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オフアキシス

2018年11月30日 (金)

GS-200RC + x0.75RD 試写

快晴だったので、テストしてみた。0時過ぎに半月が昇るので、それまでの間にリッチークレチアンに x0.75レデューサで 1200mm にしてオフアキでガイド。
確認したいのは、以下の2点
1. オフアキのガイド側の像とガイド状況
2. 周辺像

Oag_jpg
GS-200RC に x0.75 レデューサ・フラットナを使って、OAGを経由したバックフォーカス 55mm での試写。

Ngc281useflat
NGC281, 26*120s。32枚撮影してガイドが失敗してるのをハネて26枚合成したように見えるけど、実はどうせ周辺像確認だし寒いしもういいやって、途中でキャンセルしただけ。ガイドは全部無問題だった(もちろん撮影中は部屋で寝てるんだけど確認に行ったら寒かったので早めに切り上げたかった)。

例によって何だか知らないけど天頂付近の西側(東側はウチのマンションで見えない)にいた天体。
なんか見た事あると思ったら、少し前にあぷらなーとさんがナロー合成してたヤツ。ベランダでカラー撮影なので、淡い部分は全然出てないですなぁ。

Ngc281_2
ついでに、LEDトレース台のフラットのテストもしてみた。フラット使わないとこんな感じで、コントラストいまいちな感じ。フラットが合うとシャキっとする(目玉が湧くので炙れないって事情もあるけど)。

Ngc891
NGC891, 27*180s。ベランダでも18等級は確認できた。ただ、彗星だと像が淡いので16等級くらいかな?

_gs200rcrd
四隅、合格ッ!

ガイド、合格ッ!

Phd22
ガイド星は丸かった(ピント合わせるの大変。ガイド側がスムーズに微調整できるようにしたいなぁ、笠井のT2マイクロアジャスターってピント調整用に使えるかな?カメラが回転しちゃうとNGなんだよね... 5mmくらいのヘリコイドとか無いよねぇ)。けど、ガイドはかなりグダグダだったので、色々調整。
Exp や RA Agr, DEC Agr をチクチク修正して落としどころを捜した。

ピント調整時に以前のバナナっぽい像も出たので、大きくピントがズレてドーナツ像になるはずが周辺像が悪い時はバナナになるって事っぽい。

ピント調整は PHD2 を止めて(カメラをリリースして)、SharpCapで像を見ながら、OAGのプリズムの付いてる棒を入れたり出したり(時計仕掛けのオレンジ的表現だけど)。
これが、なかなか難しい... 棒に CRC-556でもかけてみようか...

Apt1
ガイドがグダグダしてる時はディザリングが安定せずタイムアウトしちゃう。けど、構わず撮影続行。

Phd24
調整したら、ガイドは、このくらいの状態だった。少し風もあったしね(10階ベランダ、風に弱い)。

x0.75レデューサは周辺像も良いので問題なくガイドできた。これでGS-200RCは1600mm, 1200mm どちらもオフアキで運用できそう。

LEDトレース台、トレーシングペーパー数枚くらいだと、露出時間が 0.00064秒。これだと、うまくフラットが出来なかった(ザラザラしちゃった)ので、0.75mmの半透明のポリプロピレン(PPクラフトシート)を2枚重ねてみたけど、それでも露出時間は、0.013秒。短いけど、このくらいだと使えるフラットが出来た。
もう少し露出時間を長くしたいな... 数秒とか...

2018年11月28日 (水)

これは何ですか?

R0010778
これは何ですか?

R0010779
笠井トレーディングの2インチ延長筒WF。48mm ♀♂で2インチバレルを30mm延長できる。RC用 0.75 レデューサ・フラットナのバックフォーカス調整用(左:レデューサ・フラットナ)。

Oag_jpg
RC用 0.75 レデューサ・フラットナをオフアキに接続するために48mm延長筒を使ってみた(これまでは48mm->42mmの延長筒使ってた)。

GS-200RC を x0.75 で 1200mm F6 にしてオフアキを使うための構成。バックフォーカスは 55mm なので、大丈夫と思うけど、晴れたらベランダで試写してみよう。

2018年11月25日 (日)

ZWO ASI294MC Pro Sixth Impression

屈折(BLANCA-70EDT 70mm F6 = 420mm)
リッチークレチアン(GS-200RC 200mm F8 = 1600mm)
は、オフアキ(ZWO OAG)でうまく撮影できた。
残るは、ニュートン反射(BKP200/F800 200mm F4 = 800mm)だ。上記は笠井トレーディングのフィールド・フラットナーII でうまく行ったけど、ニュートンは、コマコレ(baader MPCC III)なので、このバックフォーカスを調整してみた。

