/11/23.7019, 32*30s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

Ngc2440wavelet1_filtered
NGC2440, 2018/11/23.7408, 27*30s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

Ngc2371wavelet_filtered_2
NGC2371, 2018/11/23.8119, 32*180s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

サイズは比較できる。満月があっても、90度くらい離れれば、淡い部分も少しは写る。露出時間に注目して貰えると、惑星状星雲の明るさは差が激しいのが分かる。

フラットはLEDトレース台で撮影したけど、使っていない。ってのが、少し露出時間を延ばそうと思って、フラットは Gain=0 (HDR)で撮影したけど、ライト(Gain=390(LRN))よりノイズが多くて全然使えなかった。

ASI294MC Pro の横シマなノイズに困ってたけど、原因は APT の仕様変更に気が付かないで HDR で撮影してたかららしい。
不思議な感じだけど、UnityGain以上に感度を上げないとノイズが増えるってグラフを実感。 
ASI294MC Pro は LRN(Gain=390)で常用する(フラットやダークもLRNで統一する)のが良さそう。

これまでの

Bato
これや

M33_1280
これや

M314
これは、 ASI294MC Pro を誤った使い方をしてた... ってコトらしい。ワクワク。

2018年11月22日 (木)

急遽ベランダでゴソゴソ ⇒ APT いつの間にか Gain設定ががが

満月っぽい月はいるけど晴れてるのでベランダで急遽テスト。

R0010760
撮影機材はコレ。BLANCA-70EDT に フィールドフラットナーII を付けて、 ZWO OAG 分岐で撮影は ASI294MC Pro、ガイドは ASI120MM。

Phd22

フィールドフラットナーの効果は絶大でガイド星が丸い!

Phd2

何を失敗したのか謎だけど、ダークライブラリ使うと、星が一瞬見えて、真っ暗になる... ので、ダーク使わずにガイドさせてみる。

__180
オフアキでバラ星雲を 180秒。1枚撮り。でっかい月はいるし、ライト付けなくても作業できるくらい明るいベランダなのに、バラ星雲って意外と良く写るんですねぇ。

_
四隅を確認。最遠部は少し流れてるけど、これなら全然Ok。
オートガイドもさすがオフアキで、丸い。

294_gain
ASI294MC Pro の撮影 Gain でモヤモヤしてるので、60秒で比較してみた。いずれも4枚コンポジット。HDR(Gain=0), Unity(Gain=120), LRN(Gain=390) で比較してみた。いくらなんでも差が出なきゃオカシイと思うけど、レベル調整したら、ほとんど差がない。ホント?!


あまりに不審だったので、調べてみた。そしたら、APT がいつのまにか便利(?)になってて、撮影時の Gain を settingsで ASCOMドライバから変更しなくても良くなってるっぽい。

Apt2b
ココで設定した Gain が撮影時に有効になるらしい。

Apt1b
ただし、上記を有効にするには、Settings の CCD タブで Manage gain にチェックを入れておく必要がある(デフォルトでチェック入ってるっぽい。だから勝手に Camera タブの Gainが有効でASCOMドライバで設定変更しても負けるってコトらしい)。

2018年11月13日 (火)

ゲーレルス第2彗星_20181110

土曜~日曜にかけて、吉無田高原で撮影してきたものの処理がやっと終わった。

78p_20181110crop
ゲーレルス第2彗星
78P/Gehrels 2, 2018/11/10.4418, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=14.6(SI7)

64p_20181110_crop
スイフト・ゲーレルス彗星
64P/Swift-Gehrels, 2018/11/10.4716, 16*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=13.3(SI7)

46p_20181110crop
ウィルタネン彗星
46P/Wirtanen, 2018/11/10.5076, 16*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=9.7(SI7)

C2017t2_20181110crop
パンスターズ彗星
C/2017 T2(PanSTARRS), 2018/11/10.6325, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=16.2(SI7)

38p_20181110crop
ステファン・オテルマ彗星
38P/Stephan-Oterma, 2018/11/10.6936, 16*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=12.6(SI7)

C2016n6_20181110crop
パンスターズ彗星
C/2016 N6(PanSTARRS), 2018/11/10.7209, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=14.5(SI7)

21p_20181110crop
ジャコビニ・ツィナー彗星
21P/Giacobini-Zinner, 2018/11/10.7397, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=14.5(SI7)

123p_20181110crop
ウエスト・ハートレー彗星
123P/West-Hartley, 2018/11/10.7653, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=16.2(SI7)

C2018a3_20181110crop
アトラス彗星
C/2018 A3(ATLAS), 2018/11/10.7789, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=16.3(SI7)

