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天体写真

2017年12月10日 (日)

デジタルファインダー改良工事

デジタルファインダー、これまで、ファインダー台座に乗せてた。ファインダーだからファインダー台座って構成はとても正しいのだけど、困った事にBLANCA-70EDTにファインダー台座がない(つけろよ...と言われそうだけど)。

Dscn0860

なので、写真の真ん中にある「ファインダー台座=アルカスイス変換機構」(カッコつけてみました)を介してオートガイダーを付けるアルカスイスに乗せてた。

けど、この「ファインダー台座=アルカスイス変換機構」が地味に使い難くて、アライメントで難儀する事がしばしば。

なので、「ファインダー台座=アルカスイス変換機構」は廃止して、デジタルファインダーもアルカスイス接続に変更してみた(上の写真は変更後)。

デジタルファインダーで一番のネックは微調整。鏡筒3種類で1つのデジタルファインダーを共有するので、どの鏡筒に乗せても、ファインダーとして役に立つ精度で取り付ける必要がある。
微動雲台を使う手もあるけど、鏡筒を変える都度調整するのも面倒...

鏡筒それぞれに専用ファインダーがあれば、こんな悩みはないのだろうけど、そんな札束でホッペタを叩くようなマネをする財力もないので、チクチクと手動で鏡筒のアルカスイスを調整することにする。

Dscn0862
GS-200RCとデジタルファインダーを調整する。

Gs200rc
ファインダーの3点ネジを調整して合わせる。これを基準にする。

Dscn0867

BKP200

Bkp2001
GS-200RCで調整したファインダーをBKP200に付けると、このくらいズレてた。まぁ、これでもなんとかなるくらいのズレだけど、ちょっと調整してみる。

Bkp2002
このくらいまでしか寄らなかった。

Dscn0864
BKP200の鏡筒バンドに付けてあるアルミ(と思う)板の穴をちょっと広げないと、全然遊びがないので調整できず... アルミをヤスリで削ってみたけど、疲れたので諦める。
全然削れないので硬い合金かと思ってカッタナイフでひっかいたらクッキリ傷がついたのでアルミで間違いなさそう...

BKP200はちょっと誤差のある状態になるけど、地上の対象物を使ってSharpCapの×位置をクリックして調整する事にしよう。

Bkp2003

夜中にヤスリでギコギコやって再調整。まぁ、このくらいならアライメントには問題なさそうな精度になったので、ヨシとしよう。

Dscn0866
これまで、BLANCA-70EDTにデジタルファインダーを付けるのが面倒だったので、アルカスイス接続にしたんだけど、確かに、スッキリして、この方がずっと簡単なのは確認できた。

Blanca
BLANCA-70EDTは、アルカスイスのクランプを背中合わせでくっつけた部分があるので、そこにスペーサ入れて、方向を修正したら、バッチシ。

BKP200の時に少し誤差があるけど、実用上問題ないと思うので、コレでやってみよう。

2017年12月 3日 (日)

ASOの続き

バラを撮る前に撮ってたものを処理してみた。

M42_aso
M42, 2017/12/02 00:58:47-, (Ha:8*300s, S2:8*300s, O3:8*300s), BLANCA-70EDT(70mm, 420mm F6)+x0.8reducer= 336mm, F4.8, ASI1600MC-Cool(Gain=400, Bin=1, Temp=0)

M42_aso_2
露出時間が同じだと Ha が強い。O3が激しくサチってる。Gain, Expは同じなのだけど。S2が予想外にいい仕事してる。

M42_aso_3
こんな感じに調整して合成してみた。

Ngc281_aso
NGC281, 2017/12/01 21:08:09-, (Ha:8*300s, S2:8*300s, O3:8*300s), BLANCA-70EDT(70mm, 420mm F6)+x0.8reducer= 336mm, F4.8, ASI1600MC-Cool(Gain=400, Bin=1, Temp=0)