R0010772
これまでは、ニコン・マウントにして、OAG側にもニコンマウントアダプタを付けてたので、OAG 使うと、バックフォーカスが70mm以上になってたんぢゃないか?と思う。
さすが、コマコレは 2014/12 から使ってたし、出番が多かったので傷だらけ。ガンプラだったらいい感じのウェザリングと言いたいトコロ。

R0010773
Tリングとか色々外してしまう。

2mpccmarkiiimultipurposecomacorrect
baader 社のサイトから無断借用したけど、 MPCC Mark III は、こんな感じで2つのリングを外すと、M42 から M48 に変更できる。

Photo
M48 で接続してた 笠井トレーディング フィールド・フラットナーII を外して、コマコレクターを M48 で直結すると、バックフォーカスは、 16.5 + 21 + 11 + 6.5 = 55mm。これでやってみよう。

【追記】
タックさんからも、55.5mm の実績があると聞いたので、これで良かったみたい。

【追記】
OAGを使わなかった時を調べてみた。

_bkp1
今回のセッティングだと OAG 経由して 55mm

_bkp2
こちらが OAG 使わなかった時

R0010776
MPCC を M48->M42 変換リング付けて、カメラ側はニコン->4/3変換 + 4/3->M42変換で、合わせて 50.5mm。
55mm より、50.5mm の方が良さそう。 もう少し短くしてみたら、いいかも?

2
21mm を 15mm に変更してみた。

バックフォーカスは、 16.5 + 15 + 11 + 6.5 = 49mm。ちょっと短くしすぎたかな... と言って 5mm 足すと 54mm なので、ほぼ 55mm。これで確認してみるか...

と思ったけど...

ガイド側が 6mm 縮められないので元に戻そう... orz

Oag
BKP200 で OAG 使った場合、実際には四隅ではなくて、ココに当たる部分を使う事になるはずで

Oag2
拡大すると、こんな感じなので、PHD2でガイド中に見てた像に近い。このくらいの像ならガイドは無問題。右側はちょっと彗星っぽく伸びてるので、これが激しくなったのが以前の像に合致しそう。
800mm 基本、彗星撮影用で正方形に crop するので、周辺悪いのは、見なかった事にして蓋しちゃおう。


11/24 月は大きいけど連夜で快晴なので、ニュートン・オフアキ実践。

Sharpcap1
PHD2 でガイド星を探すと見つからない。露出を延ばすと、モヤモヤした像がある。そこで、ガイド側を SharpCap で確認すると、ピンボケ像だった。

フィールド・フラットナーII と MPCC Mk3 出はガイド側の合焦位置が少し異なるようで、OAGのネジを緩めて ASI120MM を動かしてピント合わせ。
この作業は地味に面倒... 明るいうちに調整できるなら、済ませておいた方が良さそう(風景で撮影側にガイド側のピント位置を合わせておけばいいだろう)。

Phd1
ピントが出たのでアライメント。星は楕円だけど、このくらいなら無問題。

Phd3
ガイド成功。

Apt1
ディザリングも成功。

Ic5146fl
諸般の事情でモノクロ。満月だからHαで... とか、日和った訳ではない...
カラーで普通に撮影したけど、 GS-200RC F8 の感覚のまま、180秒も露出しちゃったら、流石、F4明るくて、物凄い事になっちゃった。それを無理矢理モノクロ化して合成して誤魔化したっつ~オソマツ。ただ、そのくらいスゴイ写真でもASI294MCPだと、どうにか出来ちゃうって恐ろしさも知った。

L_20181124_190801_bin1x1_180s__0c
カラーでディベイヤーしたら、こんなんだったんよ...


※この記事と関係ないけど、ASI294MC Pro の動作可能温度は、 -5℃~45℃と明記されている。冷却は外気温から35~45℃下げる能力を有しているけど、冬で気温が 0℃だから、-30℃まで冷やしてやれ... ってのは、動作可能温度外。
なので、夏も冬も 0℃で撮影している(氷点下になってしまったら、0℃を下回るだろうけど、幸いほんとんどない)。


これと、タフブックを並べて使ってたら、すごい光景になりそう...

