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天体写真

2018年7月22日 (日)

BKP200 フォーカサを調整してみる

いつの頃からか、BKP200でピント調整が難しくなった。ってのが、フォーカサの動きが悪くてガリガリ音がする。

ので、バラしてみた。

R0010259
フォーカサって、こんな構造だったんだ。

で、色々知らべてみたら

R0010260
結局は、フォーカサの裏側(?)の2本のイモネジで調整すればいいだけだったのが判明。
なんで、ここまで大掛かりに調べたかと言うと、BKP200を買ってスグの頃、光軸調整した時にしでかした事があったので。
調整用のレーザーのセンターが取れてない状態(元々ズレた状態でゴムみたいなもので固定されてた)で調整しようとして、レーザーが主鏡で円を描くのは、フォーカサが傾いてるからだろうと思って、いじっちゃったんだよね。
なので、光軸調整しても片ボケしてる状態なんだと思う。

Photo_2
下側、特に右下が悪いよね。

これをどうにかしようとずっと思ってたので、今回思い切って分解してみた。
で、フォーカサの押ネジ、引きネジがフラットな状態(と思う)にしてみた。

フォーカサを鏡筒に取り付けてる加工精度が怪しいので、この状態で撮影して四隅を確認してみよう。

Photo_3
雲はたくさんあるし、台風の影響か強風だったけど、像のチェックだから、ベランダで15秒露出4枚撮影すりゃなんとかなるだろうと思ってやってみた。

結果、フォーカサーの高さ調整はやってないけど、そこそこ改善したので、ヨシとしよう(ピンボケドーナツで確認したけど、ぱっと見は、偏ってるようには見えなかったので、スルーして撮影してみた)。

フォーカサのイモネジ調整だけど、実際にカメラを付けたら重さで滑ってしまったので、カメラ付けた状態で再調整。これで、BKP200のモヤモヤはかなり晴れた。

Photo
こんな感じのダンカン・マスク作って確認してみると、もう少しハッキリするかも知れない。

R0010264
大きなドーナツがあるのは分かってたので、フラットも撮影。ビニール袋を輪ゴムで止めて撮影するだけ。

Test2_2
Light

Test3
Flat

Test
補正後

ビニール袋被せただけでも、このくらいは補正できる。光害激しいベランダだったので黄色いフラットになってた。
補正後もドーナツ後が確認できる。
Light, Flat とも、ASI1600 Gain=300, Temp=0, Exp=15

R00102661
撮影中も強風だったけど、夜中に雨が結構降ってた。遠い台風の影響だろう。

2018年7月20日 (金)

ジャコビニ・ツィナー彗星_20180720

21p_20180720crop
ジャコビニ・ツィナー彗星
21P/Giacobini-Zinner, 2018/07/19.6616, 8*180s,  20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=11.6(SI7)

C2017s3_20180720crop
パンスターズ彗星
C/2017 S3(PanSTARRS), 2018/07/19.7141, 10*180s,  20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=8.6(SI7)
長いシッポが出ているそうだったので、撮影してみたけど、早い時間に低空での撮影だったので、ほとんど分からず... orz

ホントは薄明直前まで16枚くらい撮影しようと思ってたけど、2時頃で10枚。なので、シッポもしょぼしょぼ... こんな事になっちゃった顛末は、すごく長くなりそうなので、別の記事に

C2017s3_20180720_2flcrop
無理矢理炙り出してみた。

Dssflcrop_filtered
DSSで処理して炙ってみた。

Dss2_1280

Dss4_800
DSSでfitsをディベイヤー処理して、SI7でうまく行かなかったフラットも放り込んだら、綺麗にフラット処理できた。
かなりザラザラだったので、ぼかしで誤魔化したけど、DSSうまく使うと彗星にいいかも知れない。彗星が移動するので星が線になるのが、いかにも彗星っぽいけど、星が点で彗星ってのが鑑賞的にはいいかも?

Dss_flat
DSSでフラット有無比較。これは分かりやすい。

Photo
久しぶりに四隅チェック。光軸調整、ちょっと甘かったようだし、ピントも甘かった...
BKP200、フォーカサーがガリガリ音がするので、どうにかなっててピント調整が難しくなってしまった。

2018年7月19日 (木)

この前の火星を調べてみた件

02_17_54_e11111111_ap8_rt
2018/07/14 02:17:54 に撮影した火星
GS-200RC(20cm F8) + x2TelePlus + x2PowerMate -> F32, ASI385MC, Capture Area=1024x768, Gain=300, Exposure=0.00802, 3000Capture (25% composite); AS!2, wavelet; RegiStax6

Mitaka
Mitaka で当日の火星地形を調べてみた。
細い線状のマリネリス渓谷
太い帯状のタルシス三山(アスクレウス山、パヴォニス山、アルシア山)
左端の方に、オリンポス山も写ってたらしい。

2018年7月14日 (土)

火星が見えたから撮ってみた件

火星が見えないのを嘆いてる諸兄もいるようなので、撮ってみた。数日晴れが続いて高気圧が居座るらしい。こりゃ、気流安定してるよね、タブン。

02_06_04_e11111111_ap8
火星

02_06_04_e11111111_ap44
火星

02_20_41_e11111111_ap41
火星

02_20_41_e11111111_ap41_rt_2
火星

02_20_41_f00010030

02_17_54201
SI8 でコンポジットと最大エントロピーで復元してみたけど... 処理時間が長かったのに、パっとしませんなぁ

Photo_3
ステラナビだと、こう見えるらしい。

02_20_41_e11111111_ap41_rt_3
合わせてみた。似てるような似てないような...