C2016r2_20181110crop
パンスターズ彗星
C/2016 R2(PanSTARRS), 2018/11/10.8009, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=16.0(SI7)

撮影時刻順。やはり、ウィルタネン彗星は明るく、肉眼彗星になって、星野写真でも彗星と分かる姿になるだろう。

C/2016 R2 など、らっぱさんの写真では尾が確認できる。やはり16枚くらい撮影しないと淡い部分は厳しいのが分かった。

明け方のマックホルツ・藤川・岩本彗星 C/2018 V1(Machholz-Fujikawa-Iwamoto) を撮り逃がしたのは残念だけど、大漁だったので満足。
C/2018 V1 は、今月20日頃までが撮影好機か?その後は太陽に近付き過ぎて撮影できなくなるだろう。
来月 5日頃からは夕刻に西の低空に現れるかも知れないけど、数日しか撮影チャンスは無さそう。崩壊・蒸発してしまって現れない可能性もある。


彗星の出待ちで時間調整は派手なモノを撮影するんだけど...

Ori_filtered
オリオン座にあったから、派手だろうと思ったら、まぁ、地味... しかも淡いので、かなり無茶に炙らないと出てこない。
炙り過ぎると、邪な横縞が出るのが分かった。少ない枚数(8枚)をめちゃめちゃ炙ると目立つって事っぽい。
これ、曇り空撮ってるのと大差ない...

M33_1280
結局、派手なのは M33 だけだったので、再登場して貰った...

2018年11月11日 (日)

スイフト・ゲーレルス彗星_20181110

64p_20181110_crop
スイフト・ゲーレルス彗星
64P/Swift-Gehrels, 2018/11/10.4716, 16*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=13.3(SI7)
熊本県御船町吉無田高原

ひでさん、コーヒー&わかめスープありがとうございました。
えりありさん、電源原因解明頑張ってください。
らっぱさん、お久しぶりにご尊顔を拝見できて嬉しく思いました。

かしこ(眠すぎて礼儀正しくなっちまった...) 続きは明日以降に処理します。タブン

月の無い土曜日、快晴

年に何回あるだろうか?って好条件だったので、吉無田高原。

ひでさん、えりありさんと現地集合。らっぱさんも少し遅れていらっしゃって、過去最大人数で撮影大会。彗星をいつくか撮って、話題の明け方の新彗星を勘で探したけど、見つからず(調べてみたら、カスってハズレ... orz)。

Photo
A付近で探してたら、実はB付近だった... orz 1日勘違いしてたっぽい...

Dm001_20181112
2018/11/11 05:00(JST)

Dm001_20181113
2018/11/12 05:00(JST)

で、眠くてしょうがないので、メトカーフコンポジットしなくていいのだけ処理しておやすみなさい。

M33_1280
M33, BKP200 に ASI294MC Pro で、32*180sec.

2018年11月10日 (土)

ZWO ASI294MC Pro Fourth Impression

2時頃起きたら快晴だったので、ベランダ放置。前回は、BLANCA-70EDTで試写したので、今度は、BKP200/F800 を使ってオフアキのテストも兼ねる。

Bato
馬頭星雲, 36*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MCP(Bin=1, Gain=390, Temp=0), No Cropping

これ、オフアキは止めて、ガイドスコープにして撮影した。最初、オフアキでやってみたけど

Hc0
BLANCA は少し変形しててもガイド出来てたけど、コレで無理矢理ガイドしてると、しばしばロストする。
どうも周辺像がすごく変で、コマコレからカメラまでの位置がかなり変わってるのが影響してるのかも知れない。

Hc2
ガイドしても、グダグダで駄目だこりゃ感が強い

オフアキでガイドスコープ無くなったら準備が楽だよね?と思ってたけど、実際に撮影するまでが大変で逆効果なのが判明したので、あっさりオフアキ止めて、ガイドスコープの運用に戻そうっと。

彗星も撮影した。明け方のおとめ座の新彗星も狙いたかったけど、詳しい位置が分からなかったので断念。

64p_20181109crop
64P/Swift-Gehrels, 2018/11/09.7236, 8*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MCP(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=13.0(SI7)

38p_20181109crop
38P/Stephan-Oterma, 2018/11/09.7403, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MCP(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=12.9(SI7)

下の大きな星はエスキモー星雲

2018年11月 9日 (金)

超短時間フラット

フラットは難しい。うまく合わない事が多い。

APT の機能である CCD Flats Aid を使用すると適切な露出時間を求めてくれる。その露出時間はビックリするくらい長くて、適正なフラットは思ってたより、ずっと明るかった(あぷらなーとさんによると、サチる 1/3 程度)。

夜撮影時に、天頂付近だと、そこまで明るいフラットを作るには5~10分の露出が必要だろう。
それでは堪らないので、ずっと低空で市街地フラットを利用している。トレーシングペーパー付けて市街地上空でも2分程度の露出が必要だったりする。

その市街地フラットを使って処理すると...