2018年11月24日 (土)

ZWO ASI294MC Pro Fifth Impression

満月期は良く晴れる。晴れても満月だしなぁ~とボヤいて酒飲んで寝ちゃってもいいけれど、満月期でも色々出来るはず。暗い空だと勿体なくて躊躇しちゃうような真似だって、やりたい放題だ。

っつ~訳で。

ZWO OAG でガイドスコープとの決別を考えたけど、星ぢゃなくてバナナでガイドしなきゃならない事態で尻尾巻いて退散... してたけど、リベンジ。

R0010765

R0010769
コンデジのダイアルが変なトコロに動いてたせいか、もやーっとしてるけど、こんな感じぃ。ケーブルも纏まるし、スッキリ感がありますなぁ。

R0010770
使った撮影&ガイド用モジュール。

左から 「笠井トレーディング ED屈折用フィールド・フラットナーII」、「ZWO OAG」、撮影側:ZWO ASI294MC Pro、ガイド側 ZWO ASI120MM。見えてないけど、対物側に IDAS LPS-V4(セミナローネビュラフィルター)が仕込んである。

以前は、OAGとフラットナーをニコンマウントで接続していたが、今回の構成は M48直結。
あぷらなーとさんが、フラットナーのバックフォーカスを調整された記事『餅は餅屋?その⑤』を読んでやってみたら大正解。ちょっと故きを温ねて新しきを知った気分。

これで、420mm と 1600mm は同じモジュール構成で撮影できる。レデューサが使えないのと、F4 ニュートンも統合したいけど、ソコは無理だろうなぁ...

Phd2_1600oag
1600mm 直焦点でキャリブレーション中。星が☆になった!

Phd2_1600oag3
いい感じぃでガイドしてくれてる(その後、風が出てきたら、さすがにガチャガチャしはじめたけど)。

Ngc40_
NGC40 を撮ってみた。これ、60秒露出の1枚。コンポジット前でこのクオリティ。

Ngc40_crop
1/4 crop

_ngc40
中心付近と周辺像

笠井トレーディングのED屈折用フィールドフラットナーII と GS-200RC の組み合わせは、確かに相性がいい。BLANCA-70EDTの時よりいい。F8純リッチークレチアン用フィールドフラットナーと呼んだ方がいいような (^o^)。

Ngc40__2
32枚コンポジット。フラット処理無し

Ngc40_crop
1/4 crop

Ngc40_crop_
最大エントロピーで画像復元してみたけど、いまいち...

Ngc40_wavelet_2
RegiStax で処理してみた。

Ngc40_wavelet_filtered_2
NeatImageでまろやかにして、出来上がり(かな?)。

NGC40, 2018/11/23.5722, 32*60s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

Ngc40__2
すっぴん → 化粧後

M78wavelet1
M76(NGC650), 2018/11/23.6362, 32*180s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

Ngc2392wavelet_filtered
NGC2392, 2018/11/23.7019, 32*30s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

Ngc2440wavelet1_filtered
NGC2440, 2018/11/23.7408, 27*30s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

Ngc2371wavelet_filtered_2
NGC2371, 2018/11/23.8119, 32*180s, GS200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien) , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

サイズは比較できる。満月があっても、90度くらい離れれば、淡い部分も少しは写る。露出時間に注目して貰えると、惑星状星雲の明るさは差が激しいのが分かる。

フラットはLEDトレース台で撮影したけど、使っていない。ってのが、少し露出時間を延ばそうと思って、フラットは Gain=0 (HDR)で撮影したけど、ライト(Gain=390(LRN))よりノイズが多くて全然使えなかった。

ASI294MC Pro の横シマなノイズに困ってたけど、原因は APT の仕様変更に気が付かないで HDR で撮影してたかららしい。
不思議な感じだけど、UnityGain以上に感度を上げないとノイズが増えるってグラフを実感。 
ASI294MC Pro は LRN(Gain=390)で常用する(フラットやダークもLRNで統一する)のが良さそう。

これまでの

Bato
これや

M33_1280
これや

M314
これは、 ASI294MC Pro を誤った使い方をしてた... ってコトらしい。ワクワク。

2018年11月22日 (木)

急遽ベランダでゴソゴソ ⇒ APT いつの間にか Gain設定ががが

満月っぽい月はいるけど晴れてるのでベランダで急遽テスト。

R0010760
撮影機材はコレ。BLANCA-70EDT に フィールドフラットナーII を付けて、 ZWO OAG 分岐で撮影は ASI294MC Pro、ガイドは ASI120MM。

Phd22

フィールドフラットナーの効果は絶大でガイド星が丸い!