02_17_54_e11111111_ap8_rt
もっと明るく処理してみた。
下が南極らしい。中心から右斜め下方向の直線がマリネリス渓谷らしい。
月や惑星の地名とか全然分からないけど、画面左側の小さな影みたいなのも山で、それぞれ名前があるらしい。

02_14_04_e11111111_ap7
赤外で火星

M57_all
ついでに M57 を ASI385MC で10秒露出で200枚くらい撮ってみた。


ガイドしないと、こんなにグニグニ動いてるのか...

なんか、ASI385MCで惑星状星雲撮ってみると面白そうって可能性は感じる事ができた。
こんなに動いちゃうと AS!2 ではコンポジット出来なかったので、SI7に放り込んでコンポジット。ちょっとだけウェーブレットしてみた。

真面目にオートガイドしなきゃ。そうそう、火星しか撮影しないツモリだったので極軸はテキトーに合わせただけだったんだ...

2018年6月21日 (木)

梅雨の晴れ間に木星を撮る

21_18_12_e11111111_ap7_rt
撮ってザザっと処理してみた。今夜は比較的良かったっぽい。木星の左側にいるのはイオ。

21_08_26_e11111111_ap1_
ガニメデも撮ってみたけど、丸っぽく写っただけでヨシとしよう。ガニメデを使ってピントを合わせた。

21_18_12_g4_ap21
夜中目覚めたけど、火星撮影には、ちょっとだけ遅すぎたので、画像処理し直してみた。最初は25%スタック。こちらは13%スタック。

21_18_12_g4_ap21_2
6% スタック

_
スタック採用率と結果の比較

いつも、1024*768にROIしてるけど

21_12_49_g4_ap311

21_12_49_g4_ap31

800*600 でROIしてみた。上が6% 下は12%。比較してみたら、1024*768の方がディテールが出てるっぽい。

21_03_18_g4_ap21
ピントが甘いと、こんな感じ。

Photo
10分くらいで、こんなに動いてる。

21_18_12_f00010030
撮影時の生画像はこんな感じ。


撮影した動画(1処理分 3000キャプチャ)

Photo_2
昨夜撮影した(サイズが同じ)写真を使ってアニメ化してみた(こんな目的で撮った訳ではないけど)。各コマの明るさとかが統一されてないので、なぜかノスタルジック (^o^;

2018年6月16日 (土)

パンスターズ彗星_20180616

C2016m1_20180615crop
パンスターズ彗星
C/2016 M1(PanSTARRS), 2018/06/15.6558, 16*60s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Bin=1, Gain=300, Temp=0), No Cropping, mag=11.5(SI7)

このパンスターズ彗星は、南に低くて、みなみのかんむり座近くのいて座にいて、撮影時の高度は約20度。もっと高い位置なら、もっと明るく彗星らしく写ったかも知れないけど、ベランダで低空なので、こんな感じでもヨシとしよう。

C2017m4_20180615crop
アトラス彗星
C/2017 M4(ATLAS), 2018/06/15.6839, 16*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=15.0(SI7)

48p_20180615crop
ジョンソン彗星
48P/Johnson, 2018/06/15.7117, 16*60s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=15.1(SI7)

03_07_16_f00010030

03_07_16_e11111111_ap9
火星も撮ってみたけど、模様や極冠は分からない残念な写り...

2018年6月 2日 (土)

ニュートン惑星撮影実験してみた

21_21_26_f00010030
彗星を撮影した後、月が昇るので、惑星撮影。BKP200(20cm F4) に ASI385MCを直で付けて撮ってみたけど、まぁ、小さいですねぇ。1024x768にROIしても、このサイズ

21_21_26_e11111111_ap6
処理してみたけど、ぱっとしない...

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x1.4 と x2 のテレプラス2段

21_39_43_e11111111_ap19
やっぱ、ぱっとしませんなぁ

21_41_48_f00010030
Gain=150まで下げてみた(通常300で撮影している)

21_41_48_e11111111_ap19
これまた、ぱっとしませんなぁ。

ベランダで大きいニュートンを振り回すのは怖かったけど、やってみたら、カメラが赤道儀の中心方向に突き出してるような状態なので、意外にもリッチークレチアンより安心して振り回す事ができた。
けど、木星撮ってみてもいまいち。22時頃だったので、まだ低かったってのもあるだろうけど。

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23時頃、リッチー・クレチアンに戻して、いつもの、パワーメイトとテレプラスで撮ってみた。すごいお尻が長くなるので、別の対象を導入する時は、カメラ交換しないと怖くて動かせない(それに導入できないのでASI1600使って導入してASI385に交換してる)

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意外とニュートンいけるやん... って話にしたかったけど、残念ながら焦点距離が足りないみたいで、リッチー・クレチアン(20cm F8)に4倍の方が全然良く写る。ニュートンの方が明るいからExpはずっと短くできるのだけど。

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ピントは衛星で合わせた。右側が衛星で、衛星の横に出てるのはバーティノフのヒゲ

23_25_50_e11111111_ap30

23_32_36_e11111111_ap30

23_35_46_e11111111_ap30
Expを変えながら何度か撮ってみたけど、大差なし...