NGC281 って何だか知らないけど、天頂近くにあったので撮ってみた。けど、赤い星雲だったようで、Ha以外はほとんど写ってなかった。

Photo
10月に撮影したものと比較。近くに大きな月が居たけど、それなりに頑張れるっぽいので、満月期でもベランダごそごそする機会を増やす事は出来そう。ASI1600MC-CoolのGainは300までに抑えた方が良さそう。


20171202_030903
3時頃、カノープスが見えてたので、スマホで撮ってみた。


M42_aso4
M42、炙り過ぎてザラザラになったのを誤魔化して、ぼんやりしてしまったので、抑え気味にレベル調整して合成してみた。画像処理下手なので、色々やってると、どんどんザラザラしちゃうし、周辺にカブリ的なものが湧いてしまう...orz

M43_aso_800
ASO

M43_sao_800
SAO

2017年12月 2日 (土)

月が太ると晴れるから、ゴソゴソやってみた

満月に近いと夜晴れる。
買った株は暴落する。
会社の組織変更は悪い方向に変わる。

な~んてのはみんな知ってる世の中の大原則。なので、ゴソゴソしてみた。

Ngc2237_aso_lebel
今回は、最初に結論から。バラ星雲をASO合成してみた。
にゃあさんのコメントでデータ書いてないの気が付いた...
バラ星雲, 2017/12/02 03:35:53-, (Ha:8*120s, S2:8*300s, O3:8*180s), BLANCA-70EDT(70mm, 420mm F6)+x0.8reducer= 336mm, F4.8, ASI1600MC-Cool(Gain=400, Bin=1, Temp=0)
フィルターはネットオークションとかで激安S2, O3 を探したので、Ha:12nm, S2:10nm, O3:10nm。メーカーもバラバラ。

Ngc2237_sao_lebel
だって、SAO合成すると、食欲不振になる色合い。

Ngc2237_sao_nolebel
最初、他の対象をHa, S2, O3 とも同じ感度、露出時間でやってみたけど、Ha > O3 > S2 で写り方が全然違うので、 Ha=120s, S2=300s, O3=180s でやってみたけど、それでも、かなりの差だった。レベル調整しないで合成してみたのが↑

Aso
Ha, S2, O3 の写り方を比較したら、こんな感じ。S2, O3 が露出を延ばしたからか、写真右側がカブってる。月光かマンションの灯りか...

Sao_
こんな感じだったので

Sao__2
こんな感じにレベル調整して合成してみた。

Photo
そうそう、ピントの確認したら、V4は大きくズレてるけど、予想よりズレが少なかったので、UV/IR cut でピント合わせたままで、撮影してみた。
だって、途中でピント合わせるの面倒だったんだも~ん。寒かったしぃ。

■とりあえず気が付いた事
同じ露出時間だと、かなりバラつく。Ha強い
Gain=400 って思ってたよりザラつく
Temp=0 は昨夜は冷却しなくても達成できてたようで、氷点下になっちゃってるのもチラホラ
日頃の行いが良いと、フィルタ間でのピントズレは意外と小さい
これやるときは、一晩一対象でじっくりやるが吉
フラットも3回撮影するので地味に面倒

Hc3
APTはこんな感じにスケジューリングして放置プレイ

Ngc2237_aso_3
カブってる感が強かったので暗い空を偽装しようとして、いじくり回したら、スゴい事に...

Ngc2237_aso_4
Ha, S2, O3 をどのくらいまでレベル補正するかで、雰囲気は全然変わっちゃいますねぇ


Dscn0850

Dscn0851

夜が明けても、こんな快晴。阿蘇の外輪山とかも地形がハッキリ分かる。

2017年10月 2日 (月)

メジャー天体を撮影する

30日夜、彗星の出待ち(上がり待ち)で色々撮ってみた。300mmくらいで撮るのは久しぶりなので、逆に新鮮。それぞれの大きさを比較して、へぇ~と思ったり。

Photo
二重星団, 2017/09/30 22:26:15-, 8*30s,  BLANCA-70EDT(70mm, 420mm F6)+x0.8reducer= 336mm, F4.8, ASI1600MC-Cool(Gain=300, Bin=1, Temp=0)