Phd2

何を失敗したのか謎だけど、ダークライブラリ使うと、星が一瞬見えて、真っ暗になる... ので、ダーク使わずにガイドさせてみる。

__180
オフアキでバラ星雲を 180秒。1枚撮り。でっかい月はいるし、ライト付けなくても作業できるくらい明るいベランダなのに、バラ星雲って意外と良く写るんですねぇ。

_
四隅を確認。最遠部は少し流れてるけど、これなら全然Ok。
オートガイドもさすがオフアキで、丸い。

294_gain
ASI294MC Pro の撮影 Gain でモヤモヤしてるので、60秒で比較してみた。いずれも4枚コンポジット。HDR(Gain=0), Unity(Gain=120), LRN(Gain=390) で比較してみた。いくらなんでも差が出なきゃオカシイと思うけど、レベル調整したら、ほとんど差がない。ホント?!


あまりに不審だったので、調べてみた。そしたら、APT がいつのまにか便利(?)になってて、撮影時の Gain を settingsで ASCOMドライバから変更しなくても良くなってるっぽい。

Apt2b
ココで設定した Gain が撮影時に有効になるらしい。

Apt1b
ただし、上記を有効にするには、Settings の CCD タブで Manage gain にチェックを入れておく必要がある(デフォルトでチェック入ってるっぽい。だから勝手に Camera タブの Gainが有効でASCOMドライバで設定変更しても負けるってコトらしい)。

2018年11月 8日 (木)

ZWO ASI294MC Pro Third Impression

ASI294MC Pro は、どんな写りだろうか?ココ、興味ある人も多いと思うので、ベランダ放置でメジャー天体を撮ってみた。

基本データ
BLANCA-70EDT (70mm F6) + 0.8 RD = 336mm(F4.8)
ASI294MC Pro (Gain=390(Lowest Read Noise), Temp=0゜C, Exp=300sec.)
ZWO OAG Guide by ASI120MM

Ngc6960
NGC6960, 薄明終了頃から16枚。なので、周囲のマンションなどの灯りがキツくて淡い部分は無理

M31_shortflat1
M31, 22時過ぎなので、少し良くなったものの光害はまだまだ激しい。16枚。80分なのに、赤プチが少し見える(気がする)。赤はASI1600MC-Coolと同等か、より以上に出るっぽい。

M33
M33, 0時頃。かなり光害は減った頃。寝るので28枚放置。140分露出だし、空もかなり暗くなったので、赤プチも良く出てる

M42_2
M42,  02:30~ 32枚、二度寝放置で朝を迎えるって完璧な計画。画像処理が下手なので中心部サチってるように見えちゃうけど

M42_bcrop
実は、Gain=390, Exp=300s でもサチってない。中心部をcropしてみた。ココはASI1600MC-Cool より明らかに強い

M42_comp2
上の2枚(周辺強調と中央サチらせず)をコンポジットして、赤っぽくしてみたら、こんな感じ。ネタが強いので、好き勝手に出来る

ここまでの例、画像処理は、ダークとフラット(市街地フラットしたらフラットにならなかったので、結局 FlatAide に助けて貰って)、レベルと彩度調整をちょっとやっただけ。
画像処理がすごく楽になった。

Apt
今回は、336mm なので、1600mmとは条件が違うけど、APT でココを 0.70 -> 2.50 に緩くすることでガイドエラーによる撮影キャンセル(Abort)は減った。数回発生したけど強風だったのが原因と思う。強風だったので、大きな鏡筒は無理と思って、小型屈折を使った。

Hc9
ガイド星は彗星のような形だったけど、ちゃんとガイドしてくるみたい。星のプロファイルは、まるでおうしRV型変光星...

R0010727
ピンボケだけど、撮影機材はシンプルになってる。ファインダーは鏡筒の前方向が軽くなるので、バランスウェイト代わりにつけっぱにしておいた。

ASI294MC Pro の性能、圧倒的。すっげぇ。
ベランダ放置で、鼻歌まじりでテキトーに処理しただけで、ここまで出来た。

周辺像が結構アレなので、フラットナー使ってみたい... あああ、手が勝手にッッ!
いかん、また、宝くじ当てなきゃ...

2018年11月 5日 (月)

ZWO ASI294MC Pro Scond Impression

日曜の夜、オフアキのテストしてみた(おかげで風邪っぽい (-_-;

Photo
日没直後の市民薄明なら短時間でいいだろうと思ってたら、そんなことなくて、180秒露出。APT の Flat Aid は優秀だけど、何度か露出して適正な明るさを求めるので、意外と時間かかる。
で、どんどん暗くなるので、こんな事に...