01_48_58_f00010030
火星は、極冠を睨みながら、脂汗垂らしてピント合わせた

01_48_58_e11111111_ap9_org_2

01_48_58_e11111111_ap9
火星の模様は相変わらずだけど、極の白いの(氷かドライアイスか知らないけど)がハッキリしてきた。

Photo
ASで処理した時のクオリティグラフと結果を比較してみると、今夜(上)より、50%ラインと緑色の線が半分くらいで交差した時(下)の方がずっと綺麗な結果を得られている。

Jpg
クオリティグラフを重ねて比較してみた(パワーポイント最強)。

上の方が品質が良いらしい。良かった時の方が全体に上にあるし、50%を超えるのが全体の35%くらいありそう。
対して昨夜のは50%超えは20%くらいしかない。
50%超えの比率をコンポジット時の比率として採用するようにしている。

レモン彗星_20180601

C2018ef9_20180601
C/2018 EF9(Lemmon), 2018/06/01.4890, 8*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, not detected

レモン彗星が急激に増光しているらしかったので撮影してみたけど、ベランダではさすがに無理...
近くの17.2等星は確認できるけど、18.2等星は見えないので、それ位まで暗くなってしまったのか...

C2018c2_20180601
C/2018 C2(Lemmon), 2018/06/01.5005, 8*120s, 20cm F4 Newtonian, ASI1600MC-Cool(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=15.3(SI7)

もうひとつのレモン彗星は、15等級で、はっきりと写っていた。こちらはこれくらいが一番明るい時期かな?

ASi1600MC-Cool、ゴミが付いちゃってるようなので、掃除せねば...

2018年6月 1日 (金)

ニュートン惑星撮影実験

諸般の事情で日曜日に仕事入ったので、代休前取り(実際には、GWの代休だけど)。月は大きいけど、晴れてるので、撮影できるかもかも?って事で、今回は、ニュートン(BKP200/F800; 20cm F4)で撮影するテストしてみた。

R0010167
テスト風景。にゃあさんが、バランスウェイトに注目してると思うのでレシピは、5kg+1.9kg+1.0kg の合計7.9kg。これだと延長しなくても大丈夫だった。

R0010168
コマコレ->MFW->ASI385MC

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09_16_59_g4_ap39_org

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R0010169
コマコレ-> x2 TelePlus -> MFW -> ASI385MC

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09_25_22_g4_ap5_2

R0010170
コマコレ-> x1.4 TelePlus -> x2 TelePlus -> MFW -> ASI385MC

09_29_14_g4_ap5_org_2

09_29_14_g4_ap5_2

Photo_2
左から、テレプラス無し、2倍使用、1.4倍と2倍を使用
これみた感じだと、暴挙っぽいテレプラス2段重ねが良さそう。

あれ?パワーメイトはどうしたのさ?... BKP200だと合焦しませんでしたとさ... orz
クソ重くて長いパワーメイトより、テレプラスの方がずっと使いやすい。どうせユラユラ画像なので、そんなにシビアにならなくても良さそうな気もするし。

晴れたら実写だッ!括目して結果を待てッッ!(こればっかだな)

2018年5月29日 (火)

AutoStakkert!2 の APs比較

思い立ってやってみた。先日の木星、あまりにヒドい。ボケボケである。空の状態が悪かったのか、ピントが合ってないのか、空の状態が悪いからピントが合わせにくいって相乗効果なのか...

ちょっと引っ掛かる事があって、AS!2 でスタックする時の APs。以前は、結構多く設定してたけど、そうすると、ウェーブレットした時、ビリビリ現象が起きる事は分かった。

Aps
これね。

ひょっとして、APs によって、ディテールが出たり出なかったするんぢゃね?
論理的な思考はあぷらなーと先生にお任せするとして、こっちはガテン系(ではないけど)、「ともかく、やってみろ」って、昔、某社の偉い人も言ってた気がする。

Aps_2
うううう~ん。ネタが悪すぎたかな... これ、どうみてもピンボケだよね。
ただ、APs は結果に影響を与えそうな気配は感じる。

次回に期待だね。括目して晴れ間を待てッ!

追伸:先日のニーアオートマタのシームレスなフィギュア、頭と服・武器のセットと体だけを別々に買って服を着せるって事らしいけど、どう考えても、めちゃくちゃ難しいんぢゃね?と思ってググってみたら、思った通りで、あの服、フィギュアの素人には、かなり厳しいっぽい。ははぁ。何事も大変ですなぁ... と思いましたとさ。

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