M31_longflat
明るさにムラがあったのだろう右側が明るくフラットになっていない。しょうがないので、 FlatAide の御世話になる。

で、別法を試してみた。

M31_shortflat
こちらの方が、ずっとフラットだと思う。

使ったのは、天頂付近を日没前に撮影したフラット。トレーシングペーパー付けて天頂に向けて撮影するけど、露出時間は、0.03秒。撮影時と同じ Gain だと、この程度の時間が ADU 20,000 程度になった。 

フラット用ダークも 0.03秒で撮影。ほぼ、バイアス。

Flat_long_3
市街地フラット。Exp=300sec.

Flat_short_2
超短時間フラット。Exp=0.03sec.

市街地フラットは変な色になる。前回は茶色になってた。天頂フラットはグレーで、周辺減光がハッキリしている。

4_2
この画面の見方とか知らないけど、右側(超短時間フラット)の方が効きそうな雰囲気を漂わせてる。

いくらなんでも、0.03秒はどうよ?って気もするので、トレーシングペーパーを重ねて Gain を下げて、10秒くらいで撮影してみるのも良さそうだけど、パパっとやるには、昼間の天頂で超短時間もアリだと思った。
ザラザラしてるのは、トレーシングペーパーのムラかも知れない。で、あれば、数枚撮ってはトレーシングペーパーを回転させて撮影を繰り返してコンポジットすれば、もっと滑らかになるだろう。
ただ、このザラザラが悪影響を及ぼしてるようには見えない。

M314
赤プチの出にくい M31 を炙りまくってみた

2018年11月 8日 (木)

ZWO ASI294MC Pro Third Impression

ASI294MC Pro は、どんな写りだろうか?ココ、興味ある人も多いと思うので、ベランダ放置でメジャー天体を撮ってみた。

基本データ
BLANCA-70EDT (70mm F6) + 0.8 RD = 336mm(F4.8)
ASI294MC Pro (Gain=390(Lowest Read Noise), Temp=0゜C, Exp=300sec.)
ZWO OAG Guide by ASI120MM

Ngc6960
NGC6960, 薄明終了頃から16枚。なので、周囲のマンションなどの灯りがキツくて淡い部分は無理

M31_shortflat1
M31, 22時過ぎなので、少し良くなったものの光害はまだまだ激しい。16枚。80分なのに、赤プチが少し見える(気がする)。赤はASI1600MC-Coolと同等か、より以上に出るっぽい。

M33
M33, 0時頃。かなり光害は減った頃。寝るので28枚放置。140分露出だし、空もかなり暗くなったので、赤プチも良く出てる

M42_2
M42,  02:30~ 32枚、二度寝放置で朝を迎えるって完璧な計画。画像処理が下手なので中心部サチってるように見えちゃうけど

M42_bcrop
実は、Gain=390, Exp=300s でもサチってない。中心部をcropしてみた。ココはASI1600MC-Cool より明らかに強い

M42_comp2
上の2枚(周辺強調と中央サチらせず)をコンポジットして、赤っぽくしてみたら、こんな感じ。ネタが強いので、好き勝手に出来る

ここまでの例、画像処理は、ダークとフラット(市街地フラットしたらフラットにならなかったので、結局 FlatAide に助けて貰って)、レベルと彩度調整をちょっとやっただけ。
画像処理がすごく楽になった。

Apt
今回は、336mm なので、1600mmとは条件が違うけど、APT でココを 0.70 -> 2.50 に緩くすることでガイドエラーによる撮影キャンセル(Abort)は減った。数回発生したけど強風だったのが原因と思う。強風だったので、大きな鏡筒は無理と思って、小型屈折を使った。

Hc9
ガイド星は彗星のような形だったけど、ちゃんとガイドしてくるみたい。星のプロファイルは、まるでおうしRV型変光星...

R0010727
ピンボケだけど、撮影機材はシンプルになってる。ファインダーは鏡筒の前方向が軽くなるので、バランスウェイト代わりにつけっぱにしておいた。

ASI294MC Pro の性能、圧倒的。すっげぇ。
ベランダ放置で、鼻歌まじりでテキトーに処理しただけで、ここまで出来た。

周辺像が結構アレなので、フラットナー使ってみたい... あああ、手が勝手にッッ!
いかん、また、宝くじ当てなきゃ...

より以前の記事一覧