Photo_2
プレアデス, 2017/09/30 23:50:05-, 12*120s,  BLANCA-70EDT(70mm, 420mm F6)+x0.8reducer= 336mm, F4.8, ASI1600MC-Cool(Gain=300, Bin=1, Temp=0)

M42_comp
オリオン大星雲, 2017/09/30 00:45:23-, 8*10s + 8*30s + 8*60s + 8*180s,  BLANCA-70EDT(70mm, 420mm F6)+x0.8reducer= 336mm, F4.8, ASI1600MC-Cool(Gain=300, Bin=1, Temp=0)

Ngc2237
バラ星雲, 2017/10/01 01:56:38-, 32*180s, BLANCA-70EDT(70mm, 420mm F6)+x0.8reducer= 336mm, F4.8, ASI1600MC-Cool(Gain=300, Bin=1, Temp=0)

2017年9月26日 (火)

極度平坦(してない)

フラット補正したのに、フラットになってない...

Comp_24
24日撮影分

Comp_25
25日撮影分

いろいろ、ごちゃごちゃいじる前がコレ。どちらも、左側は青っぽくて、右側が赤っぽい。

Comp_24_noflat
フラット補正せず、オートストレッチもしないと、こんな感じ。

Flat_800
たしかに、右側がより明るい感じ...

2017年9月25日 (月)

また、夜中晴れてたので

またしても夜中起きたら、晴れてたので、急遽撮影2。

Photo
37枚撮影したのだけど、雲が湧くので、使えたのは18枚。歩留まり悪いなぁ...

Comp_all_800
昨日のコンポジット結果に今日のコンポジット結果をコンポジット。隅っこを見ると3回撮影してズレてるのが分かる。
それより、写真左側のカブリが酷いのが分かる...

Comp_allflcrop_800
お化粧して、こんな感じ。

M33, 2017/09/24 02:23:46-2017/09/25 04:31:20, BLANCA-70EDT(70mm, 420mm F6)+x0.8reducer= 336mm, F4.8, 37*300s, ASI1600MC-Cool(Gain=300, Bin=1, Temp=0)

Comp_allflcropcrop_800
1/2 Crop.

M33_2
比較しても、良くなったのかどうか分からない...

2017年9月24日 (日)

夜中晴れてたので

M33_800
M33, 2017/09/24 02:23:46, BLANCA-70EDT(70mm, 420mm F6)+x0.8reducer= 336mm, F4.8, 19*300s, ASI1600MC-Cool(Gain=300, Bin=1, Temp=0)

夜中起きたら晴れてたので急遽ベランダでM33。ベランダでBLANCAだと、ホントお手軽。

Photo
撮影してたら、曇ったので、そのままフラットとダーク撮って撤収しようと思ったんだけど、ダーク撮ってたら晴れてきたので、ギリギリまで撮影。

2
曇っていた分と、薄明の影響が大きくなったものを除いて19枚をコンポジット。赤い矢印のところは天文薄明にかかってるけど、西側だったので、15分くらいはなんとか撮影出来てたみたい。

M33_comp_noflatcrop
フラット処理せずに、フラットエイドで誤魔化してみたら... なんか、こっちの方が良くない?...orz
フラット処理した方は赤ぷちぷちを炙り出し過ぎてザラっとさせちゃったのが敗因か... フラット処理してないので、ゴミは残ってるけど...

Comp_noflatcropflcrop
思ってたより小さかったので、1/2 Crop。やっぱ、M31と違って、赤プチだらけ。淡い部分が出てないけど、赤プチは写ってて、銀河の外にまではみ出してるような感じになっちゃってる。暗い空で800mmくらいで3~4時間露出したら面白そう。

Bias
ゆっくり、色々やってみようと思ってた Bias。にゃあさんにツッコまれたので、とりあえず、4枚づつコンポジットしたものを比較してみた。Expが違うだけで撮影方法はDark。ExpはBias=0.001, Flat Dark=30, Dark=300(Flat Dark, Dark は Flat, Light に合わせただけ)。