M27a
テスト撮影定番、M27に登場して貰う...と色が変

M27b
ASI1600MC-Cool : GRBG に対して、ASI294MC Pro : RGGB なので、そこを間違えると、『なんちゃってSAO合成』してしまう。

Hc5
ココね。

ベランダからで、濁った晴天だったので、比較できないけど、劇的に感度が向上した感はない。ただ、像がシャープになった気はする。

Hc1
ガイド星が丸くない。結構な楕円。ガイド星に使わなかったけど、

_
なんじゃコリャ?に変形してるのもあった。プリズムは遠慮した位置にセットしてたけど、これをギリまでズラして確認してみよう。

Hc4

Hc2
こんな事書くと、順調にチャッチャカ進んでるっぽいけど、そんな事全然なくて、オフアキ難航中。APTからディザリング制御しようとすると、ガイド不良を検出しまくって、 Abort するので、全然撮影できない。
しょうがないので、急遽、1600mm -> 1200mm に難易度を下げる。けど、事象解決せず。

何か設定を間違えてる気がする... まずは、ガイド星が丸く見えて欲しいなぁ...

こんな感じで、ディザリングすると撮影できなかったので、ディザリング無しで撮影したのが最初の M27。
露出時間は、300秒。Lowest Read Noise で Gain = 390。ASI1600MC-Coolと比べて、光害のあるベランダでも長時間露出出来てる(だからと言って淡い部分が出てる訳ではない)。

ただ、ディザリング無し、フラット無しでダーク処理して16枚コンポジットしただけだけど、縮緬は出てない(目立っていない)。

M27_4
結構炙ってみた。縮緬も出ないし、ディザリングしたかのように滑らか。諸々のノイズが減ってるのが影響してる気がする。

__2
厚かましくグイグイ押し込んだらカブったので、ちょっと戻した。

_2
星でカブりを確認しようとしたけど、よく分からない。ココは昼間調整するが吉。

で、ガイドがうまくいかないのは、ガイド側の星像に問題がある気がするので、確認してみた。ちょっと風邪っぽいし、明日は出張なので、部屋で BLANCA-70EDTを使ってテスト撮影。

Blanca_294mc
BLANCA-70EDT にレデューサ付けて北極星付近でピント合わせて

Blanca_oag_120
ガイド側を見ると彗星がいる!... orz

Blanca_oag_120_2
カメラを回転させたけど、下側は多少改善してるけど、やっぱ変。多分、こんな感じで下側の星を使ってガイドして 伸びた像を PHD2 が移動量異常と誤認し、 APT が Abort したんだと思う。

Blanca_oag_385
原因切り分けで、ガイド側カメラを ASI120MM から ASI385MC に変更するも事象は同じ

R0010719
以前、のりきゅう先生がオフアキのプリズムがズレてたって記事があったと思ったのでプリズムを確認したけど正常っぽい。見えない部分を確認するために外してみる。すげー小さいネジを回す。

R0010720
老眼ぢゃなくても、この作業は厳しいと思う。ハズキ的なモノを装着して作業した。プリズムに異常なし。

R0010721
次に怪しいのは、OAG と ガイドカメラの間に入る T2 5mm エクステンダー。こいつの加工精度が悪くてカメラが斜めになってるってのが、すっごい怪しい気がした。

Blanca_oag_120_3
像の雰囲気は変わったけど、相変わらず丸くない...

ってな感じで、ココは手に負えないので、ショップにヘルプしよう...

【追記 2018/11/06 06:11】

オフアキの星像は丸くなくても、正しくガイドできるとのコメントをひでさんに頂きましたが、ショップさんからも同じ回答を頂きました。

挙動が敏感になり過ぎないようにパラメタ調整の必要があるとのことで、APT と PHD2 のログを確認して頂けるようですが、PHD2のログは "PHD2_GuideLog_YYYY-MM-DD_HHMMSS.txt" のようで、こちらは見つかったけど、APTのログがどんな名前でどこにあるか回答待ち

【追記終わり 2018/11/06 06:11】

週末晴れたら、吉無田高原でガイドスコープ使って撮影だぁ!(オフアキ無くても、とりあえず困らないので、じっくり進めよう...)

※記事確認しながら思ったけど、プリズムをガイド側へ導いてる中空の金属棒(?)が傾いてるのかも知れない。あれは片側から締める構造なので、遊びが大きいと斜めになるかも知れない...