Flat_800
カメラde遊ingさんがフラットを始められるようなので、参考までに、このM33で使ったフラットをRGB変換したもの。薄くゴミが付いてるのが見えます。フラット補正してない方は、よく見ると、この位置にゴミの跡があります。

2017年9月12日 (火)

Dark Side of the Moon

ダークって、どんなファイルなのだろうか? ってな訳で見てみた。

Photo
30秒、60秒、120秒、240秒のダークファイルをベイヤーのまま見てみた。

ダークに現れる点々の数って時間と線形の関係にあると思ってたけど、これを見るとコントラストが強くなってる感じ。30秒では、目立たないものが240秒だとクッキリするので、点々が増えたように見えるって事らしい。
時間によって、ダークの点々も蓄積されるのか。なるほど~。

Photo_2
コンポジットしただけのダークと、ホット&クール除去したダーク。こんなに除去されるんですねぇ。
ダークも含めて、全部除去されても良さそうな感じもする...

で、こんな比較したのは、ダークの鮮度について疑問を持ったからで、ダークは経年変化するんぢゃね?と思ったけど、半年くらいのスパンでは問題無さそう。


追記

あぷらなーとさんから、ダーク補正効果をコメント頂いたので、やってみました。

Photo
ダーク補正でダークにある部分は補正されますが、ホット&クール除去の方が圧倒的に効果あるようです。

Photo_2
ベイヤー・RGB変換すると、こんな感じ。

2017年9月 9日 (土)

すっげえ快晴だったので

佐賀の武雄温泉あたりを徘徊しながら、今夜は快晴っぽいから、部活してやろう!あ、でもぶっとい月がスグ昇るのか... ぢゃ、ベランダかなぁ~?とか能天気な事考えてた。

で帰ってみたら、快晴!やったね~!

つー訳で、22時頃、天頂付近にあった北アメリカ星雲

Ngc7000
なんか、しょんぼりなんだけど... ってのも、2枚撮ったら、雲に覆われてたっつー、好事魔多し過ぎな展開... orz

20170908_200736
天頂付近のNGC7000が撮影できる位置にくるまで、南側の低空を撮影してた。例によって、こんな光害方向。

M17_800
月が出ても気が付かない程度の光害(2等星くらいしか見えない)で撮影したと思えば、そこそこイケてる? (^o^;

ASI1600MC-Cool(Gain=300, Temp=0) で Ha=8*120s, LPR Type2=16*30s 撮影して、Ha=R, LPR-T2=G,B を採用して RGB合成

2017年9月 3日 (日)

M32 銀河

M32
M32, 2017/09/01.6302, 16*300s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien)+ x0.75reducer , ASI1600MC-Cool(Bin=1, Gain=300, Temp=0), No Cropping

M32_fa2_rt_filtered
どこまでが星雲で、どこから周辺減光か分からなくなったので、真面目にフラット処理してみた (^o^;

彗星の出待ち... っつーか、月没待ちに撮ってみた。 M31 でも M33 でもなく、まさかの M32。

狙いはバレバレなんだけど、M32を撮って M31 の赤いモノ(HII領域)が写らないか?ってのを試してみたって事。
Hαは使わなかったけど、銀河のプチプチに定評(?)のある LPS-V4使ってみた。
少しだけ写ってるけど、露出時間が足りなかったようで、倍くらい露出してみると、もう少しハッキリするかも知れない。
M31はM33と比べて、HIIが目立たないようで...

山の麓(台地)の益城町で撮影したけど、気温は16℃。冬なら暖かい日だけど、夏に馴染んだ体には、涼しいを通り越して寒かった。

M74
M74, 2017/09/01.6867, 8*300s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien)+ x0.75reducer , ASI1600MC-Cool(Bin=1, Gain=300, Temp=0), No Cropping
こちらも露出不足... M32だけにしておけば良かった (-_-; 銀河は2時間くらい露出しないとモノクロになっちゃいますねぇ。遠征先のヒマ潰を考えねば...

C2017o1_20170902_2_filtered
アサシン彗星、300秒だと伸びてしまったので、逆に恒星基準コンポジットしてみた。約50分(8*5=40分だけど、ディザリングしてるので)の動き。

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