2018年11月 4日 (日)

これは何ですか?

R0010685
読めない漢字が書いてあるけど、なんとなく、何度か見かけた箱のような気がする...

R0010686
中身。このドライバーは、EFWに添付されてたものと同じ。

R0010687
ガイドカメラは、ASI120㎜みたいなバックフォーカスが 12.5mm のカメラは T2 5mm エクステンダー(OAGに付属)を介して接続する。ASI385MC も 12.5mm。
ASI1600MM(非冷却)だと、17.5mm なので、この場合、T2 5mm エクステンダーを使用せずに直結でいいらしい。
ASI290MM mini, ASI174MM mini だと、miniカメラ付属の1.25インチ エクステンダーを付けて、OAG付属の1.25インチホルダーで接続になるらしい。

撮影カメラは ASI294MC Pro や ASI1600MC Pro などの冷却カメラは、カメラ付属の11mm リングと 21mm エクステンダーを付けて、M42 アダプター(3箇所切り欠きのあるパーツ)で接続になる。

ZWO EFW(電動フィルターホイール) の厚みは 20mm で、 EFWに付属する T2-T2 アダプタが 2mm なので、21mm エクステンダーを EFW に置換できる。EFW は撮影カメラと直結され、T2-T2 アダプタ と 11mmリングを介して OAG に接続される。

R0010688
撮影に ASI294MC Pro、ガイドに ASI120MM を使用する場合は、こうなる。対物側には、延長筒やレデューサ、コマコレクターを接続するが、M42 か M48 用のリング(どちらも OAG付属。上の写真の右下にあるもの)を利用する。

Oag_2
接続パーツ類をまとめると、こうなる。

R0010692
ガイドカメラ用のプリズムで撮影カメラがケラれないように取り付ける。ASI071MC Pro だと結構シビアになるのかも知れない。

R0010708
カメラに付属するスペーサーを利用すると微調整ができる。スペーサーは M42 アダプターと 21mm エクステンダーの間に挟み込んだ。

R0010693
BLANCA-70EDT だと、こうなる。

R0010680
240mmガイドスコープだと、親子亀ではなく兄弟亀みたいな事になってたけど、オフアキの方が、ずっとスッキリした。

R0010694
x0.8 ED用レデューサを使うと、この位置で合焦した。

Oag_336
左:撮影カメラ 右:ガイドカメラ

R0010696
レデューサを使わないとこうなる。

R0010689
ガイドガメラのスグ下にあるネジを緩めると、プリズム位置は固定のままで、ガイドカメラ位置を調整できる。
撮影カメラで合焦させた状態で、ガイドカメラをスライドさせて合焦する位置を捜してネジで固定する。

R0010698
ガイドカメラの位置はイモネジで固定できる。

R0010699
対物側を M42 に交換してみた。

R0010700
バーダー MPCC コマコレを M42 で接続し、BKP200で合焦した。

Oag_800
左:撮影カメラ 右:ガイドカメラ

R0010701
リッチークレチアン用 x0.75 レデューサ・フラットナを付けた状態。

R0010702
GS-200RC をレデューサ使用時は、この位置で合焦した。

Oag_1200

R0010703
レデューサ無しは、2インチ延長筒を使って、この位置で合焦。M90で調整すればいいのだろうけど。

Oag_1600b
雲の合間に星が見えたので、向けたら、どこか分からないけど星が写った。

R0010705
コマコレを付けた状態で一体化した。撮影鏡筒に合わせて、コマコレをレデューサ等に変更するだけで、それ以外の部分は、何もしなくて利用できる。フィルターはコマコレ等の前に付ける事もできる(11mmリングの内部に1.25インチなら設置できるが、F4だとケラれる)。

R0010706
そのまま機材トランクに収納した状態。ガッチリしているので、この状態で持ち運びできそう。

R0010707_2
ガイドスコープが無くなっただけで、かなりスッキリした。明日夜、晴れたら少し実写で確認してみたい。


Oag_1200b
撮影カメラとガイドカメラの合焦位置を探るのは夜景だと難しい。日中遠景でやった方が楽(どこが見えてるか分かりやすい)
ASI294MC Pro と ASI385MC の組み合わせ。

Oag_1200c
ASI385MC を ASI120MM に交換しても合焦しているので、これで良さそう。オフアキのイモネジで固定。

Oag_
コンデジの最大望遠で撮影場所を写してみた。こんな感じでガイドカメラはOAGにねじ込んで止まった角度で撮影カメラとの間に角度のズレが生じる。